あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします
2011年元日
先週、祖母が亡くなりました。
96歳という大往生で、亡くなる時も苦しまず、眠るように静かに息を引き取ったそうです。
葬式は、祖母の子供6人全員、孫10人、その配偶者、ひ孫が参列し、
悲しいながらも、にぎやかなお葬式となりました。
この年まで生きながら、子供6人全員が元気だということは、
幸せな往生だったのではないかと思います。
おばあちゃん、長い間ありがとう。
葬儀は「野辺送り」という伝統的な方法で行われました。
私は初めての体験でした。
野辺送りとは“遺体を自宅から埋葬場所のお墓まで、葬列を組んで歩いて持っていく方法”
土葬の時代は、どこも、このようにしてやっていたみたいですが、
火葬が主流になり、しかも埋葬場所まで葬列を組んで歩いていけるような場所は
今はほとんどないことから、廃れてしまったようです。
画像を探してみたけど、古すぎる・・・・
祖母の家のあたりはとっても田舎なので、この風習が今でも残っているのかな。
それとも、その地方特有のものなのかな?
家からお墓まで、遺骨や遺影、造花や団子、よくわからない龍ののぼりや花かごを持って、
参列者100人ぐらいが列を作って歩いていくのです。
しかも親族の男性は白い三角頭巾を頭につけ、女性は白い布で頭を隠して歩く。
想像するとちょっとすごいんだけど、実際もすごかったです。
私は小さい子がいるので列の最後を歩いていたのですが、
真っ青な秋晴れのもと、刈り終わった稲の束が散在する距離にして1kmくらいの田んぼ道を、
100人の人が並んで歩くさまは壮観でした。
雨だったり、寒かったりしたら、歩くのが大変だっただろうなぁと考えると、
常に自分のことよりも周りのことを考えていたおばあちゃんらしい天気だなぁと・・・
思いながら歩きました。
気がつけば11月。。。
どんだけblog更新してなかったんだ~。
それだけ余裕がなかったってことですね。
まだまだ、新しい業務は暗中模索状態ですが、なんとか頑張ってます。
そうそう、この前部屋を片付けていたら、こんなものを発見しました。
小学校2年の時の理科研究。
なんと、「雲の観察」をやってたんです!!
そういえば、学校内で選ばれて、市の理科研究発表会みたいなものにも参加した気が・・・。
すっかり忘れてたけど、こんなところに今の仕事をする原点があったのかもしれません。
夏休み中15日間の天気と気温と雲の様子を観察して、
絵に描いてみるという単純且つ地道な研究。
面倒くさがりな私にしては、よくやったもんだ。
それよりも、「わかったこと」というところで、
くものできるわけは、くう気中のすいじょうきが、たかいそらに上ると、
おんどがひくいので、ひやされたすいじょうきは小さな氷や水のつぶになる。
って書いてたあった。
・・・・・・・・・・・・・・。
正しいけど、正しいんだけど・・・・・
「おい、小学2年生の銀河、おまえはそんなに頭がよくないだろう!
ほんとにわかったのか、こら!!どっかの本を読んで、そのまま書いたんだろう!。」
と、つっこんでしまいました。
でも、最後の「おもったこと」というところでは、
くもをみていたら、くもにさわってみたい。それから、
くもにのってどこかへいってみたいようになりました。
ってのがあって、これが絶対ホントの自分だ~って、思わず笑っちゃいましたけど。
それにしても、お母さんよく取っておいたなぁ。。。
自分も子供のものは極力捨てないようにしなくちゃな。
気がつけば、ブログを3週間も放置してました。
その原因は、10月から始まった新しい業務。
週に1回だけなんだけど、これがまた、今までにやったことがない感じで、
自分の能力のなさに、ガッカリ・・・・・する日々です。
心の中で、
「仕事がもらえるだけありがたい・・・」
「人間、新しいことに挑戦しなくちゃ、成長できない。」
とか唱え、
「自分はドMだから、打たれて強くなるんだ!」
とか言い聞かせて、なんとかやってます。
もう少し軌道に乗ったら、ブログがジャンジャン更新されると思いますので(笑)