何があろうと、綾野剛!

俳優綾野剛さんの活躍をずっと見守っていきたい。

美しさの塊

2014-06-15 15:55:53 | 綾野剛について

「今、あんな綺麗な男は他にいないと思う。美しさの塊ですよね」
                                                    by澤田石和寛(2013)

「剛の目はどうみても常人の目じゃないでしょう。男から見てもすごく魅力的な目だよ。
達観しているような、すべて見透かされているような…。
ホントに少女漫画に出てくる男の子の目で、期待を裏切らないのは確か」
                        by鈴木亮平(2010)

「剛は役者として妖艶な雰囲気を出せる希有な存在ですね。
決して正統派な二枚目だとは思わないんですけど、切り取り方によって
とんでもない二枚目になる」 
                      by小栗旬(2010)

 

 

 

 

 


綾野剛の"運動的知性"

2014-03-23 21:32:05 | 綾野剛について
『キネマ旬報』4月上旬号、フィリップ・シーモア・ホフマンの追悼特集における
伊藤俊治さんと筒井監督の対談が、俳優論や映画メディア論として刺激的で面白い。
俳優とは、憑依やトランスといった言葉で表される呪力的資質の持主であり、映画は
彼らをイメージ=不在/死に固着させてしまうということ。
 
それを踏まえた上で、総力特集「綾野剛、ふたたび」を読むと、彼はその負の力に対して、
まさにアスリートのような姿勢で向き合っているように感じる。生気溢れる「運動的知性」
という言葉は、役を生きながら、同時に俯瞰的視座=距離をとれる綾野剛の本質を
表した
至言だと思う。
 
                    by Yukitaka Nomoto (出版・編集 主に映画)
 
 

綾野剛は稀にみる頭のいい俳優

2014-01-02 22:30:10 | 綾野剛について

綾野剛は、稀にみる頭のいい俳優です。
あれほど本能的に自分がどうあるべきかわかっている存在もいないでしょう。
そのもとにあるのが観察力です。撮影現場において、監督はもとより、スタッフの
一挙手一投足まで、これほど観察している俳優を他に知りません。

そして、すべてを知っているのにも拘らず、介入しないという特質が現れてきます。
綾野剛の繊細さとはこれなのです

                      (『孤独な惑星』筒井武文監督 2013.8.「キネマ旬報」)

映画『孤独な惑星』予告篇

・(哲男の登場シーン)
上着のポケットに手を入れて、体育座りをしているところですね。
寒かったからかなぁ。いや、あれ、僕のクセですね。 (by綾野剛)

 


死んでくれって言えば死ぬ

2013-12-24 00:00:10 | 綾野剛について
綾野くんは割と前のめりな人ですからね。
ぼくはそういうタイプの俳優は好きなんですけど。
彼はそう自分に言い聞かせてるところもあると思う。
ふらふらっと来てふっと演じるタイプではない。こうガーッと入っていく。
芝居の上では暑苦しさは出さないですけど、根っこは熱演だと思いますね。
監督が死んでくれって言えば死ぬ。そんな熱い男なんです。
映画で見るような、あんな体温が低い感じじゃない(笑)。
 
綾野くんは笑顔が悲しい。何か悲しみを背負っている。
ハハッと笑いながら、どこか切ない。
ふとした表情が「捨て犬みたいでいいな」と思いながら、撮っていましたね。
 
            『夏の終り』熊切和嘉監督談 (「キネマ旬」8月上旬号2013)

ヤツはまた一つ大きくなった

2013-12-23 18:15:04 | 綾野剛について

12月21日(土) 
ちょっとした時間を少人数で過ごすのは大好きである!
久しぶりに会ったが久しぶりな感じはしなかった!ww
ただまた人として大きく!存在感のある人になってた気がした!
分かれ際の…「や○さん頑張ってね!」 その一言でまた頑張れる!

12月22日(日)
祥○兄さん!昨日はありがとうございました!ご馳走様でした!
ヤツはまた一つ大きくなったように思いましたわ!
凄いッスわ?…
これからも更にカッコ良くなっていくんでしょうね!
 


男と女と綾野剛

2013-12-22 00:32:04 | 綾野剛について

以前から、世の中には

"男と女、綾野剛"

という種類のヒトがいるんだなぁ、

と思ってましたが、

やはり、そーだな!と思いました。
                      
               (2011年4月 笠原秀幸)

 ~:*・゜☆.~.:*・゜☆.~.:*・゜☆.~.:*・゜☆..:*・゜~☆..:*・゜☆..:* ~

この言葉を初めて聞いた時、「うまい!」と思った。
「なるほどね~。私もそう思う」って。。。。

それまで笠原くんの名前する知らなかったのだが、調べてみると剛くんと同じ事務所。
笠原くんが後輩に当たるのかな?公私共に交流のある笠原くんがそう思ってるんだから
よけいに共感してしまう(笑)


石井岳龍監督<シャニダールの花>

2013-12-06 17:42:09 | 綾野剛について

          

       ・08:58~ 「シャニダールの花」予告編   
       ・10:23~ 綾野剛と黒木華のインタビュー映像

 

私は映画 『クローズZEROⅡ』で綾野くんの存在を知りました。
本人に会ったことはなかったのですが、エッジがあってシャープで、
きっとナイーヴでいろいろなものを秘めている人じゃないのかなと。

その後役者として更に惹かれたのは、髪の毛を切ってからなんです。
個人的に『カーネーション』が好きで、以前とは全く違う雰囲気で登場した彼を
見た時は、役者としての幅を感じました。エキセントリックな芝居だけじゃなく、
受ける芝居もできるんだなと。 それで、既に脚本が出来上がっていた
『シャニダールの花』に出演して欲しいなと思い始めたんです。                         

                            「綾野剛 甘美なる残響」(石井岳龍監督談) 


すごく気持ちのいい男

2013-11-27 00:45:18 | 綾野剛について

・剛ほど服を楽しんで着てくれる役者は出会ったことがない。

許容範囲、受け皿の大きさ。

これはスタイリストにとって途轍もなく嬉しい被写体であり表現者。

似合う、似合わないというつまらない枷を絶対に自分に付けない。

                          (青木貴志談) [2010]

・(20歳の綾野剛と今はどう変わりましたか?)

当時は何かを表現したくて暴れてた印象。何に向かってるのか分からないくらいに。

今は明確に役者という表現者になってるかなって感じで。

人としては別に何も変わってない。昔っからすごく気持ちのいい男です。

                         (青木貴志談・裸にしたい男) [2012]  

補足:青木貴志/MACARONIC デザイナー/スタイリスト/
      ブログ 「青木貴志の限りなく無駄に近いメモ帳。」→再会(2010年1月24日)

        


あんなに純粋な人はいない

2013-11-24 13:56:02 | 綾野剛について

「松坂桃李くんが語る綾野剛の印象」

最初、自分は暗いので、彼も暗そうだなと思った。そこがスタート。

一見すごく怪しい空気 妖艶な感じの空気が漂ってるのに
「あんなに純粋な人はいないな」と思った。

役に対して考えるのが本当にストレート。

ものすごい熱いまっすぐがあるんだけれど、でもすごく客観的な目を持っている。
冷静さと情熱的な部分を両方持ってる人。

とても影響を与えてくれた人。   

剛くんは言葉の力をよく知ってる。人を傷ける言葉やその反対の言葉を知ってるので、
人に対してちゃんと思いやりの持てる人。

                               (「ガッチャマン」インタビューにて)

 

・剛くんは、嘘をつかない人。
言葉にどれだけの力があるかを、すごくわかっている人だと思う。 
                                    [2013]

・剛くんは本当に細やかな心遣いができる人。
「お疲れさま」って言うタイミングも、誕生日にくれる電話も、
極めてさりげなくスッとできてしまう。
剛くんが興味を示した女性は、すごく幸せだろうな。 
                               [2013]

 


綾野剛の魅力は人間力

2013-11-21 15:24:39 | 綾野剛について

首のラインや肩先がキレイだったり、目の色が美しかったり

ビジュアルとしてももちろんカッコいいのだけれど

綾野剛の魅力は人間力ですね。

男としての色香が漂っている。

                          (蜷川実花談 2012)

 

 蜷川実花さんが撮る剛くんはいつも妖艶でミステリアス!
 
追記: