NHK教育テレビで放映中の連続人形活劇「新・三銃士」第13話『アラミスの奇策』の感想です。
アンヌ王妃の手紙をロンドンのバッキンガム公まで届ける役にちゃっかりなってしまったダルタニアン。
まんまとロシュフォール率いる親衛隊に取り囲まれます。
そこへさっそうと現れる我らが三銃士、アトス・ポルトス・アラミス!
親衛隊との乱闘となります。
そして、王妃の手紙は、な、なんと、ポルトスが丸めて飲み込んでしまいました!
グッジョブ、ポルトス!?
さて、アラミスはリシュリュー枢機卿を罠にはめるべく、一計を案じます。
王妃のラブレターの偽造です!
今度は偽の王妃の手紙を持ってロンドンへ向かうふりをするポルトス。
またもや立ちはだかるロシュフォール&親衛隊。
そこへ突如登場したミレディーによって手紙は奪われてしまいます。
この時のミレディーが怪傑ゾロのように格好良かったです。
もちろんミレディーはゾロと違って悪役なのですが。
枢機卿は手紙を持って王妃の許を訪れます。
手紙をネタに王妃を強請(ゆす)る枢機卿が怖い…
まあ、枢機卿が王妃を好きな事は分かりました。
そして、枢機卿がとてもロマンティストだという事も。でも不気味。
さて、そんな緊迫したやり取りをしている二人の許に全く空気を読まずに現れるルイ13世。
王妃に振られた枢機卿は手紙を王に渡してしまいます。
が、その手紙の中身とは……アラミスが作った偽手紙、リシュリューの間抜けな似顔絵でした!
似顔絵を見て大喜びのルイ13世がいい味を出しています。
これで実はルイ13世が天然を装っているだけだったらすごいのですが。
さて、すっかりコケにされた枢機卿は本気で切れてしまいます。
王妃と三銃士に復讐を誓う枢機卿が人形とは思えない迫力があって恐ろしいです!
*画像はエイティーンジェニーです。
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