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弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

パキスタンの少女マララ・ユスフザイさん順調に回復へ

2012年10月20日 | 海外事情

9日にタリバンに銃撃を受け頭部に重傷をおったマララさん、
イギリスで治療を受けていますが、
こん睡状態から脱し、
話をしたり、書いたり、また助けをかりて立ち上がることもできる
ようになったということです。
医療技術の進歩には驚きです。

    

イスラムの国では女性の地位が低いことは知られていますが、
そういう社会で14歳の少女が女子教育の重要性を訴えて戦うというには
どういうことなのでしょう。
早熟の少女の生い立ちを知りたいものです。

次の動画はインタビューの様子です。
一生懸命なのが心に響きます。

私たちは物凄く恵まれているのですが、
それで一体何ができているのだろうか。

社会のために何ができるのか、真剣に自分を探しをしなくては。
14歳の少女にいかに生きるべきかいかに社会のために立ちあがるべきかなど
教えられてしまいます。


米大統領選挙と妻たちのファッションを巡る戦い

2012年10月18日 | 海外事情

昨日に引き続いてです。
妻たちのファッション競争も激しさを増してきたようです。

民主党の全国大会でのミシェル・オバマのマニュキアが
注目を集めました。ミシェルはいうまでもなく、ファッション・アイコンです。
彼女が身につけるものは、あっという間に売り切れです。

   

第2回目の討論会ではアン・ロムーニーも負けじとばかりネックレスの色にあわせて
水色のマニュキアでした。

   

日本ではいずれの色もあまり見られませんね。
ミシェルの場合は、あっという間に同じ色のマニュキアがお店からなくなったと
いうことですが・・・・

最近はこうして画像をダウンロードしてじっくりと観察できるようになりました。
ということで、アンのお洋服、きれいな色ですが、
「visible panty line」になっていたということで、これはファッションの
完全なエチケット違反だとツイターたちが騒いでいました。

    

こうして大きな写真をみても私にははっきりしません。そういえばそうかなという
感じですが・・・ 

ただ、ちょっときつめでしょうか。ブラの線もみえるような気がします。

やはりこういう細かなところに気をつけてほしいですね。
アンの方がおしゃれかななどと昨日のブログで書きましたが、
本当のオシャレというのは、こういう些細なところにまで気配りができてこそですよね。

ブロガーたちが騒ぐように「total fashion faux paux」です。
まだまだ大統領夫人の準備は・・・・・

 


14歳の人権活動家マララ・ユスフザイさん

2012年10月15日 | 海外事情

タリバンを批判 14歳撃たれ重体(産経新聞) - goo ニュース

11歳のときからブログでタリバンを批判していたというのです。
特に女子教育の重要性を訴えていたといいます。
昨年、パキスタン政府から第1回国民平和賞を受賞されていたというのです。

本当に早熟ですね。

自分自身の14歳ころというと、受験に追われるだけで、
社会に対する関心などはほとんどなかったと思います。
今も、身の危険を冒してまで、活動する勇気はありません。

自身の不甲斐なさを情けなく思います。

イギリスで治療を続けられないかなど、世界中の注目を浴びています。

奇跡の回復を祈っています。
そして称賛あるのみです。


今年のノーベル平和賞受賞者はEUです!!!

2012年10月12日 | 海外事情

どのように考えたらいいのでしょうか。

委員会発表によると受賞理由はつぎのようなものです。

”EU have over six decades contributed to peace and reconciliation,
democracy and human rights"

“The stabilizing part played by the European Union has helped
to transform a once torn Europe from a continent of war to a continent of peace''

”the 27-nation EU for rebuilding after World War II and for its role in spreading stability after the 1989 fall of the Berlin Wall”

いわれてみれば、わからないでもありませんが、

時期的に、分裂の危機に瀕しているときだけに、複雑です。
分裂するな、頑張れというシグナルでしょうか。

なお、肝心のノールウェーはEUに加入していません。

平和賞というのは極めて政治的なもののようです。

いずれにしても、世界経済の行方は不透明、不安定な状態です。
平和賞が安定に向けてのきっかけなればと願うのみです。

 

 


チャンスのアメリカ、ハーバードでiPS心筋移植手術

2012年10月11日 | 海外事情

「死の間際、これしかなかった」iPS心筋移植(読売新聞) - goo ニュース

山中教授のノーベル賞受賞が決まったばかりですが、
既にアメリカでは臨床応用がなされたとのことです。

また、国会事故調の委員長の黒川先生も本日の産経新聞によると
「今回変わらなければ日本は沈没」であり、
これからはどしどし海外に出て行き、国際的に通用する人間にならなきゃ
だめだというようなお話をされていました。

法律や裁判の世界でもアメリカの事情が分かるにつれ、
日本ではルールがしっかりとしていない、ということがわかるようになりました。
もちろん、どこにいても悪用する人はいます。
一番大事なことは社会的なルールを守っている人が、
法的ルールがはっきりしないために、恣意的に運用され、犠牲になっていることです。

最近またときどきLAW&ORDERをみることがありますが、
ルール、つまりDUE PROCESS ですが、如何に尊重されているかが
わかります。
まず、法的ルールがあり、そのうえで実質SUBSTANCEを考慮です。
法的ルールがないまま、SUBSTANCEだけを考えると、判断基準が
不透明になります。
国政の選挙区の定数問題などはその最たるものです。
ですから、議員たちはちっとも動きません。

日本は意識革命が必要だと思います。
そして、昨日の山中教授の座右の銘のとおり、
意識をかえれば、こんどはそれを実行するということです。