銀うさぎの庭(お人形日記)

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「新・三銃士」第12話

2009-11-08 | テレビ等の感想
NHK教育テレビで放映中の連続人形活劇「新・三銃士」第12話『王妃の手紙』の感想です。


リシュリュー枢機卿の配下でアン王妃の許に侍女としてもぐり込んだミレディー。
ミレディーの甘言にだまされ、王妃は恋人・イギリスのバッキンガム公宛ての恋文を書いてしまう。

が、王妃は侍女・コンスタンスの忠告を思い出し、手紙を三銃士に託す事にする。
王妃のお召しに参上したのは銃士見習いのダルタニアン。

ダルタニアンは王妃から手紙を預かった事が嬉しくて、コンスタンスにその話をしてしまう。
その一部始終を聞いていたのがコンスタンスの夫・金貸しのボナシュー。
リシュリューの手先のボナシューは早速王妃の手紙の件をリシュリューに報告する。

手紙と共にイギリスに向けて旅立ったダルタニアンをロシュフォール率いる親衛隊が取り囲む…!



見栄っ張りなダルタニアンにびっくりです。
本当は王妃は手紙を「三銃士に渡して下さい」とダルタニアンに預けたのに、ダルタニアンはコンスタンスに自分が預かった、と嘘をついてしまいます。
その上、三銃士の面々にも同じ嘘をついて、自分が使者としてイギリスへ旅立ってしまいます。

まあ、そもそもダルタニアンが王妃の許へ出向く事になった理由が、アラミスは「王妃が好きではない」と使いを拒否、アトスは酔い潰れていて、ポルトスは前夜の宴会で歌い過ぎて声が出なかった、という経緯でしたので、ダルタニアン一人だけに責任がある訳ではありませんが。

リシュリューやミレディ、ロシュフォールが陰謀をめぐらす場面は、人形とは思えない迫力があります。
いや、むしろ人形だからこそより怪しい雰囲気が醸し出されるのでしょうか。

ミレディーに手玉に取られる王妃の姿には、思わず画面に向かって「王妃、しっかりして!」と叫びたくなります。
そして、リシュリューとボナシューの不気味さは甲乙つけがたいです。


*画像はエイティーンジェニーです。

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