長良川ウインド日記
長良川河口堰でウインドサーフィンを始めました。
 



(初めて長良へ来られる方へ!)

横乗りスポーツで、ローカル・ビジターと言う言葉は、
私自身も、イメージが悪く使うべきかは分かりませんが、
しかしながら、我々長良のローカルが、
長良ゲレンデで、いつもの様に楽しくウインドする為に、
色々と活動している事を知って頂く為には必要かと思います。

先日のウインドサーファーが漁船を停止させた一件ですが、
当然ですが、先方の漁師さんは、ご立腹されています。
中々、一足飛びに謝罪に伺う事もできず、一週間が過ぎました。
その様な状況をくんでいただいて、漁船には引き続き細心の注意をお願いします。

漁師さんには、地元のウインドを支持していただいてる方を通じて、
お詫びを伝えて頂いてます。
その事で、動いて頂いてる先輩の方々、有難うございます。
この様に、長良で何か有れば我々の先輩が連絡を取り合って、
イイ方向へ向かう様に話し合ってます。

長良ゲレンデのある、長良川左岸は、国土交通省の管理管轄です。
私自身も、会長として国土交通省で行われる、
木曽三川下流部・水面利用協議会に出席しています。

その会議は、各地元漁港・国・市・警察・海上保安庁・各レジャー団体など
50以上の各団体代表者が集まります。
三重県ウインドサーフィン連盟とは、
この木曽三川下流部・水面利用協議会の所属団体です。
国土交通省管理下の長良ゲレンデで、
ウインドサーフィンが出来る様に主張してます。
また、その会議では、木曽三川を利用する、各団体が共存出来る様に
話し合いが行われています。 (各団体一覧)
漁港関係だけでも14団体有り、今回の一件は波紋を広げかねません。

また、我々長良ローカルは普段から、
長良でウインドが出来る様に活動もしています。
この場所は以前不法投棄が横行していました。

先日も、みんなでビーチクリーンを行いました。

長良ゲレンデは、国土交通省の方からも、
管轄する地域の中で一番ゴミも無くキレイだと言って頂いてます。

ゴミの不法投棄などの問題で、
国土交通省が設置した鍵の件ですが、
河川敷へ入る為の鍵も、我々長良ローカルは必ず締めています。
鍵を、開けたら、必ず閉めて下さい。
鍵がかかる事を、知らずに入った方が閉じ込められたり
以前のように、不法投棄が横行するかも知れません。

長良ゲレンデに入る鍵のかかった、
スロープは大島スロープと言いますが、
この大島スロープだけが個別の鍵では無く、
伊勢湾に面する、長良川河口 0キロポストから、
河口堰を超えた、さらに上流までの長良川左岸は、同一の鍵です。
ウインドサーファーだけでなく、釣り人・その他レジャーに来た方々。
色んな理由で鍵を開けて長良川左岸を、利用される方に、
統一しての、国土交通省からの御願いです。

また、ウインドを支持して頂いてる地元の方が、
毎晩、夜に鍵の施錠を見回っていただいてます。
真冬でも、真夏でも一年中です。
長良ゲレンデは、長良ローカルの先輩方が、
地元の方と共存しながら築いていただいたゲレンデです。

長良ローカルは、ビジターさんを拒否する団体ではありません。
長良のルールを守って頂ければウェルカムです。
我々自身も、長良ゲレンデを、固有する団体では無く、
よりイイ関係で、国土交通省から使用させて貰える様に
活動している団体です。

まずは、正規のルールに従って鍵を開けて入って来て下さい。
鍵は、必ず閉める。 ゴミは持ち帰る。 普通の事です。

その他、長良特有の注意点としては、漁船をはじめしとて、
船の往来が激しいです。
今回の漁船以外のプレジャーボート・ジェットスキーに於いても
各団体との繋がりが有りますので、譲り合いの気持ちでお願いします。
また、船舶から見て、沈している状態では、
我々ウインドサーファーが、全く見えないとの事です。
沈した後に、素早くボードに上がって下さい。
上半身だけでもボードから見えると認識していただけます。

カレントに関する注意点としては、
長良川と揖斐川の合流付近には中州があります。
長良川の中洲を越えて揖斐川の方へは行かないで下さい。
揖斐川は堰が無く、長良川と川の流水スピードが違うために吸い込まれます。
あと、中洲付近には、杭の有る場所が有ったりしますので注意して下さい。

私、会長です。
鍵を貸すなど、鍵に関する事は規約で何も出来ませんが、
危険な場所・ローカルルールなど、細かい点は聞いて下さい。
ビジターの皆様。
長良は、ローカルの先輩方が時間をかけて築いて頂いた
ゲレンデだと言う事をリスペクトして、楽しむと共に
今より更に良くする様に、一緒にお願いします。



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