銀うさぎの庭(お人形日記)

人形と花の写真のブログです。HPへもどうぞ♪
人形が苦手な方の閲覧はご遠慮くださいませ。

感想の感想

2008-09-30 | テレビ等の感想
今期のドラマ感想は「太王四神記」「コード・ブルー」「魔王」「夏目友人帳」を書いてきましたが、
今日でやっと最後の「夏目友人帳」が終わりました。

楽しかったですが、自分でもちょっと書き過ぎだったな~と思います。
お人形関係の記事が半分以下になってしまった時もありましたし。

10月以降の新番組はどうしようか、思案中です。
何も書かないのもつまらないので、何か一つに絞って書けたらいいな、と思っております。

今のところ候補は、以下の通りです。

「ブラッディ・マンディ」
「チームバチスタの栄光」
「小児病棟」
「のだめ 巴里編」
 
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「夏目友人帳」第13話

2008-09-30 | 夏目友人帳

アニメ「夏目友人帳」第13話/最終回『秋の夜宴』の感想です。
ネタばれを含みますので、まだアニメをご覧になってない方はご注意下さいませ。

今回「友人帳」は出てきませんでしたが、全然気になりませんでした。
というより、ラストまで「友人帳」のことをうっかり忘れていた程、物語に引き込まれてしまいました。

秋祭りを舞台に、夏目と今までの登場人物、妖怪たちとの心温まる交流を描いたすてきなお話でした。
今回は時系列に関係なく登場人物ごとにエピソードをまとめてみました。
尚、ピンクの文字で書いてあるのは、それぞれの登場人物に呼ばれていたニャンコ先生の名前です。色々ですね。

◆田沼(妖怪の気配を感じることができる夏目の友人)にゃんにゃん先生 ポン太
今回の核となる、すてきなエピソードです。
田沼、ニャンコ先生の言葉が分かるのですね! 初めて妖怪と話ができた、と喜んでいました。
 
夏目は田沼の家で、池の水の反射で天井に映る水紋を見ます。でも、庭に池はないのです。
田沼には不思議な光景ですが、実は夏目の目には魚の泳ぐ池が見えています。

最初、そのことを言えなかった夏目ですが……お話の最後で、池の中で泳ぐ魚の色は赤だよ、ということまで田沼に告げることができました。
人に対して一歩を踏み出せないでいた夏目の心の成長を描いた、心温まるお話でした。

◆笹田(夏目のクラスの委員長)不細工ちゃん
原作では、一話だけの登場で転校していなくなってしまうキャラです。
夏目に興味を持つゆえに(どういう興味なのか謎ですが。恋心? 妖怪への好奇心?)、色々しつこく夏目に絡む女の子。
 
夏目と一緒にいる田沼を追い払おうとしたり、ニャンコ先生を捕まえて縄でぐるぐる巻きにしたり、なんだかすごく粗暴です。
ここは笑うところなの? ギャグ担当なの? 私には乱暴な女の子としか思えません。
二期にも間違いなく登場してくると思いますが、このキャラ設定はかわいそう過ぎます。もう少し何とかして欲しいです。

◆子狐妖怪ちゃん(けな気でキュートな子狐の妖怪。管理人一押し)
お祭りにくれば夏目に会えるかもしれない、とやってきました! 可愛いな~♪
狐の姿でいるところを笹田に見つかり、ほうきで追いかけまわされているところを夏目が助けます。
夏目に抱っこされてる子狐ちゃん、可愛い!

人間に化けたこの子の手を引いて、笹田の前を通ってやればいいのに…と半分本気で思いました。
こんな可愛い子と一緒にいるところを見れば、笹田もあきらめるしかないですよね!←何を?



◆名取(俳優。裏の顔は「妖怪祓い人」)
第二期への伏線ですね! わ~い♪ 
悪い妖怪の策略にはまって人間につかまってしまった子狐ちゃんを助けてくれました。なんていい人なの!
「会合」への出席のために来たようです。
「例のあの人(七瀬)」もちらっと出てきました。二期が楽しみです!

◆柊(名取の使役する妖怪)
名取の命で、夏目を探す子狐ちゃんについていてあげます。
子狐ちゃんの落とし物を一緒に探してあげたり、優しい妖怪さんです。

◆ヒノエ(前回登場。レイコをこよなく愛する妖怪。今は夏目好き?)
木の上からさりげなく夏目たちを眺めています。存在感がありますね。は! もしや、夏目のスト○カー?
でも、屋台から食べ物を盗んで、そのツケを夏目のクラスメートに払わせるのはやめて下さい…。

◆藤原夫妻(夏目を引き取ってくれた親戚)にゃんごろう
本当にいい人たちです。
今までの夏目の孤独を知って理解したうえで、本当の家族になろうとしてくれています。
この人たちの想いを夏目が理解するのは……この辺りは、二期のお楽しみですね。


最終回で一番驚いたのは、田沼があまりにも格好良くてすてきだった ことでした。
今までは割と地味なキャラだと思っていたのですが、夏目への気遣いとか、心配りとか、何ていい子なのでしょう。
一気に田沼が好きになってしまいました。
二期では格好いい田沼の活躍も見てみたいところです。

ラスト、夏目と田沼、子狐ちゃん、ニャンコ先生の四人で花火を眺めます。
夏目は心の中で呟きます。――冬の足音が聞こえる秋の夜。でも、ここは暖かい――と。

名取関係の二期への伏線もばっちりでした。
第二期が本当に待ち遠しいです!

「続・夏目友人帳」 2009年1月よりテレビ東京系にて放送開始!!


それでは、ここまで私の拙い感想をご覧になって下さった方がいらっしゃいましたら、お礼を申し上げます。
ありがとうございました。

*トップ画像は、ベッツィーとビーニーベイビーズの Sakura(ピンクのくま)、Valentina(ワインレッドのくま)です。

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「太王四神記」第24話(2/2)

2008-09-29 | テレビ等の感想

韓国ドラマ「太王四神記」第24話/最終回『二千年の時を越えて』の感想です。
今回、長くなりますので、記事を前半と後半で分けました。 前半はこちら です。

ネタばれを含みますので、まだドラマをご覧になってない方はご注意下さいませ。
反転部分をご覧になる方は、「ドラッグ」または「右クリックですべて選択」でどうぞ。

後燕と火天会の連合軍10万。対するタムドクの太王軍は高句麗・契丹・靺鞨(まっかつ)連合軍の4万。

「敵に比べ我々は少ない。しかし、必ず勝利するだろう。
なぜなら、我々は負け方を知らないから」


全軍を鼓舞する太王タムドク。時の声が轟きます。
合戦の火蓋が切って落とされました。

(以下、戦争シーンの描写があるため、反転します)

この戦いの中で、昔からタムドクに仕えていた二人、北方の絶奴(チョルロ)部族の長フッケ将軍と近衛隊隊長コ・ウチュン将軍が、壮絶な最期を遂げます。
フッケ将軍は、戦うタムドクの姿を見つめながら満面の笑みを浮かべ、地に崩れ落ちました。

ホゲの刃(やいば)の前に倒れたコ将軍は、タムドクの胸に抱かれて息を引き取りました。←ここ、ちょっとフッケに同情しました。
ホゲもまた、タムドクの槍に貫かれ、絶命しました。

天のくびきを今逃れ、ようやく安息を得た表情で倒れるホゲの体。
それを見つめるタムドク。
しかし、ここまでに払われた犠牲は大き過ぎました。
タムドクの瞳が、敵味方入り乱れ、血で血を洗う凄まじい戦場を見つめます。


フッケ、コ・ウチュン、ホゲの死に様の描かれ方、それぞれの俳優さんの演技、特に目の演技が素晴らしかったです。
タムドクの、内心に強い決意を感じさせるまなざしも素晴らしかったです。



そんな両軍相まみえて戦う戦闘のさ中、スジニは単独で馬を走らせ、阿弗蘭寺(アブルランサ)に乗り込みます。
阿弗蘭寺では、神檀樹(シンダンス)の祭壇に四つの神器を並べ、準備万端整えた大長老が痺れを切らし、アジクの心臓を祭壇に捧げようとしています。。
涙ながらにアジクと親子の対面を果たしたキハは、もちろんアジクを殺すことを良しとしません。

直接子供に手を下すことのできない大長老は、キハの体に乗り移り、子供を殺そうとします。
殺させまいとするキハの心と、心臓を得ようとする大長老の精神との、壮絶な戦いが繰り広げられます。
それを阻止しようとするスジニの力も及びません。

ついに大長老の精神が勝り、アジクの手に一筋の傷をナイフで負わせ……祭壇の上に一滴の血が流れました。
その瞬間、キハの体にすさまじい力がわき起こり、乗り移っていた大長老の精神を弾き飛ばしました。
子供の血を目にしたキハの瞳が紅く輝き、その体は炎に包まれて宙に浮かび上がりました。

キハが黒朱雀になってしまったということでしょうか?
スジニが黒朱雀なのでは? あれ…??

アジクを救い出したスジニを黒朱雀の灼熱の炎が襲いますが、間一髪、タムドクが二人を庇います。
一方、祭壇に流れたアジクの血が四つの神器を結び、封印が開かれようとします。

大長老はタムドクに襲いかかりますが、タムドクの手にした天弓からタムドクに不思議な天の力が流れ込み、大長老の体は塵となって消滅しました。
大長老の呪縛から逃れられたからでしょうか。炎の中でキハは穏やかな微笑を浮かべます。

で、結局、この大長老って、何者だったのでしょうか……?
それよりも!
今まで散々、チュシンの王の心臓の血が必要だ、と言われてきたのに、たった一滴の、しかも手から流れた血でも封印を解けたのですね??
あの大騒ぎは何だったのでしょう?



炎に包まれたキハに向かってタムドクは静かに語りかけます。

キハ、もうやめてくれ。さもないと私が止めなければならない」

タムドクは一瞬天弓をキハに向けますが、思い止まります。
逡巡するタムドクを炎の中からキハが優しく見つめます。

「姉さんを止めて下さい。手遅れになる前に」とスジニ。

「やっと分かった。私がすべきことが」タムドクはキハに向かって語りかけます。
「そなたを信じられなかった。キハ、私が悪かった」

そう言うと、タムドクは天弓を真っ二つに破壊してしまいました!

瞬間、玄武の守り主ヒョンゴ、白虎の守り主チュムチ、青龍の守り主チョロを凄まじい衝撃が襲いました。
同時に祭壇に供えられた四つの神器も消滅しました。

「人はだれも間違いを犯す。天にこう言いたい。
これが人間だ。過ちがあれば悔い改める。無知から学んでいくのが人間だ。
天は問いかけているのだ。人間は自分たちで生きていけるのか、それとも、天の力を必要としているのか。

その問いに答えるのが、チュシンの王だ。
それがチュシンの王の使命だったのだ。
これが私の答えだ。

私は人間を信じる。必ずチュシン国ができると信じる。
私に代わり、子孫の誰かが成し遂げると信じる。
天の力は天に帰そうと思う。だから、もう大丈夫だ」


タムドクはそう告げると、祭壇の向こう、光の中へと静かに消えていきました。
その後ろ姿を見つめるスジニ。キハもまた炎と共に融けて消えてしまいました。



ちょっと待ったァ!! 一体どういう結末なのでしょうか!?
前回、第23話の天弓についての記述を思い出してみましょう。

「(天弓が)壊れたら、チュシンの王も死ぬのです。
神器も、封印された四神も、それらの主である王も命を落とすのです」


と言われていたのは記憶に新しいところ。
では、タムドクも四神の守り主たちも死んでしまったということですか!? そんな……(呆然)

そもそもこの回の冒頭で、スジニにあんな熱烈な告白をしておいて、それはないのでは!?
いや、巻き添えを食ったヒョンゴやチュムチやチョロの立場は…?

もう、マークだらけですが、ラストのタムドクの功績を述べるナレーションによりますと…

「高句麗19代目の太王がおられた。この方は領土を広げ、王国に平和をもたらした尊敬すべき方である。
そのため、『広開土王』と呼ばれた。(中略)

ある者は、太王が天の力を断ち切ってしまったと言い、ある者は封印を解き、人間を解放したとも言うが、その真偽のほどは分からない。
ただ、太王がこんな言葉を残している。
『もう待つのは人ではなく、天だ。振り返れば、そこに天があるであろう』」


<年表>
 404年 後燕を攻撃
 407年 後燕が滅亡 北燕が興る
 408年 北燕の王となった高雲(コ・ウン)へ使者を送る
 410年 東扶余を討つ 64の白と400の村を攻破
 412年 広開土王 逝去



史実によりますと、広開土王は在位22年、412年に39歳で死去しています。
ドラマのラストが404年ですから、当然このあともタムドクの治世は続いていた訳です。
ということは、ラストであたかもこの世を去って、神の国へ帰って行ったかのような描写がされていましたが……

以下、私の解釈です。
タムドクと四神の守り主はその神的な部分が死んで、つまり、天のくびきを断ち切って、人としての生を生きた、ということでしょうか?
チョロが死んじゃった(泣)……というのは悲し過ぎるので、そう自分に都合よく解釈することに致しました。


「太王四神記」全編を通じての感想です。
最初の頃の神話時代はやはり分かりにくかったです。

でも、途中からテンポの良い展開、美しいカメラワーク、素晴らしい音楽、魅力的な出演者陣、痛快な勧善懲悪――と、どんどん物語に引き込まれていきました。
惜しむらくは、私が日本人で朝鮮史を知らないせいか、神話とタムドクの物語の関係が今一つ呑み込めなかった点でしょうか。
特に最終回は難しかったです。

ともあれ、大変楽しいドラマで半年間、放送が楽しみでした。
他にも、こういう韓国の歴史ドラマがあったら、是非見てみたいです。
もちろんチョロ役のイ・フィリップさんの、できれば格好いい時代劇があれば、絶対見たい、と思います。

それでは、ここまで私の拙い感想をお読みになって下さった方がいらっしゃいましたら、お礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。尚、 前半の感想はこちら です。

*お人形はエリーです。

各話へのリンクです。11話から始まっています。同窓で開きます。
第11話 第12話 第13話 「キム・ジョンハク監督のインタビュー」 第14話 第15話
第16話 第17話 第18話 第19話 第20話
第21話 第22話(前半) 第22話(後半) 第23話 第24話最終回(前半) 第24話最終回(後半)
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「太王四神記」第24話(1/2)

2008-09-28 | テレビ等の感想

韓国ドラマ「太王四神記」第24話/最終回『二千年の時を越えて』の感想です。
今回、長くなりますので、記事を前半と後半で分けました。
ネタばれを含みますので、まだドラマをご覧になってない方はご注意下さいませ。

ようやくスジニと再会したタムドク。尚も去ろうとするスジニにタムドクが言う台詞です。

「勝手にしろ。お前が来ないなら私が行く。そばにいられればいいんだ。
お前がいるところが私の宮殿だ


きゃあ♪ タムドクの甘く情熱的なお言葉です。さすが韓国ドラマ! 稀代の名セリフです~(喜び過ぎ?)
こんなことを言われて、No!と言える乙女がいるでしょうか? いや、いない(きっぱり)。

という訳でスジニを無事にゲットしたタムドクは、スジニが連れていた子供アジク(実はタムドクとキハの子)と共にスジニを王宮に連れ帰ることに成功しました。

スジニが帰ってきて喜ぶ人たち。
スジニも一抹の不安を抱えながらも幸せそうです。
タムドクがアジクのことを自分の子と知らずに接するシーンがあるのですが、とても心温まる場面でした。

タムドクは子供に名前を尋ねます。
「アジク」とは、「まだ」という意味です。
「まだ名前が決まってない」から「アジク」なのだと子供は説明します。

恐らく父親に命名して貰いたい、という気持ちから付けられた名前なのでしょう。
このままこの幸せがずっと続けばいいのに…と思ったのは私だけではない筈。



さて、大変な事件が起きます。
タムドクの側近カムドンが火天(ファション)会の焼印を押されていたのです。
この焼印を押された人間は火天会大長老に操られてしまうのです。キハもその一人です。
スジニとアジクが帰ってきたことも大長老に知られてしまいました。

カムドンの手引きでコムル村を襲撃する火天会。
コムル村も結界で守られていましたが、その結界も破られてしまいます。
次々と情け容赦なく惨殺されていくコムル村の行者たち。

コムル村の長老は神器を守るためにお堂に結界を張りますが、そんなものは人外魔人(!)の火天会大長老には通用しません。
あっけなく、白虎と玄武の神器を奪われてしまいました。
この時コムル村にいた者で、生き残った者はただ一人もいませんでした……。

その知らせが太王軍のコムル村村長ヒョンゴの元に届きます。

「阿弗蘭寺(アブルランサ)に来いと言っているのです。
四つの神器が集まった今、残るは王様だけです。だから呼び寄せたいのです。
そして王様の意思によって、神檀樹(シンダンス)の封印を解くか、それとも」

「わたしの心臓を奪い、自分たちで解くか」

「そうです」




阿弗蘭寺(アブルランサ)では、ホゲは相変わらずキハ唯一人に心を囚われています。
戦争の最中にそんな恋バナ(笑)を語られてしまう部下もいい迷惑というか…。

「あの人(キハ)は全てを終わらせる気だ。
真の王を殺し、天の力を奪い、それを私に差し出し、使命は終わったと言うだろう。(中略)
それから、あっさりと私に別れを告げることだろう。
何故分からない。私は、天の力など最初から望んでいない。
そんなものを手に入れても、誰のために使うのだ」


ホゲは愛に生きる人なのですね…。
こんなホゲに惨殺された人たちの立場は!?


ところで、居室から出てきたスジニが部屋の前に立つチョロを見つけ…

「何しているの?」

「お前の護衛だ」


とチョロが答えてスジニの後をついて行くのですが、この場面いいですね!
にわかチョロファンの私の心にクリティカルヒットしました。



更に大変な事態が起きます。
あろうことか、カムドンはアジクをさらって逃亡します。
神檀樹(シンダンス)の封印を解いて天の力を手に入れるには、四つの神器とチュシンの王の心臓の血が必要なのです。

「火天会が何故子供をさらう!? (中略)
私宛の文だ。…ここにこうある。チュシンの王の子供をいただく。
子供の心臓を救いたければ直接来い。…どういうことだ?」
とタムドクはスジニに問います。

「あの子は…アジクは…王様の子供です。そして、私の姉の子です」

「今まであの子を守ってきたのか、お前一人で。
どうすればいい? お前に、何と言えばいいんだ」
苦悩するタムドク。

タムドクの子の心臓には天の血が流れ、その心臓があれば火天会は天の力を解き放てるのです。
これまでは、阿弗蘭寺におびき寄せようとする火天会大長老の計略に乗せられまいとしていたタムドクですが、この事態に急遽、阿弗蘭寺へと軍を移動させます。


阿弗蘭寺では、キハがホゲに大長老より前に天の力を得るようにと言います。
ホゲは、かつてキハがカウリ剣でタムドクの心臓を刺した時と同じように、キハがタムドクと共に死のうとしていることを悟ります。

「どうすればあなたを救える?」

「天の力を持つ人は不老不死となり、永遠に生きるそうです。
待っていてください。この世の恨みを晴らして生まれ変わったら、必ず会いに来ます。約束します」


一瞬手を取り合う二人――どこまでも愛に生きるホゲとキハでした。←本当にはた迷惑な二人だ…。
後半に続きます。

*お人形はエリーです。

各話へのリンクです。11話から始まっています。同窓で開きます。
第11話 第12話 第13話 「キム・ジョンハク監督のインタビュー」 第14話 第15話
第16話 第17話 第18話 第19話 第20話
第21話 第22話(前半) 第22話(後半) 第23話 第24話(前半) 第24話(後半)

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ススキ野

2008-09-27 | 季節の花々@MoonFish









「花」ではありませんが、久しぶりの「季節の花々」カテゴリーです。
夏はひまわり畑の撮影に行きたかったのですが、暑さで挫折致しました。

さて、秋の風景、ススキ野です。
ススキの花言葉は「生命力」「心が通じる」とのことです。
ススキは寂しい印象ですが、なかなか力強い花言葉でびっくりしました。

お人形は銀髪のナオミです。



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