轍（わだち）・・・昔こんな「詩」があった：その52

♪ 純愛がぶつかれば 時に傷つけ
♪ そのあとで悔いながら 泣いて詫びたり
♪ かけがえのない時代 ともに過した
♪ あの店も今月で 閉めるそうです

♪ もう誰も希望など 語らなくなり
♪ カサカサに乾いた 街は汚れて
♪ 青春のたまり場も 閑古鳥鳴き
♪ マスターも苦笑い 見せるだけです

♪ もう一度　あの場所で逢いませんか
♪ 泣きながら　さよならを言いませんか
♪ La La La La La… La La La La…

♪ 結ばれた人もおり 別れた人も
♪ 夢破れ 酒を飲み 荒んだ人も
♪ 夜明けまでただひとり 踊った人も
♪ どれもみな青春の ひとコマですね

♪ 今はもうそれぞれが 人生おくり
♪ ふり返ることさえも めずらしくなり
♪ 色褪せた想い出と わかっていても
♪ この手紙どうしても おとどけします

♪ もう一度　あの時代(とき)と 逢いませんか
♪ マスターに　ありがとう 言いませんか
♪ La La a La a La… La La La La…

♪ もう一度　あの場所で逢いませんか
♪ 泣きながら　さよならを言いませんか
♪ La La La La La… La La La La…

詩：阿久 悠、曲：杉本眞人、唄：あさみちゆき・すぎもとまさと「青春のたまり場」

YuoTubeへのリンク
あさみちゆき：https://www.youtube.com/watch?v=AL-zyhgKKQs
すぎもとまさと：https://www.youtube.com/watch?v=x_4XJCB3d5w


♪ 今はもうそれぞれが 人生おくり
♪ ふり返ることさえも めずらしくなり
♪ 色褪せた想い出と わかっていても
♪ この手紙どうしても おとどけします

この詩は、心に刺さった。
どうしているか知りたい人は・・・
もちろん、何人も居る。

あの時代、あの店・・・
記憶に残って居る「店」は・・・有る。
有楽町駅近くの「チボリ」
今はもう・・・無い。

日本光学同期入社の仲間と良く行った。
何かにつけて「チボリ」で飲んだ。
大井町駅「阪急」の屋上ビアガーデンでも良く飲んだ。
まだ18だった。

「チボリ」地下のホールで聴くピアノの生演奏。
銀座を味わった。

日記には、あの娘とも行ったと、書いてあった。
もちろん、あの娘とも。
なんと、あの娘とも・・・？？？