相棒たち

smash・桜子・ポロ・カフェラテ・knee・「あゆ」は天寿を全うし、独りになった相棒「カプチーノ」。

轍(わだち)・・・昔こんな「詩」があった:その77

2020年11月29日 | 詩・唄・歌・曲
♪ 知床の岬に はまなすの咲く頃
♪ 思い出しておくれ 俺たちのことを
♪ 飲んで騒いで 丘にのぼれば
♪ はるかクナシリに 白夜は明ける

♪ 旅の情か 酔うほどにさまよい
♪ 浜に出てみれば 月は照る波の上
♪ 今宵こそ君を 抱きしめんと
♪ 岩影に寄れば ピカリが笑う

♪ 別れの日は来た ラウスの村にも
♪ 君は出てゆく 峠をこえて
♪ 忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん
♪ 私を泣かすな 白いかもめを
♪ 白いかもめを

詩・曲:森繁久彌、唄:加藤登紀子「知床旅情」

YuoTubeへのリンク
https://www.youtube.com/watch?v=OGXCachBfYY


この詩も、間違いなく未来永劫歌い継がれる詩だろう。

知床には2度行く事が出来た。
1度目は1991年の夏、長女の高校入学祝いと言う名目だったと思う。
仙台からフェリーに乗って「マイ・カリーナ」で10泊11日の北海道半周ドライブを敢行。
知床五湖をめぐり、北キツネと戯れた。

仕事で使い始めていたワープロで作った「旅行計画」が残って居た。
1泊目:7月26日(金)熊谷発10:00、仙台港発20:00、苫小牧着7月27日10:40
2泊目:7月27日(土)日高ケンタッキーファーム、二風谷アイヌ民族資料館、
    日勝峠を経て、池田町ペンションおおくま泊
3泊目:7月28日(日)オンネトー、弟子屈、霧多布湿原を経て尾岱沼まきばの宿泊
    おやつで食べたペンションおおくまで買った花咲ガニが旨かった。
4泊目:7月29日(月)牧場の宿で乗馬、野付半島、羅臼ヒカリゴケ、相泊せせき温泉、
    知床横断道を経てウトロのヤングイン知床村泊
5泊目:7月30日(火)知床五湖、知床峠、オシンコシンの滝、小清水原生花園、
    流氷館を経て網走わにの家泊
6泊目:7月31日(水)能取岬、摩周湖、砂場、屈斜路湖、美幌峠、北見北キツネ牧場、
    石北峠大雪湖、大函小函、黒岳を経て層雲峡いちりき泊
7泊目:8月1日(木)旭川、富良野ゼルブの丘、黒岳ロープウエイで7合目へ、
    芦別カナディアンワールド、滝川を経て札幌ススキノグリーンホテル泊
8泊目:8月2日(金)札幌大通り公園、北大、円山布アレックスアトリエ、
    昭和新山有珠山ロープウエイ、熊牧場、ガラス館を経て洞爺湖ペンションおおの
9泊目:8月3日(土)登別地獄谷、大沼小沼、トラピスト修道院、七重浜、
    トラピスチヌ修道院、五稜郭経て函館ペンションスカディ泊(函館山夜景)
10泊目:8月4日(日)立待岬、朝市、元町カトリック教会、人形館、倉庫街、
    明治館を経て函館港フェリー20:15発、青森着8月5日(月)00:05、
    東北縦貫で一路熊谷へ
走行距離:3210km、家族4人で総経費66万円

2度目は2003年3月5~7日、まだ冬の知床。
流氷を見たくて知床だけに絞って女満別空港からレンタカーを走らせた。
滞在した3日間の前後、4日と8日は飛行機が飛べない荒天だった。
新雪が降り積もった流氷の上を歩き、なんと流氷のオホーツクにダイブした。
忘れられない旅となった。

また行きたいが・・・予算が・・・車中泊するには、夏しかないか。