エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

10月の京さんぽ

2023-10-10 15:59:19 | 日記
今月はJR円町駅に集合で、出水通りを歩きます。
京都って、地下水が多い街みたい。
伏見だって、ほんとは伏水、なんだよね。

御所の西側にかつては湧き水があって、しばしば溢れた水で道が浸水したらしい。 その通りが出水(でみず)通り。
このあたり、、、千本通りから七本松通りにはたくさんの寺院が建ち並んでいて、「出水の七不思議」と呼ばれているお寺もあります。

まずは達磨寺(このお寺は七不思議とは関係ないです)







祐正寺(つまどり地蔵)



日限薬師:地福寺(穴の開いた小石を奉納し日を限って祈ると、耳の聞こえないのが治る。)



二つ潜り戸:極楽寺(なぜか山門の小袖戸が二つある。)





観音寺(伏見城の牢屋の門を移築した。この門の潜り戸が風で開く時、人の泣き声に聞こえる。)
昔は捕らわれた人が牢屋から出ていくときに百叩きされて、それがもとで死んだ人もいたらしい。その時のうめき声だと思われて御祈祷しておさまったとか。
人がいっぱい写り込んだので入り口以外画像なし


寝釈迦:五却院(境内の小門の木目が釈迦が横たわる姿に見える。)
だんだん木目が風化してきているので見えにくくなってるようです。





光清寺(絵馬に描いてある猫が、近くの遊郭から三味線の音が聞こえると遊びに出かける。この伝説が三味線上達の祈願・信仰に変わった。)
猫と牡丹と蝶々が描かれています。 富貴のシンボルとか。






重森三怜作庭  もう一カ所ありますが、そっちには入っていません。

時雨松:華光寺(雨も降っていないのに、松の枝から雫がたれたそうです。)




松は枯れてたけどね(笑)

普段非公開の福勝寺も門前から外観だけ(笑) 特別公開あるようです。
ここは、1年に一回だけ一万円のお守りが授与されるそうです 秀吉と関係が深いので、ひょうたんお守り。

立本寺
子育て幽霊飴で有名な、お墓の中から助かった赤ちゃんがここでお坊さんになった、、、らしい。
ものすごく賢くて努力家だったそう。
本堂でお経をあげていただきお焼香もしました。 案内・説明してくれたお坊さんが愉快な方で面白かったです。



本堂前のしだれ桜、綺麗そう。

・・・と思ったら以前、桜の時期に行ってたね(笑) もう、どこへ行ったかごちゃごちゃ。


















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2 コメント

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こんばんは (ゆっきー)
2023-10-10 22:17:24
春と秋のお彼岸の中日にお寺に行くときは円町駅が出発点でした(笑)
我が家のお寺は出水七本松(笑)出水のお寺は見慣れた風景です。
ちなみに西行一通なので千本通から進入しないといけません。
立本寺まで行ったら天神さんまでもう少し(笑)
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おはようございます (楽母)
2023-10-11 07:49:56
ゆっきーさん
達磨寺と立本寺には行ったことがありますが、その途中途中の小さなところは初めてでした。
だいたい方向ド音痴だから地図を見て大通りを選んでいるので、京都の細い小径は絶対に迷いそうで未踏の地(笑)
でも、すごいですよね~。このあたりや裏寺のほうが「寺町」っぽいです。 
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