相棒たち

smash・桜子・ポロ・カフェラテ・knee・「あゆ」は天寿を全うし、独りになった相棒「カプチーノ」。

第70期「王将戦」挑戦者決定リーグ 開幕戦 終局

2020年09月22日 | 将棋
藤井二冠vs羽生永世7冠の開幕戦。
意外と早い終局でした。
羽生永世7冠の「2四金打」を見て、藤井二冠投了。
80手と言う短手数。



羽生永世7冠の36手目「4四歩」更に38手目「5四歩」が、藤井二冠の「5六」と「6六」の角に圧力をかけ、2枚角は機能しないままでした。

横歩取りからの飛角交換が結果的に上手く行かなかった事になるが、過去4勝6敗と負け越している「横歩取り」と言う戦法を、敢えて羽生永世7冠との対局に選択したのには当然意味がある筈。
王将戦リーグ、残り5戦・・・若武者の将棋から目が離せない。




第70期「王将戦」挑戦者決定リーグ 開幕戦

2020年09月22日 | 将棋
第70期王将戦挑戦者決定リーグ(7名での総当り)の開幕戦、
藤井二冠vs羽生永世7冠の対局が、本日(9/22)午前10時より東京将棋会館で行われています。

上の棋譜は、CS将棋チャンネル生中継画面を切り取ったモノ。
藤井二冠は15手目「3四飛」の横歩取りから、29手目に飛角交換の「3三飛成」と切り込み、
午後2時頃、先手の藤井二冠が1時間超の長考の末、35手目「5六角打」と筋違い角を打って離席。
それに対して、羽生永世7冠36手目「4四歩」と応じた局面。
藤井二冠やや優勢と言うAI評価の様ですが・・・
結果は、またあらためて・・・


続いては、昨日行われた叡王戦7番勝負の第9局の終局棋譜を・・・

先手番(手前)豊島竜王の111手目「4五桂打」を見て、永瀬二冠投了。
永瀬二冠は、叡王位を失冠し、今後は「永瀬王座」に。
豊島竜王は名人位を失冠したものの、叡王獲得で再び二冠に。
めまぐるしくタイトル保持者が入れ変わる将棋戦国時代の様相。

因みに、叡王戦7番勝負が、なぜ第9局なのかは、過去のブログに掲載済みなので答えが知りたい方はそちらを参照方。