キャッシュレス時代って。。。

毎月15～16、25～26は平和村の電子マネーカードに1万円以上入金すると入金ポイントが50Pつく。
別のスーパーでも何日に入金すれば100円分加算だの、ポイントが3倍つくだの、いろいろ囲い込みに必死になっている。
平和村以外は日にちが曖昧(笑)

どうせその店でお買い物をするのだから、ちょっとでもお得なようにポイント加算の時にはなるべく入金するようにしている。
最近、キャッシュレスばやりでカード支払いが多くなって、たまに現金払いをするとポカ。

カード支払いだとお釣りをもらうことがないので、先日、現金を入れて精算する半セルフのお店でお釣りのとり忘れをした（汗）
つり銭の小銭の方は受け皿にじゃらじゃら音を立てて出てくるので取ったものの、一拍遅れて出てくる札のほうを取らずにサッカー台に行ってしまった。

店員さんの『お客様ー、お釣りをお忘れですよ』の声が聞こえるまで全く気づいていなかった。

これと一緒にするのもなんだけど、我が家のトイレはドアを開けると蓋が自動で開く。
それにすっかり慣れていて、外のトイレを利用すると開いているものだとばかり思って蓋の上に座ったことも。

経済評論家だっけな、誰かがキャッシュレス時代に、人はアホになる、と書いていたけれど、先陣を切っている(笑)

例えば、現金支払いが普通だった頃、レジに示される金額を目で追って、え～っと1000円札2枚と、あと小銭ね、、、なんて思ったり、3000円だしてお釣りを頭の中で計算したりしたものだった。　そういう簡単な計算も、キャッシュレスだとしない。　認知症を患った母が今から思えば・・・買い物をした時、どんなに少額でもいつも1万円札で支払っていた。　小銭が財布の中でどんどん膨れて重くなるから、それを指摘すると、小銭が好きだから集めている、というような事を言っていたけれど、あれは計算がおぼつかなくなる認知症初期症状の典型らしかった。
万札を出している限り、スーパーのお買い物程度だと不足を指摘されることもない。

だいたい中国がものすごい勢いでキャッシュレス化していると煽られて、中国でさえそうなんだから・・・なんて思っているけれどかの国は偽札偽造が横行しているので、その対策だと聞けば納得する。

人は便利なものと引き換えに、必ず何かを手放してきた。　キャッシュレス時代に乗り遅れないようにとは思うけれど私は何を失うのだろう。