スアラ・スクマの出演ではありませんが、ワタクシも演奏で参加させてもらう公演案内です。
ワヤン・クリッ(影絵)は本当に素晴らしいインドネシアの芸能です!
影の美しいシルエット。ガムランの縦横無尽で煌びやかなサウンド。
ダラン(人形遣い)の荘厳な調べ。
ワヤン・クリッは、ヒンドゥー古代叙事詩【ラーマーヤナ(またはマハーバーラタ)】を題材としており、
今回は、その中の一節「クンバカルナの戦死」です。戦争の空しさと哀れさをテーマにした悲しい物語ですが、ただ悲しいだけではありません。時折、腹を抱えて笑ってしまうほどユーモアたっぷりの見せ場もあります。
ダラン(人形遣い)の梅田氏は、知らない方でも理解出来るようにと日本語で上演されます。王など位の高い登場人物は本来のカウィ語(古代ジャワ語)を話し、その従者達が通訳的に日本語で話して物語を進めていきます。
一見の価値有りです。是非ご来場下さい!
●ワヤン・クリッ公演「クンバカルナの戦死」
・日時 10/14(月・祝) 開場13:30~/開演14:00~
・場所 アクトシティ浜松音楽工房ホール(浜松市楽器博物館2階)
・料金 一般2000円 学生1000円 幼児500円
・出演 ダラン(人形遣い)梅田英春
ガムラン演奏ギータ・クンチャナ(大阪)
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