哲学的な何か、あと心の病とか

『人生とは何か、考えるほどにわからない。というのは実は正確ではない。わからないということが、わかるのである。』池田晶子

「幸せ」とはどういうことか?

2015年02月03日 | 哲学・心の病
今回は「幸せ」について書かせて頂きますが、以前ある人に「人は何のために生きているのか?」と質問したところ、その人は「幸せになるために生きている」と答えてくれました。

その答えを聞くまでは、「幸せ」ということを深く考えたことがなかったのですが、現時点では「(真の)幸せ」とは「子孫を残すこと」ではないかと思っています。

その根拠の一つは、幸せホルモンと言われる「オキシトシン」だと思っていて、私は「子孫を残すこと」に強く関わる行動をすると「オキシトシン」が分泌されると解釈しています。

繰り返しになりますが、「人は何のために生きているのか?」というと「幸せになるために生きている」ということで、その「幸せとは何か?」というと「子孫を残すこと」ということで、つまり、

「人は子孫を残すために生きている」ということではないでしょうか。


それに加えて、人の全ての行いは、「子孫を残すこと」のためにやっているとも思っています。

哲学もしかりです。

例えば、「子孫を残すこと」とはまったく関係がないと思える「時間とは何か?」というような疑問も、「子孫を残すこと」に有利に働く疑問だから、人はそのことを考えるのではないでしょうか。


そうは言いましても、「何のために子孫を残すのか?」ということは、今もってわかっていません。

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