「新・三銃士」第14話

NHK教育テレビで放映中の連続人形活劇「新・三銃士」第14話『新たなる陰謀』の感想です。

アンヌ王妃の侍女として王妃の信頼を得たリシュリュー枢機卿の手下のミレディー。
ミレディーは王妃から大変な秘密を聞き出すことに成功します。

な、なんと！
王妃が以前バッキンガム公に贈ったプレゼントの首飾りは、去年、国王ルイ13世から贈られた誕生日プレゼントだったのです！

王妃、大胆～。私もびっくりですが、リシュリューもびっくりしていました。
普通、恋人にプレゼントするのに、自分の夫から貰ったものを贈るでしょうか？

バッキンガム公にしても微妙な気が…
「わ～い、アンヌからのプレゼントだ♪」と思っていたら、実は出所が彼女の旦那さんですからね…

ともあれ、王妃が危機に陥らないと話が盛り上がりません。

リシュリューとミレディーはルイ13世に「王妃が寂しがっているから舞踏会を開いたらどうか」と提案します。
もちろん、「昨年王がプレゼントした首飾りをつけて」と勧める事も忘れません。

すっかり乗り気になった王は、王妃に首飾りをつけて来週の舞踏会に出るよう、告げます。
さあ、首飾りがなかったら大変です。
またもや王妃、大ピンチ！！


一方、ダルタニアンはアトスと仲直りをします。
アトスに剣の稽古をつけてもらうダルタニアン。
ダルタニアンは、アトスに亡き父の面影を重ねるのでした。


今回一番びっくりした事。
冒頭部分でロシュフォールがミレディーに「いがみ合っていても仕方ない。手を組もう」と提案する場面があります。

が、「ミレディーが信用するのはミレディーだけ」と言われ、断られてしまいます。
ミレディーの後姿を見送りながら「好きだ…」と呟くロシュフォール。

えええ！！？？

ロシュフォールって、ミレディーの事が好きだったのですか！？
聞き間違いかと思ってもう一度見直しましたが、やはり「好きだ」と言っているようです。

昔、アトスもミレディーと付き合っていた過去があるようですし、ミレディーってもてるのですね。
でも、枢機卿には「あまり近寄るな」と言われていましたけど。枢機卿は（大変迷惑な事に）王妃一筋なのです。

＊画像はマリーンです。

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