相棒たち

smash・桜子・ポロ・カフェラテ・knee・「あゆ」は天寿を全うし、独りになった相棒「カプチーノ」。

轍(わだち)・・・昔こんな「詩」があった:その62

2020年11月11日 | 詩・唄・歌・曲
♪ そぼふる小雨の中を 二人はひとつの傘に
♪ 濡れないようにと 寄り添い歩くのよ

♪ サンダルはいてる私 はだしの指先には
♪ よけきれない雨 冷たくしみるわ

♪ だからもっと 側にいて欲しいのよ 
♪ と言いたいのだけど 胸の奥の 
♪ 愛は何故か 素直になれないの

♪ わたしの涙の訳を あなたは知りたいのね
♪ 幸せすぎると やさしく言うけれど

♪ 今は降るこの雨も いつかやむ時が来て
♪ あなたもどこかの 街へと消えるの

♪ 恋に落ちることは 夢を見るほどに
♪ たやすいものなのね そして誰か
♪ あなたの影に いようとおそれない

♪ だからもっと 側にいて欲しいのよ
♪ と言いたいのだけど 胸の奥の 
♪ 愛は何故か 素直になれないの

詞・曲・唄:五輪真弓「雨の中の二人」

YuoTubeへのリンク
https://www.youtube.com/watch?v=jPayFUH1f5U


拡げた傘に、彼女はごく自然に入って来た。
『太ってるから・・・』と言うその肩は、小さく細い肩だった。
この手にその感触は残って居ない・・・日記に埋もれていた記憶。

しかし、嬉しい雨・・・と言うのもあるんだな。
サンダルではなかったから、指先も濡れはしなかったし。

この詩の情景は切ないが・・・
「ひとつの傘」の想い出は、人それぞれに1つではない。