「踊る大世界２」日記（二）

曲作り編
ここ暫くは曲作りに没頭（おかげでブログが中々更新出来ませんが…）。折角和太鼓と共演をするならば、音色・リズムを活かし、互いに歩み寄って一体となったものを作りたい。和太鼓とガムランのリズムが交わるところ、を考えていたらまずは、オープニングのインスト曲が浮かんだ。ダイナミズムと緊張感。正に「踊る大世界」のイメージにぴったり！「踊る大世界」二年目にしてタイトル曲が出来た！
続いて舞踊曲を2曲の計3曲を作る。
いいメロディの曲が出来た！！！これは嬉しい！
いいアレンジは捻れば作れなくはない。だが、いいメロディはそう簡単に作れるもんじゃない。ましてやガムランは五音階×二オクターブの十音しかないから余計難しい。
すごく単純なメロディ、しかしどこか懐かしい。何だろう、この感じは？「そうだ、童謡曲のような感じだ」と後から思った。「日本人が脈々と受け継いでいる感覚というのはきっとどこかにあるはず」そんな日本人らしさを出したいとずっと思っている。そういう意味でも、今回出来た曲の存在は自分の中でとても大きいし、大事な一曲になるであろう曲が出来たことは大きな喜びだ。

今回は全面創作なので、もう少し曲が必要だ。頑張ろうっと。
イメージして、それが形になっていく。このワクワク感、堪らんです！出来上がっていく過程こそが、創作の醍醐味だ！