では、その2の続きです。
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凄く寒い日に須磨・垂水・舞子へお出かけ その1 2014/01/19(日)
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凄く寒い日に須磨・垂水・舞子へお出かけ その2 2014/01/19(日)

綱敷天満宮にやってきたわけですが、まずは三重塔から。

このように撮ってみました。
凄く大きく見えません?(笑)

反対側から。こういうのもアリですかね?

百度石がありました。
この日は百度石をグルグル回っているひとを見かけました。と言ってもずっとグルグル回っているわけではなく、回ってはお参りしてまた回ってお参りして・・・の繰り返しでした。

こちらが本殿です。
そういえば調べた情報によると、綱敷天満宮は梅の名所でも知られているとか。
春に一度訪れたいですね。

先ほどの本殿の写真にチラッと写りこんでいますが、このようなものがありました。
説明が書いてある看板の一部を書きます。
「綱敷天満宮の名前の由来は、菅原道真公が大宰府へ左遷される途中、須磨の裏で嵐に会い一時上陸されたおりに、須磨の漁師たちが松の陰の下に綱を渦巻き状態にして円座を設け、道真公にお座りいただき、丁寧に歓待申し上げたことにあります」
と記載されていました。なるほど、それでこの渦巻きがあるのですね。

そしてもう一つ。・・・ナス?
「なすのこしかけ」という名前でして、説明文によると・・・。
「なす」の花はひとつの無駄もなく実を結び、また「成す」と語呂が同じ処より、努力はむくわれ、願いが叶えられるという縁起をふくみます。
「なす」に腰かけ、本殿に向かって願い込めれば、どんな願いも叶えられます。
・・・と書いてありました。
というわけで自分の願い事も・・・専門学校受かりますように・・・(笑)

こちらが正面のようでしたね(笑)

次は須磨寺に行く予定だったのですが、地図を見てみると現光寺というところがあるのでそこへ行くことに。

こちらが現光寺です。
調べると正しくは藩架山現光寺(ませがきさんげんこうじ)でして、松尾芭蕉が須磨に訪れた際に一泊した「風月庵跡」があります。
が、今回その風月庵跡の写真を撮ることが出来ませんでした。

それでは須磨寺に行きましょう。
須磨寺前商店街です。静かな感じがいいです。

途中「お大師広場」というところがあり、このようなモニュメントもありました。

というわけで須磨寺に到着しました。
久しぶりに来ました!

源平の庭というところで、馬に乗っている平敦盛(左)と熊谷直実(右)の像がありました。
平敦盛は須磨ゆかりの人物らしいですが、詳しいことはちょっと分からないので色々調べてみます。

須磨寺に着きました。
こちらが本殿です。結構大きいです。

本殿の隣にある護摩堂。
もう一つ大師堂があったのですが結局撮らずに帰ってきてしまいました。

「義経腰掛の松」と「首洗いの池」です。
首洗いの池についてですが、源平一の谷合戦で討たれた敦盛の首を洗い、義経の首実検に供されたといわれているみたいです。

西に行くと、出世稲荷がありました。
ここにも百度石が・・・。

三重塔もありました。
三重塔といえば・・・綱敷天満宮にもあったような・・・。

そしてここが敦盛首塚です。
首がここに埋められているのか?

「五猿」というのがあり、名前の通り5匹の猿がいます。三猿ではないんですか・・・。
それぞれ頭の上にセンサーがあり、手などで触れると体の一部が動くようになっています。

まずは「見てござる」から。・・・見てござる?
双眼鏡で遠くを見てますね。。

次は「きかざる」。「見ざる聞かざる言わざる」の聞かざるですね。
聞かざる、の言葉通り耳をふさぎます。

次は「いわざる」。「見ざる聞かざる言わざる」の言わざるですね。
同じようにその言葉通り口を押さえています。

そして「みざる」。目を隠していますね。
あと1匹ですが、5匹の猿が写っている写真の一番右にいる赤い袋を持った猿です。
「おこらざる」という名前です。手に持っているのは堪忍袋か?日頃のストレスを袋の中に・・・。

一願成就の大数珠というところがあります。
大きな数珠を方にかけてある言葉を3回唱えるという変わった感じ(かな?)のものがありましたので、一度自分もやってみることに。

弁慶の鐘を撮って、さあ次は「須磨寺 奥の院」へ行くことに。

弁慶の鐘の近くに奥の院への参道があります。
行ってみると墓地に入ったので一瞬驚きましたが、ちゃんと道がありました。

こんな山道なんだ・・・ん?何だこれは。
ほうほう、お札があるのか。どうやら須磨寺奥の院には十三佛・七福神巡りというのがあって、そこでこのお札が必要ということですね。

・・・ということで一旦納経所まで戻り、お札を入手。

このような感じになっておりまして、お札はほぼ順番通りに揃ってました。
これって結構距離あるんじゃないか?

ほほう、なるほど。こういう感じで十三佛・七福神巡りするわけですな。
ただ単に登るだけではアレですから、こういうのがあると参拝客が楽しみながら登れるのでいいですよね。
次があると思うと先へ先へ進みますよね。

このように1つ1つお札を入れながら巡ります。
さてここまできて言うことではありませんが、続きは須磨寺に訪れた時のお楽しみ!ということで十三佛・七福神巡りはここから先はカットで。

須磨寺奥の院に到着しました。
山道だったので膝に凄く負担が・・・。しかし奥の院の前にはベンチがありましてゆっくり休むことができ、さらに座りながらいい景色が見れるのです。
山の中なので夏だったら涼しくていい感じの場所でした。

う・・・。奥の院まで来ておいてトイレに行きたくなるとは・・・。という方もご安心ください。
奥の院の近くにトイレがあります。

ふむふむ、バイオトイレですか・・・。
水を使わないトイレ・・・。という話はさて置き、七福神巡りを楽しみながら下りました。

再び須磨寺に戻ってきて、福禄寿を見ました。
笑う門には福来る、笑いながらこの福禄寿の頭をなでるとボケ封じになるらしく、体をなでるとガン封じになるといわれるみたいです。
出発前に須磨寺のサイトにこの文が書いてあったので実際にニコニコしながら頭を撫でましたが、これがまたツルツルすぎて撫でてると何故かついつい爆笑。(周りには人がいませんでした)
このとき体を撫でることをすっかり忘れていました・・・。

最後に千手観音を見て須磨寺はこれで終了。
自分もこんなに手があったらなぁ・・・。あれながらこうして・・・(笑)

このまま帰るわけにはいかない!
というわけで須磨寺前商店街で須磨名物「敦盛だんご」を購入。
団子に関しては飲食レポにて。

列車が来るまで撮り鉄。
3000系。

阪神電鉄8000系。特急って須磨寺駅止まるんだ。

そして3000系。
この列車に乗って帰りました。

ついでなのでお土産の写真も載せておきます。
明石海峡大橋のポストカードとストラップ。どちらも夕焼けです。この風景も撮りたいな~。

須磨名物の敦盛だんご。1本110円です。

これ・・・。レインボーキャンディーというものです。
舞子海上プロムナードでポストカードと一緒に購入しましたが、とにかくこの長さに驚きました(笑)
何日分あるんだろ・・・。
「その2」にも書いてあった通り、今回は所持金がかなり少なかったため土産もそんなに買うことができませんでしたが、まあこのくらいで十分だろうと満足しています。
逆にめっちゃお金持って行ってたらお土産を衝動買いしてしまうかもしれないので、それを考えたらこのくらいの予算でよかったんだなと思いますが、それにしてもお金少なすぎた・・・。
遠征やお出掛けに行く前日に準備をしておいたら、翌日朝起きたらどれだけ楽だったか・・・。反省します。
それにまだ正月に行ったプチ遠征で買ってきたお土産が残っていますので、食べ物系はあまり買わなくてよかったと思います。
まぁ行こうと思えば行ける距離なのでまた来ます(笑)
それでは~