京極夏彦さんの作品のコミックを志水アキさんが描かれている作品
その中の薔薇十字探偵社の破天荒探偵榎木津礼二郎の活躍(?)が
綴られた『百器徒然袋』シリーズ第4弾“五徳猫”
『鳴釜』の事件の依頼者本島君がなぜか今回も自ら
榎木津の下僕としてw巻き込まれることとなる。
この一連の作品に依頼者だったはずの“本島”は
何故かいつも巻き込まれいつも“偽名”で
色々な役どころを演じさせられている。
その様子がコミカルなのところと
“人の記憶を視る”探偵榎木津礼二郎の破天荒ぶりに
周りの共演の個性的なキャラ。
原作を読んだ方も違和感なく楽しめる仕上がりに
なっているとわたしは思っております。
今回は妖怪『五徳猫』を引用されているところから
招き猫や本物の猫ちゃんも作品に出てきます。
興味を持たれた方は本屋さんにGO☆
志水アキさんの他の単行本も是非
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