今日も暑い1日になりそうですね。
金藤晃一師のコラムの紹介です。
「完璧でない方が」
自分に対して完璧を求める余り、心の調子を崩したり、
「完璧でなければ世の中では通用しない」と思いこみすぎて、
引きこもってしまったりすることがあります。
過剰な完璧主義が、多くのクライエントさんの心を縛っているという状況によく遭遇します。
なぜ、完璧主義になるのか?そこには「完璧であれば受け入れられる」という暗黙の了解があります。
でも、それは本当でしょうか?
ズバリ結論から言うと、「完璧であれば受け入れられる」というのは幻想です。
事実は、「完璧でない方が受け入れられる」のです。
仮に私の隣にあらゆる面で完璧な人がいたとします。
おそらく私はとても居心地が悪くなるだろうと思います。
劣等感は刺激されるし、私のありとあらゆる面に対して
ダメ出しされるのではないかと不安になり、「早くこの人と離れたい」と思ってしまうでしょう。
魅力的な人とは、みな欠点を持っていて、その欠点をも自分の大切な一部
として認めている人です。
不完全である自分を愛し、受け入れている人。
そんな人の隣だったら、
「自分の弱さや不完全なところも、この人の前だったら安心して出せるかな?」と思えて、
緊張せずに付き合えます。
自らの完璧主義で苦しくなったら、自分に何度も語りかけて下さい。
「完璧でない方が、人間として魅力がある」、「完璧でない方が、愛される」。
心がホッとしてきます。
(文責:金藤)
私もホッとします。
そして最近、写真をサボリ気味でしたので、昨年の写真ですが涼しげなのでアップさせて頂きます。
ゲラニューム
スカビオサ
今日も素敵な1日でありますように・・・
ガーデン管理人