4の雑記集

当ブログは自分がその日の日記やゲームのメモを記していくだけの、実に非生産的なブログであります。

FGO プレイ感想(1)「プロローグ~序章」

2020-12-13 15:49:53 | Fate系
FGOをプロローグからプレイした当時思った事や感じた事を記憶掘り出しながらメインストーリーやイベントストーリーの感想を書いていきます。
はじめて触れたスマホゲームなのもあってシステムの良し悪しも解らずプレイしていたものであります。
ゲームシステムもまったく理解しておらず序章まではレベル上げも殆どできていないなか、NPCサポート鯖のキャスタークーフーリンにだいぶ助けられたものでありました。

〇プロローグ~序章ストーリー感想

まずは掴みから!といった感じの王道ストーリー。
一般人の主人公が偶然なのか魔術師達の研究施設に所属することになり、ただ一人のマスターとして人類存亡をかけた戦いに身を投じていく……これだけ書くとまるで熱血ヒーロー物かと思ってしまうところ。
しかし実際はかなりヘビーであり、世界から孤立した主人公たちは目的地さえあやふやな状況で先の見えない夜の航海に漕ぎ出すような事態。
序章では多大な犠牲と大きな謎を提示して先の展開が気になるところで終了。

立ち絵なしの名無しのキャラクター達の扱いがお座なりで、主人公とも絡み一切なしでほぼ全滅するのがちょっと気にかかるものの、この辺は手軽さ優先のスマホゲームだからこそという事なのやら。あと過去シリーズ作でお馴染みの舞台とサーヴァントが登場するのは悪い気はしませんが、個人的にはサーヴァントはなるべくFGO初出のを優先して活躍させて欲しいと思っているのでそこは今後に期待と思ったところ。

内容的には全体的に大きく気になる点もなく卒なくまとまっていた感じであります。
まだ序章ですし純粋に物語の先が気になってワクワクする感じが強く残りました。


〇登場キャラクター感想

-フォウくん

ストーリーの一番最初に出会う謎の動物フォウさんは何とも不可思議な存在。カルデア内にいつの間にか居着いており自由に闊歩されているとの事ですが、マシュさんにしか懐かずロマニさんもプロローグ中に初めて見たとの事。主人公はなぜか気に入られますが、なぜカルデアに?なぜ殆どの人に懐かない?等とにかく謎だらけな生物であります。
あと、なぜかロマニさんを見下している様子。

序章終盤の特異点崩壊時に主人公とマシュを救ったような描写があるので当然ただの怪生物という事はない模様。


-マシュ

マシュさんは初対面でいきなり主人公を「先輩」と呼んでくる謎のお嬢さん。当初のカルデアの立場は「ファーストミッション、Aチームのメンバー」。
言葉使いが所々かなり辛辣だったりされますが、初対面の主人公に妙に親切すぎたりと何だか変わった方。
最初の会話を眺めていてもしかして見た目に反して怖い子だったりするのかなと思ってしまったという事もあります。

プロローグ終盤でいきなり命の危機でしたが、序章でまさかのサーヴァントと融合したデミ・サーヴァント「シールダー」として全快。
2年前からカルデアに務めているとの事ですが、どうにも特殊な育ち方をされた模様。言葉使いや距離の取り方が所々違和感があるのはそのせいか。
主人公のメインサーヴァントでメインヒーローでありメインヒロイン。


-レフ・ライノール

カルデアの技師のレフ教授。研究施設っぽい見た目のカルデアの中ではちょっと浮いた格好をしているように見える方。
社交辞令もあるのでしょうけど割りと主人公にフレンドリーな態度だったのでプロローグの段階では比較的良い人感高し。

プロローグでいきなり亡くなったものかと思いましたが、序章終盤で本性を表して再登場。
まだ序章という事で色々と謎を隠したまま今回は退場。


-オルガマリー・アニムスフィア

カルデアの所長。かなり若いのか少女といってもおかしくない見た目。
プロローグの段階では主人公をビンタした女の子ぐらいな存在なもんで、台詞も僅かしかありませんし顔グラあるから重要な人なんだろうなってぐらいの印象でありました。

序章で再登場してからはかなりヒステリックな面を強調された感じではありますが、所長というだけに判断力や物言いは普通に真っ当な感じ。
若いながらかなりの苦労人であることが道中で明かされており、メンタル面の問題はそのためであった様子。人生において認められた事、誉められた事がなかったと告白しており、魔術師の家系故にか親子関係や交友関係は良好とは言えなかった模様。

なぜか主人公はこの所長に対してはかなりふてぶてしい態度なので、マシュとは別に凸凹コンビとしては上手くやっていけそうな感じでしたが……
結末と終焉は突然に、2016年の人類絶滅の元凶を知る前に彼女の人生はレフ教授の手によって終わりを迎えました。
魔術回路は一級品なのにマスター適正なし、レイシフトの適正もなし、肉嫌いで果物好き、頻繁に悩まされる頭痛対策に柑橘類のドライフルーツを隠し持つ、紅茶より珈琲派、作戦のために密かに特別性の礼装を用意していた等々……色々な個人的プロフィールが明かされるたびに愛嬌度が上がっていく方でした。


-ロマニ・アーキマン

誰が呼び始めたことか通称Dr.ロマン。カルデアの医療部門のトップ。変わった方が多い中で一番「普通っぽい人」。
フレンドリー過ぎて逆に怪しそうな印象もちょっと抱いてしまいますが、それでもこれまでの登場人物では一番安心感ありそうな方でありました。
登場人物の中ではだいぶ緩い感じな見た目と雰囲気なものの、初対面で自己紹介前の主人公の名前をしっかり把握している感じお仕事はかなりキッカリされる方と予想。
序章で唐突にカルデアの主要メンバーが全滅したのに加えて、外部からの救援の道も断たれたために司令官の真似事をさせられる事となった不運な方。


-冬木のキャスター
クラスは異なるもののFateシリーズではお馴染みのクーフーリンさん。序章の導き手。
頼りになる味方&説明役として終始お世話になりました。
主人公たちには話さなかったものの、冬木のアーチャーとの会話を見るに序章冬木の異変の元凶について知ってらした模様。
なぜその辺を一切話さなかったのかは分からないままなので、今後改めて事情説明が入ったりするのやら。


-冬木のアーチャー
クーフーリンと同様シリーズお馴染みの冬木出身の衛宮家のあの方。
敵としてチョイ役で登場しますが多くは語らず。
聖杯の泥に汚染されながらも理性を保っており、クーフーリン同様冬木の異変について何か事情を知っていた模様。
また、花の魔術師マーリンの名にも触れており、プレイヤー側が気になるような意味深なセリフを残しながら退場。


-冬木のセイバー
こちらもまたシリーズお馴染みのセイバーアルトリア・ペンドラゴン……が泥で黒化したHF仕様。
クーフーリンやエミヤ以上に事情を把握していたらしく、レフ教授からも接触があったとの事だが言う事聞かずに独自の考えで「大聖杯を守る」ことに注力していた模様。
アーチャー同様多くは語らず意味深なセリフを残して退場。
セイバーとアーチャーはこの時点でシリーズファンのためのサービス出演という面が大きかったのやら。