約日刊おもいつ記Z

気の向くまま~んに。つれづれなるまま~んに。お気に召すまま~んに。

届いた。届けたい。

2008-12-22 12:57:22 | zatsu

来年公開の映画のコピーを書いた。
言葉はシンプルだけど、出演者の想いがこもった
精一杯の輝きを持ったコピーだと。自分では思っている。

何よりもうれしかったのは、
出演者の一人が、劇中のあるシーンの中で
そのコピーを叫んでくれたことだ。アドリブで。
「このコピー、いいっすね~」と気に入ってくれたらしい。

100人とは言わない。10人とも言わない。
誰か1人でもいい。その人の心に届くコピーが書きたい。

そんなことを心の隅で、顔を赤らめながら思ったりしているのだが
今回の仕事では、それが叶えられた。

もっともっとがんばりたい。

ROOKIESはサイコーだ。




日本語訳

2008-12-12 20:43:39 | zatsu

EXILEの「LAST CHRISTMAS」という曲がある。

ワムの名曲を日本語で歌っているわけですが

これが、ひどい。
原曲が台無しだ。

その昔、マライアキャリーの「HERO」を中山美穂がカバーして
あまりの酷さに度肝を抜かれた記憶があるが
それに勝るとも劣らない。

でも、売れるんだろーな。




ダークナイト

2008-12-03 23:09:30 | movie
映画「ダークナイト」を観る。
いまさらですが。すいません。

もたもたしていたら公開時に見逃してしまい、
ガックーン・・・と大ショックを受けてしまったのだが。
ようやく観ましたよ。バリに向かう飛行機の中で。

噂に違わぬ作品。
すばらしーです。

何と言っても、ヒース・レジャー。
ジョーカー役はニコルソンしか演じられないと思っていたのだが
完全にイッチャッテル感じが、もうたまらない。
ストーリー運びには、ちょっと物申したいところがあるが
(あまりにも救いのないまま悪者扱いされるバットマンとか)
それを超越したヒースの演技。

個人的には「ブロークバック・マウンテン」が“金返せ映画”だったので
とくに思い入れはなかったのだが、この演技を最期に電撃的に亡くなったことは
ある意味で伝説の役者といってもいいのかもしれない。

DVD。買いです。



映画「ダークナイト」(2008年アメリカ:152分)
監督:クリストファー・ノーラン 脚本:ジョナサン・ノーラン/クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベイル/ヒース・レジャー/マイケル・ケイン/ゲイリー・オールドマン/モーガン・フリーマン他



モダンタイムス

2008-12-02 22:23:02 | book
伊坂幸太郎著「モダンタイムス」、読了。

“検索から、監視が始まる”

山本周五郎賞と本屋大賞をW受賞した
前作(「ゴールデンスランバー」)につづく大長編は
こちらも名作「魔王」の続編的作品でもある。

今回とくに印象的だったのは、
伊坂さんのかつてない荒々しさだ。

魅力的な登場人物と心をくすぐられる言葉の応酬は、
相変わらず秀逸で、ググッと引き込まれるのだが、
いつものようなライトで繊細な印象がほとんどない。
どちらかというと、暴力的で強引、そして熱い。
登場人物は、真っ正面から敵にぶつかり、
これまでにないぐらい感情をストレートに表現する。

おそらく伊坂フリークの評価は、
好き嫌いがハッキリわかれる作品だろう。
エンターテイメント性は弱いけど、
メッセージ性の強い作品になっていると思う。

“勇気は、あるか?”





十二月の決心

2008-12-01 20:41:29 | zatsu
私事で恐縮ですが。
先月22日の挙式~バリへのハネムーンと
人生最大の一連のフェスティバルも終わり、
ようやく迎えた「THE 現実」。

およそ一週間ぶりに出社すると、
「待ってました」といわんばかりの仕事の山。
う~む・・・バリの青い空が早くもなつかしい。

先月は結局、たった一度の更新でしたが
書きたいことも(意外と)たまっているので
折りを見て、ちょこちょこちょこ~っと
綴らせていただきます。。。

取り急ぎ、ご挨拶まで。