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正しい裁判を得るために

福島の子10人に甲状腺機能に変化

2011年10月05日 | 福島原発 東日本震災

福島第二原発はまだ収束していません。

放射性物質による被害が確実に広がっていることが、
徐々に明らかになっています。

今度は、長野からの報告です。
原発事故から茅野市に逃れてきて短期滞在していたこども
130人の調査結果で10人に何らかの甲状腺機能の低下が
みられたということです。
チェルノブイリ事故では事故から数年後に小児甲状腺がんが
急増しており、福島についても心配されていました。
「現時点では病気とは言えない」ということですが、
経過観察の必要はあるでしょう。

調査を行ったJCFの鎌田実理事長(諏訪中央病院名誉院長)は
原発事故については第一人者です。
「いろいろ意見はあるが、被ばくの可能性は捨てきれないと思う。
継続してフォローしていくのはもちろん、福島の新たな希望者がいれば、
健康調査の枠を広げるつもりだ」と話しているとのことですが、
こどもの健康に関することですから、
被爆の可能性があるとの前提で対応してほしいと思います。

東電はもちろんですが、やはり第一の責任は民主党政権の
無責任です。

詳しくはここをクリックしてご覧ください。

なお、プルトニウムも検出されています。ここをクリックください。


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