私は、天皇制を特に支持するものではありません。
というよりは、時には天皇制の存在意義に疑問を持つものです。
しかし、全国戦没者追悼式での天皇陛下のごあいさつには、同感です。
以下に全文を掲載します。
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本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。
終戦以来既に66年、国民のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、苦難に満ちた往時をしのぶとき、感慨は今なお尽きることがありません。
ここに歴史を顧み、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。
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国のために戦った人そして遺族の方たちの深い悲しみに対して
敬意を表すことができないような政治家は、日本国を背負う資格はないと思います。
また、今回の東日本大震災、福島原発による被害者の方々についても
同じです。
でも頑張るしかありません。でも、だから、頑張れるのです。
菅政権に代表される政治家は、悩み、苦しみ、悲しみ、それでも頑張る私たち日本人の
ために働いているとは思えません。