『意識とはなんだろうか』という本を読んでいる。僕は、考えている自分というもの、自分の中枢というものに対しての疑いがいつもうっすらとあるのだけれど、この本の疑問点がすごく似ていて、面白かった。様々な実験結果や事例等を用いて展開している。
例えば逆さ眼鏡という上下が反転する眼鏡をかけて生活するとしばらくは混乱し吐き気をもよおすという。それでもつけっぱなしでしばらく生活していると逆さ眼鏡に自分が適応し、全く普通に生活できるようになる。今度は眼鏡を外した時逆に混乱するようになる。
イタチを縦線ばかりの箱と横線ばかりの箱で育てた場合、箱から出たとき、縦のものには反応しても横たわっている障害物にはぶつけて転んでしまったり、その逆が起きるという実験がある。育つ環境に適応する事により、見えやすいものと見えにくいものがある。
後天的に盲目になった方が、点字を読んでいくと脳の中の”見る”事を司る部分が活性化されるという。外から見れば手で触っているのだけれど、脳の現象だけ捉えれば手で見ている事になる。見るという事を使いながら育った結果できた脳が、新しい環境に適応している。
私達は私達も気付かないほど何かに既に適応して生きている。例えば言語。エスキモーは100以上の雪に関する言葉を持っていると言われるけれど、私達にはわからない雪の違いが彼らには言分けられる。同じように私という言葉が相手によって変化する日本人は関係性の微妙な変化に鋭くなる可能性もある
【終わり】縦線で育ったイタチが、横たわっている障害物が見えないと言った時、イタチは果たして嘘をついているのだろうか。もしかしてみんな全く違う世界を生きているんじゃないかと子供の頃から時々思う。そんなもの大人になったらなくなると先生に言われたけれど、年々その感覚は増すばかりだ。
昨年、米国の科学者の共同研究で、GM稲「ゴールデンライス」を2008年に中国湖南省衡陽特別市の6~8歳の子供たち24人に食べさせて、安全性を評価した人体実験が発覚し、問題になった。中国政府は、この実験を許可した3人の役人を免職処分にした。
【スマホ向け映像など テレビで視聴の端末発売へ】携帯電話各社はスマートフォン向けに配信される映画などが家庭のテレビでも視聴できる専用の端末を近く相次いで発売する予定です。 nhk.jp/N4656XFH
以前、ヨルダンで義足支援をしたイラク人青年はその後スウェーデンに移住した。最近、彼はスウェーデン語と英語を話すようになり、義足支援を手伝ってくれた台湾の青年と3人でメールのやりとりを再開。「スウェーデンには人権がある」というイラク人青年の一言が沁みる。
長崎市の平和公園で北朝鮮が核実験を行ったことに抗議して、原爆の被爆者などが座り込みを行い、「被爆地から激しい怒りを持って抗議する」と、北朝鮮を強く非難しました。 goo.gl/fb/USwHj
こういうのを正真正銘の「道楽息子」というのかもしれない。有史以来、20世紀までに人類が使ってきたエネルギーのうち60%を20世紀だけで使っている。つまり、人類が誕生してから19世紀までに使ってきたエネルギーより20世紀のわずか100年で使ったエネルギーの方が多い。
?シンガポールで政府批判集会 移民拡大政策に抗議 smar.ws/zS6W3他人事じゃい。少子化への具体的対策が実施されないまま外国人流入が緩和される日本…フィフィ「政府はまずは国民にとって居心地のいい国を目指すべきだ。そして国民の出生率増加に努めるべきだ」
福島原発事故は起こるべくして起こったのかもしれない。私たちは、限りなく電気を消費する生活を選んできた。電気の消費量でいうと、この30年で約3倍も電気を消費している。40年だと10倍、50年だと20倍に消費電力が増えている。どこかで歯止めをかけないと、第二、第三のフクシマが起きる。