立憲の枝野幸男は国会の代表質問でゼロ・コロナを訴えたそうだ。
これはかつて土井たか子が唱えた非武装中立に匹敵する空理空論だ。
こういう主張を真面目に受け取る連中が居ると思うとゾッとする。
「自分達はコロナを根絶できる」前提で政府批判するから呆れる。
天然痘は致死率50%の恐ろしい伝染病だが1980年に根絶された。
それまでは日本も世界も天然痘ウィルスとの共生を強いられた。
ウィルス根絶の主因はジェンナーによる種痘法の成功。1796年
加えて天然痘には発疹という明確な症状があったことも大きい。
天然痘の歴史を見れば、現段階でコロナ撲滅は不可能と分かるはず。
有効なワクチンも確立されてないし、感染検査は瞬間風速だ。
立憲は国民全員を検査し陽性者を隔離せよ、とも言っているらしい
人の移動の速度と範囲が天然痘の時代とは桁違いなのに、だ。
台風や大雨で孤立した地域の事を考えれば分かるだろう。
物流が止まればたちまち我々の生活は成り立たなくなる。
本気でゼロ・コロナを目指すなら全国が孤立地域になってしまう。
それが極論と言うなら、抑々ゼロ・コロナが極論、と言うべきだ。
腐れ切ったメディアが批判しないから立憲ヤクザが増長する。
今は種痘法発見以前の段階。インフルエンザも根絶されていない。
どうやってゼロ・コロナにするのか、甚だ疑問である。
党首も党員も揃って無恥無能。メディアと共に衰退の一途だろう。