鹿島《少将》の航海日誌

改めてブログ作り直しました。
ヤマト関係を中心に、興味あるもの等をお届け。

碧い星の水神龍ーリヴァイアサンーヤマト2202外伝

2019-07-02 22:25:58 | 宇宙戦艦ヤマト2202外伝


【拠点防衛重戦闘機コマンド・ストライカー零(ゼロ)】

連邦防衛軍上層部の期待を遥かに上回るデータを叩き出した、次世代重戦闘機コマンド・ストライカー零。

上層部は、この機体を運べる艦(ふね)の設計、開発をストライカー零の生みの親である真田に依頼した。


◆◆◆◆


「二機ペアで二組、計四機で一小隊編成。」
「これを運べる艦。強襲揚陸艦をか。」真田は呟くように口を開いた。

そんな真田の頭の中に「ふと。」浮かんだものが、あった。
それは設計していた上陸用舟艇である。
元々は、キ8宙艇の改良型として設計していたものだ。
真田は、これを艦にしてしまおうと、再設計した。

【強襲揚陸艦:水神龍ーリヴァイアサンー】イメージ

全長:210m
全高:35m

格納庫(ハンガー)型カタパルトにすれば、整備エリアも確保出来る。
そして、何よりも大気圏突入後、そのまま地形を問わず、着陸出来ると。


◆◆◆◆




「先生。ストライカー零のテストデータ、開発時の予測データより、遥かに上回るデータが取れました。」



「にしても、こんな怪物(モンスター)を造ったものだな。」久し振りの再開にメルダが口を開いた。
「ああ。」
「ガトランティス戦役後、更に人員が減ったからね。」
「ゆくゆくはA.Iだけが、乗り込む戦闘マシーンさ。」
「私たちは、その乗り込むA.Iを育てる親みたいなもの。」メルダの問いかけに皮肉混じりに返答した玲。

「親か……。」



「そう言やぁ。零(コイツ)の母艦が新たに造られるみたいだ。」

「コイツの母艦!?」

「ああ。強襲揚陸艦だ。」
「テストが良好ならガミラス(そっち)にも譲渡すんじゃないかな。」
「ガミラス(そっち)も人員不足だろ!?」

「それより、また二人で飛びたいものだな。」


現在、先日、購入したレンジキット1/144上陸用舟艇を作ってます(^^)