ギコバンスタッフブログ

伊藤工設計スタッフのブログ、日々の様子やプライベートもお届け

岩切の現場、外観

2020-06-30 14:40:27 | 現場進捗
岩切の現場は足場がとれて外観が現れました。



フォルムが綺麗ですね。
重厚感があるように感じるのは、玄関前や畳室部分に下屋(屋根)がかかっているからだと思います。
色使いは建て主様が悩みぬいたコーディネートです。



光セラ外壁は白色でも汚れに強いので安心です。

光触媒の力で汚れを分解し、洗い流すという「光セラ」カタログより抜粋です。
・汚れを分解…外壁の表面についた汚れを太陽の力で分解し、付着力を弱めます。
・汚れを洗い流す…分解した汚れの下に雨水が入り込んで、強力に洗い流します。
・色あせに強い…紫外線に強く、光セラの色あせや日焼けを抑えます。
・ライフサイクルコストがおトク…色あせによる塗り替えなどにかかる費用を抑えられて、おトクです。
・空気をキレイに…排気ガスなどの有害物質を無害化し、空気をキレイにします。

瓦屋根は数十年持つ!と言われていますので、こちらもメンテナンスフリーです。

伊藤美和子でした。

伊藤工設計ホームページはこちら

令和2年地域型住宅グリーン化事業採択されました

2020-06-24 16:39:32 | 伊藤美和子ブログ
令和2年地域型住宅グリーン化事業、採択されました!
「近くの木と職人でつくる家づくり」当グループ6年連続です。

基本100万円(プラス10万円になる場合もあり)の補助金を建て主様が受け取ることができる事業です。地域材加算(最大20万円)というオマケもあります。

地域材加算は構造材(土台・柱・梁桁材)の過半を優良みやぎ材などの地域材を使うことが条件とされていますが、当グループでは宮城県産材利用補助(最大50万円)事業も利用することを前提としているので、そこはクリアするように始めから設定しています。

グリーン化事業と県産材利用補助を合算すると最大で170万円や180万円にもなる大きな額になりますから、使わない手はありません。


伊藤工設計で計画を進めている方はもちろん、グループ内の工務店さんも以前から利用を見込んでいましたので一安心です。
これから進める方も利用いただける可能性はまだ十分にあります。是非、有効利用していただきたいです。


グリーン化事業に関しては、知らないお客様がほとんどです。
複雑でややこしいので、グループの工務店さんもお客様に説明するのが一苦労、微力ながらサポートしています。

要点だけ拾いますと、

・大手住宅メーカーさんでは使えない事業です。
・中小の工務店が5社以上集まりグループを組んで、独自の取組を決め応募、審査され、晴れて採択されたグループ内の工務店で建てた建て主様が受け取れます。
・長期優良住宅等の認定をとらないと利用できません。
・各グループに予算配分が割り振りされるのでその予算がなくなり次第、または事業全体の予算がなくなり次第終了となります。
・当グループではご契約の早い方から優先されます。
・補助金受取りは住宅完成後3~4ヵ月後になります。

ちなみに消費税10%への引き上げ後の住宅取得支援策「次世代住宅ポイント制度」はグリーン化事業と併用はできません。国の補助事業なので。
次世代ポイントは商品券の交換や工事費への充当ができないことから、現金で受け取れるグリーン化事業の方がメリットは格段にいいのです。


伊藤工設計ホームページはこちら

関連記事 令和2年度家づくりに関する補助事業




↑OB様の10年目のお庭 

イエココロ雑誌掲載ご協力のお礼に石巻のお宅へ

2020-06-16 17:30:28 | 伊藤美和子ブログ
今日はイエココロ雑誌掲載ご協力のお礼に石巻のお宅へ。



イエココロの雑誌紙面写真の時の状態をキープしていらっしゃいました。
お花まで飾っていてエレガントです!

玄関横にはアオダモの株立ちがありました。
モデルハウスのシンボルツリーの印象が良かったのだそうで。

造園やさん曰く、白の外壁に映えるとのこと。
ライトアップされる仕掛けもあるそうです。
年々ふさふさゆらゆらが増しこの家の顏になっていくことでしょう。




年頃のお子さん達のリモート学習では、兄妹で同じ時間に行われるという事情を聞きました。
それぞれの部屋があって良かったという話や、年頃のお子さんとおばあちゃん・おじいちゃんの仲がいいこと、家族楽しくステイホームしていたお話を聞いて、微笑ましくあったかい気持ちになって帰ってきました。ありがとうございます。


敷き布はおばあちゃんの帯を縫ったものだそうです。私のど・ストライクです!


伊藤工設計ホームページはこちら

住宅雑誌「IECOCORO」20夏秋号 gbスタイルとunスタイル

2020-06-15 15:13:50 | 伊藤美和子ブログ
住宅雑誌「IECOCORO」20夏秋号に、伊藤工設計が載っています。



今回は、gbスタイルとunスタイルを片面ずつ並べてご紹介しております。
gbスタイルは2月にお引渡しをした石巻の家、unスタイルは4月にお引渡しをした岩沼の家です。

gbとun、どこが違うのですか?とよく聞かれます。
2つ並べてみると、木の風合い(テイスト)が違っているのがわかるでしょうか。

gbは木そのものの素材感が楽しめるスタイル、2階の天井に杉の無垢ボードを貼り、構造材の杉の梁もそのまま見ることができます。
1・2階の床は桧フローリング蜜ろうワックス塗りです。
木の素材に囲まれて暮らしたい方へおすすめです。


unは無垢材と建材のバランスが程よく調和されていて、都会的なすっきりとした空間やデザインが特徴です。こちらは特に子育て世帯に人気です。
岩沼の家では標準外で、1階の玄関とリビングダイニングキッチンの天井に杉の羽目板を貼りました。すっきりとした空間に木の癒し効果がプラスされていますね。


見た目のテイストが違っているだけで、地域材を多用した構造や断熱気密等の性能に関わる仕様は同じです。
どちらがお好みか見比べてください。


ちなみにgb(ジービー)は伊藤工設計のロゴに使っているギコギコバンバンの頭文字、
un(ユーエヌ)はアーバンナチュラルの頭文字です。アーバンは都会的って意味らしいです。

じゃあ、ギコギコバンバンって何?という問いには…、
代表の伊藤が生まれ育った身近に職人さんがいたその昔、10時と15時の休憩(いっぷく)時間終わりに、
「ギコギコバンバン始まっか!(そろそろ働きはじめようか)」と口にしていたことが語源です。
ノコギリのギコギコ、トンカチのバンバンです。大した意味じゃなかったです(笑)。



昨日の夕方に、岩沼の家に掲載ご協力のお礼かたがた雑誌を持ってお邪魔してきました。
1歳の〇くんにお会いするのも久しぶり、すっかり新しい家での生活に馴染んでいて元気ハツラツでした。
引っ越す前は鼻のぐずぐずがなかなか治らなかったのが、引っ越してからはそれがなくなったそうです。
家の効果だったら嬉しいですね。
玄関土間と繋がる収納がお客様に羨ましがられると奥様、旦那さんはせっせと外構の塀をDIYしたり芝を張ったりしているようでした。

石巻の家へも近々雑誌をお持ちします。どんな風に暮らしていらっしゃるかワクワク楽しみです。


伊藤工設計のホームページはこちら