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銀河日語

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少女老い易く・・・

2007-09-26 13:33:05 | 漢詩

 

    

    

 朝晩はめっきり冷えて 秋らしくなってきました。

 いつもより少し早く出勤すると 冷えた空気の 匂いがしました。

 その先の 凍える冬が フッと頭に浮かんで・・・

 ・・・くら~い・・・

 気分になっちゃいました。

 

 季節の移ろいはあっという間です。

 年をとるのもあっという間です。

 

 

      朱熹

<o:p></o:p> 

 少年易老学難成
 一寸光陰不可軽
 未覚池塘春草夢
 階前梧葉已秋声

 
 ~銀河超約~ 

 

 年を取るのはあっという間で、学問が成就するのは難しい。

 ほんの少しの時間も、おろそかにしてはいけません。

 池のほとりの春草の中で、見ていた夢が覚めないうちに、

 階段前の青桐の葉が秋の風音をたてています。

 月日が経つのは本当に早い。

 

 いやいや、ホントです。

 学問だけじゃなくて、恋愛も、趣味も、結婚も、出産も・・・。

 若いうちにやることはたくさんあるのに・・・

 今すごしている時は無駄な時間じゃないのかって、

 よく考えます。


黄梅雨

2007-07-20 13:08:49 | 漢詩


         
梅雨が終わる前に、梅雨の漢詩をひとつ・・・

  「梅雨」        杜甫

南京犀浦道    四月熟黄梅

湛湛長江去    冥冥細雨来  

茅茨疎易濕    雲霧密難開  

竟日蛟龍喜    盤渦與岸回  

 ~銀河超訳~

「梅雨」   杜甫
南の都、犀浦の道では、4月になると梅が黄色く熟します。
長江の水はみなぎって流れて行き、細かい雨がシトシトと降ってきます。
茅葺の屋根は隙間が多く、すぐに水を通してしまうのに、
雲は隙間なくひろがり、まったく光を通しません。
一日中喜んでいるのは川の中の竜だけのようで、水面の渦が岸に沿って回っています。

 初めて習った漢詩は杜甫の「絶句」でした。
こんな有名な杜甫さんの詩を今まで紹介しなかったのは、

お酒に合わない!!  

からです。(こんな理由でスイマセン~~)
杜甫さんの詩は背筋を伸ばして、正座して、気合を入れて(もちろんしらふで)詠まないと・・・
脳みそが少ない私の頭の中には、はいらないんです。
この詞も、去・来 や 疎・密、 易・難 など反対語が多く含まれ、作りこまれている感じがします。
詞の中のような梅雨空の日、家の中でじっく~り読むにはいいですよね。

 この詩から長江流域では、「梅雨」は本当にウメの実が熟す頃に降る雨なんだとわかります。
中国では「黄梅雨」とも言うそうです。
ちなみに4月は旧暦で、今だと5月下旬から6月に相当します。


春望詩 四首   

2007-05-12 20:48:23 | 漢詩
     
失恋中に見る満開の桜はどんなものでしょうか。
実は自殺率は春が一番多いそうです。
周囲が春爛漫で明るい気分になる中、失意の人は孤独度に拍車をかけるのかもしれません。

では、失恋後の薛涛嬢、
満開の花を見ながら気持ちにどう決着をつけたのでしょうか。春望詞ラストです♪
 春望詞 四首   薛涛 
 那堪花滿枝
 翻作兩相思
 玉箸垂朝鏡
 春風知不知

~銀河超訳~
 春を望む 其の四
 春風に耐えて咲く満開の花は
 ふたりが両思いになる幻想を抱かせます。
 鏡を見ながら流す涙を、
 春風は知っているのでしょうか。


めっめめしすぎぃ!
でも、失恋を引きずる気持ちはわかるよ。うんうん。
でも、でも、失恋引きずって詩なんか詠んでる場合じゃないって。
次よつぎぃぃ!
※薛涛嬢は生涯独身だったそうです。なんか、わかる気がします。
でも、春風と草花に自分と相手の関係をあわせて詠むなんて、すばらしいです。

春望詩 三首  

2007-05-10 20:46:30 | 漢詩
 
          
 
花が散り始めました。
ひとつまたひとつ・・・
地面がピンク色に染まっていきます。

 春望詞 三首  薛涛
 風花日將老
 佳期猶渺渺
 不結同心人
 空結同心草


~銀河超訳~
 春を望む 其の参
 春風に舞い花は日に日に散っていきます。
 でも、あなたと幸せになれる日はなおもはるかに遠いのですね。
 あなたと心を一つには結べず、
 空しく、草を一つに結ぶばかりです。


なんか、失恋したっぽいです。。。
ラスト四首目・・・こんなどん底な気持ちの中で
どう締めるつもりなんでしょうか。。。   ~つづく~

春望詩 二首 

2007-05-08 20:43:59 | 漢詩
   
春風に飛ばされてきた花びら。
ひらひらと落ちてきました。

 春望詞 二首  薛濤
 攬草結同心
 將以遺知音
 春愁正斷絶
 春鳥復哀吟


~銀河超訳~
 春を望む 其の弐
 草花をつむいで、ハート型に結んでみました。
 これをあなたに送ろうと思っています。
 春の物悲しさはすでになくなってきましたが、
 春の鳥はまだ物悲しく歌っています。
(超独自訳なので間違いがあったら教えてくださ~~い)

片思い?これから告白ですか?  ~つづく~