アパマンで DXを楽しもう JH8POY/移動局 JJ1TXL /固定局

2018年11月 35年ぶりに復局しました アパマンハム
主にベランダアンテナついて綴ってます

フルカスタムメイドアンテナ架台

2021年05月21日 18時35分00秒 | アマチュア無線





アマチュア無線でお知り合いになったローカルのOMさんにベランダで安全にアンテナを回すいい方法はないものかと相談したところ、写真と寸法を測ったもの送って、図案と設計図を書いてくださった。 





工房のシャックと屋上のアンテナを拝見した後に豊洲の某大型DIYショップへ買い出しに。ここは品数が豊富らしい。
かかった費用は8千円ほど。しかし実際には工房にあった部材をかなりいただいたので、もっとかかっている。



お仕事柄金属を加工する機械をお持ちで、ご指導付きで機械を貸していただけるということで、5月1日に工房へお邪魔した。
初日は部材をカットしたところで終了。 話がはずんでなかなか手が動かない。
2日目にお伺いした時には殆どの作業を完了してくださっていた。





なかなか素人には思いつかないアイデアで手間を惜しんで製作にあたっていただき本当に感謝しかありません。
 
5月21日にOMさん達3人にお集まりいただきベランダに設置。
寸法もピッタリで無事作業終了。
 





製作のコンセプトは安全と拡張性。 アンテナの一部以外はベランダの外に出ないようにして安全を確保した設計。 将来的に横に増設出来るように穴をあらかじめ開けてある。
 
全部業者にお願いすると、無線機1台買えるくらいのお値段なんでしょうね。
 
 
仕事の合間を利用して設計・製作していただいたJH1BMA局、設置にご協力いただいたJH1GHB、JG1PEN各局に感謝。

さて、どうやって恩返ししょっか。


 
 
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DX COMMANDER 給電部製作と実際の運用

2021年05月14日 15時52分00秒 | アマチュア無線




 

DX COMMANDER の10mのポールをイギリスから取り寄せラジアルとエレメントを取り付けるプレートを2mm(本物は3mm厚)のアルミ板で製作。 給電部にはBNCコネクタを取り付けた。 本物はM型のメス(SO239)。 自分で作ると好きなものに換えられてFBだ。
使うリグはIC-705なので、変換コネクタが要らなくなる。
 
2枚のアルミ板はBNCコネクタが付いてるほうにアースを取り付ける。上の四角いほうに運用したいバンドのエレメントを取り付ける。




48.7mmの穴を開けたのでラジアルプレートがスクリューキャップの所に入らなかった。 2mm程削ると、はいこの通り。
まるで本物みたい。 偽物をブログに公開してよいものなのか迷ったが、まぁポールは純正を買って使っているし、本人のCallumさんもネガティヴではないようなので良しとしょう。
 
DX COMMANDER EXPEDITION をウェブで購入すると約32,000円するが、自分で作ると20,000円程だった。
ホースクランプや12mmのシリコンチューブ、100mのワイヤーなど、単体でそれぞれ手に入れると以外に高かった。
10mのポールは秋葉の無線機屋さんでも手に入るが、わざわざ輸入したのは:
 
①1.3kgと軽い。
②収納時70cmとコンパクト。
③底がスクリューキャップになっているので、ラジアルプレートをネジ止め出来る。
 
以上の3つの理由で中華製ではあるがDX COMMANDERのテレスコーピックロッドを選択した。
 
 

横須賀市鷹取山での移動運用
 
柵に固定出来るのでガイロープを張る必要がないのは便利。
7と18MHzのエレメントを2本着けたが、マニュアル通りの長さでSWRは7、18、21で1.3くらいだった。21MHzは7MHzのエレメントで3倍のハーモニクスで電波が乗る。 無調整でこの数字。短縮ではないフルサイズのエレメントなので、バンド内1.5以内に収まっている。 アナライザーがnanoVNAしかなく画面が見づらかったので、これ以上の追い込みはしなかった。
 
運用してみて
 
製作して初めての設置だったので、30分くらいを費やしたが、慣れれば半分で出来るはず。ラジアルを放射状に散りばめるのが一番面倒な作業。ラジアルを一方向に集めてみたが、SWRが下がらなくなった。
 
当日の午前中は1エリアがスキップしていてローカルとは交信出来なかったが、2、3、4、5、6、8エリアが強力に入感していた。
地上高が十分にないダイポール系のアンテナと比べると打ち上げ角が低いので、ローカルに弱いのかどうか実際に比べてみたい。
 
ベランダにこの10mのポールは設置出来ないので移動運用でしか使えないのが残念。


2021年7月2日 追記

数回移動運用してみて、グランドラジアルを取り付けるのに、地面に膝を着いて姿勢を低くする必要があったので、アース取り付け部に延長ワイヤーを追加して、取り付け易く改良した。


28MHzがEスポで賑わっていたのでエレメントを追加してみた。
バンド幅が広く、SSB側とFM側のどちらか一方しかSWRを下げられないなっかた。
28.500MHzで1.2の時、29.200MHzで2.0くらいだった。

14MHzもついでに追加。昔と変わらずのんびりファーストからラグチューできるので、お気に入りのバンドだ。


日陰のベンチを陣取っての移動運用。
江戸川区大島小松川公園 風の広場。JH8POY/1 聴こえてましたらお声掛けお願いします。





 
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7MHz 3 element Vertical Parasitic Array antenna

2021年05月03日 14時15分06秒 | アマチュア無線

机上の空論??

10mのポールが3本と約20mの広さがあれば7MHzで3エレのビームアンテナが楽しめる。 あまり聞き慣れないParasitic Array(パラスィティック アレイ)という言葉。1ヶ所で給電してその他のエレメントは寄生して並んでいるというような意味ととらえてますが当たっているでしょうか? 八木アンテナのバーチカル版。 八木だと1/2波長なので、エレメントの長さが20mになってしまうが、バーチカルはその半分で済む。 その代わりラジアルが必要になるけどね。

フルサイズなのでバンド幅も十分に広い。 3人が持ち寄って集まれば、7MHz移動運用5WでWと59で交信なんてことが可能になるのかな? と夢を膨らませている今日この頃。

MMANAでエレメント3本書いてみた。

ビームパターンがこんな感じ。約5dBのゲイン、打ち上げ角の低さに驚き。 給電部は地上高0mなのに・・・。 

 

 

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