約日刊おもいつ記Z

気の向くまま~んに。つれづれなるまま~んに。お気に召すまま~んに。

チーム・バチスタの栄光

2008-02-28 21:10:52 | movie
映画「チーム・バチスタの栄光」を観る。

原作は読んでいるので、すでに犯人は知っていた。
(そう、アノ人ですね、アノ人)
なので謎解きの行方は無視して、あの原作を
どこまで映像化できたのかを気にしながら拝見。
といっても、主役が男→女に変わってる時点で
原作とはまったくもって別物なのだが。



ビ、ビミョー・・・
とゆーより、予想通りの物足りなさ。
まあ、あんなモンじゃないっすかね。

良くも悪くもテレビ的。
映画ではなくSPドラマとかの方がまだよかった。
果たして映画でやる意味があったのかどーか。
最後の主題歌もヒドイ。
EXILEはないだろ、EXILEは。

竹内&阿部の組み合わせは悪くないと思うのだが
この“田口&白鳥”シリーズに関してはマイナスか。
人気シリーズの作品だけに続編の制作も予想されるが
たぶん、おんなじような映画になるんだろーなぁ(笑)

やっぱ打ち止めってことで。
お疲れさまでした。



映画「チーム・バチスタの栄光」(2008年日本:120分)
原作:海堂尊 監督:中村義洋 脚本:斉藤ひろし/蒔田光治
主題歌:EXILE
出演:竹内結子/阿部寛/吉川晃司/池内博之/玉山鉄二/井川遥/田中直樹/田口浩正/佐野史郎/野際陽子/國村準他


Name is your Life.

2008-02-27 17:49:32 | zatsu
今年の秋に札幌にオープンする
某雑貨専門店のネーミング作業に追われている。

先輩のA兄と二人で進めているが
これがなかなか決まらない。。。
お店のコンセプトが二転三転していて
にっちもさっちも(どーにもブルドッグ)状態。
ネーミングの仕事は終わりがないだけに
先方に方向性を絞ってもらわないと。。。

他にはなくて
響きがあって
フックがあって
センスがあって
誰にも親しまれて
誰もが行きたくなる
そして、ずーっと残る名前。

名前には、人生がある。












私の男

2008-02-26 20:21:44 | book
桜庭一樹著「私の男」、読了。

言わずもがな
先日の直木賞受賞作。

ねっとり。ねっとり。
娘と義父との禁断の関係が濃密に描かれる。
いわゆる“近親相姦”という題材だけに
読後感の判断が分かれるところではあるが
個人的には、スーッと脳髄に染みていく感覚で読みやすかった。

過去を遡る様にストーリーが構成されているが
ラストまで読んだ後に、もう一度アタマから読んでみると
二人の感情の趣をより深く味わうことができると思う。

血で繋がれた絆は何よりも強くい。
そして切ない。




号泣ステーション

2008-02-20 11:29:00 | zatsu

「新しい自分を探したい」

そう決意した男・久米宏

夕闇の中
郊外の駅で旅立つ彼を見送るのは
古舘伊知郎と俺

遠ざかる彼の後ろ姿を見て
涙が込み上げてくる

「なんで泣いてるんだろう・・・」
「なんで涙が出るんだろう・・・」

細い目を濡らしながら
でも精一杯の笑顔の俺

そんな俺の肩を
古舘は何も言わずに
そっと抱きしめる




・・・という夢で目覚めた2月のとある朝。
今年の寒さもそろそろ卒業ですかね。





アメリカン・ギャングスター

2008-02-18 14:00:38 | movie
映画「アメリカン・ギャングスター」を観る。

伝説の麻薬王フランク・ルーカスの実話を基にした作品。
二大スターの競演。ダークで重厚な世界観。
ただただ淡々と描かれる2人の男の人生。
久々にギャング映画の王道を見た。

だけど期待度が高かっただけに、ちと物足りない気がするのも事実。
「デンゼル・ワシントンVSラッセル・クロウ」という名優同士の演技バトルが
ほとんどないまま終わってしまう。テーブルを挟んで対峙するぐらい。
前半~中盤までの中だるみなエピソートを削ってでも
この2人の対決が、もっと見たかった。

あっさりしすぎのラストには賛否両論あると思うが
個人的には、アレでよかったと思う。

デンゼル・ワシントンの哀愁顔は鉄板ですな。



映画「アメリカン・ギャングスター」(2007年アメリカ:157分)
監督:リドリー・スコット 脚本:スティーブン・ザイリアン 
出演:デンゼル・ワシントン/ラッセル・クロウ/キウェテル・イジョルフォー/キューバ・グッディングJr他


米印選挙

2008-02-15 16:54:09 | zatsu
アメリカ大統領選挙。

初の黒人大統領を目指すオバマ。
初の女性大統領を目指すクリントン。

どーせなら、
ウーピー・ゴールドバーグが
立候補すりゃよかったのに。。。

・・・と、意味もなく思ったり。



潜水服は蝶の夢を見る

2008-02-12 19:38:40 | movie
映画「潜水服は蝶の夢を見る」を観る。

きた
名作

脳梗塞で左目のまぶた以外の自由を奪われた雑誌編集者が、
20万回ものまばたきを駆使して手記を書き遺す。

重いテーマだけに、いかにも“お涙頂戴”系の作品かと思いきや
ライトでファンタジック、巧妙な映像表現で描ききった快作。

冒頭のシーンから、映像は主人公の目線で展開していく。
焦点の定まらない視界。オーバーラップする人物の声。
そこは、自分しかいない世界。閉じ込められた世界。

「 私は自分を憐れむのをやめた 」

自分の境遇に絶望し死をも望んだ主人公が
今ある人生を謳歌して、自伝を遺そうと決意した瞬間から
普通の映像に切り替わる。そのタイミングが見事だと思う。

死に直面しても、けして人間臭さを忘れない主人公。
手が動く。足が動く。言葉を喋る。文章を書く。
想像する。思い出す。想いを伝える。
当たり前のことを、こんなにも幸せと感じる瞬間。
多少の困難など、なんてことないのだ。



映画「潜水服は蝶の夢を見る」(2007年フランス&アメリカ:112分)
原作:ジャン=ドミニク・ボビー 監督:ジュリアン・シュナーベル 脚本:ロナウド・ハーウッド
出演:マチュー・アマルリック/エマニエル・セニエ/マリ=ジョゼ・クローズ/アンヌ・コンシニ他



ドラマチック・デスク

2008-02-08 21:29:19 | zatsu
今クールのドラマもそろそろ中盤を迎えております。
いい加減、いっちょまえなレビューでも記したいのですが。

肝心のドラマ達は、自宅のHDに録りっぱなし&眠りっぱなし。
せっかく録画しても、いつ観るんだ!って話。

そんな不満を解消してくれるのが、
YouTubeドラマ無料動画!!

最近のドラマ視聴は、もっぱら会社のデスクです。
もちろん、仕事もしてまっせ。

しかしアレですね。
すごい時代になったモンですな。




世界の終わり、あるいは始まり

2008-02-06 22:27:06 | book
「世界の終わり、あるいは始まり」(歌野晶午著)、読了。

たとえば、謎解きがどーとか。
たとえば、主人公はどーなるのかとか。
そんなことは気にするな。

つまりは、そーゆー内容だ。

妄想に次ぐ妄想。
話は二転三転どころか四転五転する。
で、結局、着地しないまま終わる。
「えっ??」って感じ。

でも読み進めるうちに、とにかく恐くなる。寒気に襲われる。

息子を庇うべきか? 
家族を守るべきか?

悪を正すべきか? 
悪に慣れるべきか?

テンポのいい筆致に引き込まれるあまりに、
一瞬、我が身に置き換えて考えずにはいられない。








サポーター冥利

2008-02-05 22:08:52 | zatsu
この仕事を生業として約5年ぐらい。
それ以来、ずっとやらせてもらっている仕事に、
サポーターの仕事がある。

サポーター。アレです。
スポーツなんかの時に着けるアレ。

雑誌や店頭だけの広告展開なので
一般にはほとんど知られていないが、
その世界では、実は結構知られた存在。

某有名バレーボール選手や
某バスケットボール選手も愛用している。

昨日、新しい広告の打ち合わせがあって。
そのクライアントを久しぶりに訪れた。

何気なく会議室に入ると、
壁に1枚の写真が飾られていた。

そこには、僕らのサポーターを手に
不器用に微笑む男・桑田真澄がいた。

担当者の方に聞くと、
去年、審判とぶつかったあのケガをしてから
愛用してもらっているとのこと。

思わずケータイでパシャリ。

桑田の復活に、ほんのわずかでも関われたよーな。
そんな気がした。勝手ながら。

今年再びパイレーツと契約した桑田。
どこまでもついていきます。





土8ドラマ

2008-02-02 13:53:04 | zatsu
なかなか更新がおぼつかない。
忙しさにかまけてはいかん!と・・・
そう思いながらも、やはり現実は厳しいっすね。
なんの話だ。

TBSの新ドラマ「ROOKIES」。
情報解禁されたみたいです。
公式HPはコチラ

ちょっと絡んでます。

土曜よる8時。
TBSの新しいドラマ枠。

俺たちは、夢(ドラマ)を見る。

なにとぞ、ひとつ。