アパマンで DXを楽しもう JH8POY/移動局 JJ1TXL /固定局

2018年11月 35年ぶりに復局しました アパマンハム
主にベランダアンテナついて綴ってます

DX Commander 1/4 wave vertical

2021年03月29日 12時57分00秒 | アマチュア無線

 

DX Commander  Expetion Antenna Kit  £169 サイトから購入して送料込みで約35,000円

youtubeをよくご覧の方はご存知かも。
イギリスのユーチューバー 'Callum'さんが製作・販売している 1/4λのバーチカルアンテナ。
残念ながら日本ではほとんど知られていない。 
という事で、ローカル局が手にいれたので、エレメント調整のお手伝い。
 
幾つかのバージョンがあるようで、その中でも値段的に一番オトクだと思うのが10mポールで4本のワイヤーで6バンドにQRVできるExpedition KIT。
21MHzは7MHzのワイヤーで5/8波長で、50MHzは1.75波長で働くらしい。
ATU無しでも3.5MHzから50MHzまでカバーできるようだ。
3.5MHzは19mのエレメントを逆L字に張り先端をどこかに固定する事で運用可能。
このエレメントで10,28MHzにも電波が乗る。 恐らくチューナーが必要になるだろう。
 
今回は7,14,24,28MHz 4本のワイヤーを張ってみた。
 
伸ばす前の長さは約70cm 
アルミ製のプレートが底の部分に2枚見える。
上部がDriven Plate:エレメントを繋げて、M型メスコネクタの芯線に接続。
下部がRadial Plate :4mx4本のカウンターポイズを4箇所に。合計64mの長さ。
最大5箇所まで取り付けられる穴がある。ラジアルの長さは2波長分はあったほうが良いらしいので、あと1束足して80mにするべきかも。
 
ステーを3本張れば固定できる。
 
SWRを図った画像が非常に見づらかったので、今回はアップするのを諦めました。
ダイポール系のアンテナで打ち上げ角を低くする為には、地上高が1/2波長は必要。移動運用では難しい。バーチカル系は打ち上げ角が低いのでDXには有利だろう。何と言っても最大の特徴は、フルサイズでマルチバンドに
出られるモノバンドのアンテナだと言うこと。それぞれに共振する独立したエレメントを持つファン・ダイポールのバーチカル版と考えていいだろう。
似たようなものを作れる気がするが、10mのグラスファイバーロッドだけで1万円程するので、送料込みで約3万円なら買っちゃったほうがいいかな。日本の無線機屋さんで買えるポールは高くて重い。最短に出来る長さも1mを超える。
 
ラジアルを放射状に置く直径6〜8mさえ確保できれば、HFの移動運用はこれで決まりだな。
 
 
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Cocos Keeling Islands DXpedition VK9CE

2021年03月23日 18時18分38秒 | アマチュア無線

久々のペディションでHFは湧いている。

VK9CE ココス キーリング諸島 3/16-23 2021

14MHzは14.090MHz F/Hモードで運用しているという情報だったので、

最終日の今日、ワッチしてみた。

昼頃、早速パイルを見つけたが、肝心の本人が見えない。

F/Hモードだと皆GLを送るので、周りの人達がどれくらいのレポートを送っているのかわからない。

パソコンの時間を校正し直して10分くらいして-21dBでようやく見えた。

15回目くらいでQSO完了。

eQSL, LOTW, QRZ.com でアップロードされているのを即確認できた。

ありがとうございました。 F/Hモードでの交信は初めてでした。

世界中から沢山の局が呼んでいたので無理だと思ってたけど、以外に簡単に出来ました。

これから少しずつDXペディションが行われると嬉しい。

 

非力なアンテナでDXが楽しめるのはFT-8の最大のメリットであろう。

交信に使用したのが下の写真の自作ツエップライクアンテナ。

釣り竿に5m、残りの5mが下に垂れている。 FT-8ならアパマンでもこれで世界中とQSOが出来る。

 

 

 

 

 

 

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