米乱射事件と長崎市長銃撃事件。今回の統一地方選挙運動の争点として争われるべき事柄は、何だろうか？
今週。
アメリカで、日本で。
何の罪もない人々が、身勝手な論を展開する者が発した凶弾に倒れるという、痛ましい事件が相次いで発生した。
まずは、亡くなられた方々の冥福を祈りたい。
これら2件の事件には。
直接的な関連は、認められない。
が、しかし。
GALANT's Cafeは、これらの事件の根底に存在する事柄は共通ではないかと考え続けていた。
事件の真相の解明は、当局の手にゆだねるとして。
あくまでマスコミを通じて知りえた情報から類推すると。
米乱射事件は、自らの短い人生経験の中で感じてきた経済的劣等感や建設的な人間関係を構築できなかった不満、つまり自らの想うように人生は上手く行かない不満を発端とした、周囲へ者達への復讐のように見える。
長崎市長銃撃事件は、自らの要求－それは第三者としては不当な要求でしかないのだが－を周囲に受け入れてもらえなかった不満、つまりこちらも自らの想うように人生は上手く行かない不満を発端とした、周囲へ者達への復讐のように見える。
どちらの事件も、周囲の者達への不満－しかも本当に直接的な利害関係が存在したかどうかすら疑わしい－から殺戮という人として最も劣等な行為に出た点が共通している。
GALANT's Cafeの拙い人生経験から推測すると。
このような発想及びその発想に基づいた誤った行動を採る人間は、その人間が歩んできた自らの人生の中で、周囲に対する強いコンプレックス－しかもそれは事実とは異なり本人の誤った、勝ち負けに対する歪んだ価値観や認知に基づく－ことが多いように思う。
その典型的な例として、昨日よりも今日、今日よりも明日をより良く生きる努力を自ら一切せずに、自らが不利な状況に置かれているのは周囲が悪い（俗に人はこれを格差社会と呼ぶ）からだ などという自己弁護があるだろう。
確かに。
現代の激しい競争社会。
生まれながらにして、最初からどうしようもないほどの環境格差がある。
建設的に物事を捉えることが出来る人ならば。
この環境格差は止むを得ないものであり、まずは、自らが手に入れられるチャンスを最大限活かして、昨日よりも今日、今日よりも明日をより良く生きようと考え、行動する。
しかしながら。
どうしても建設的に物事を捉えることが出来ずに、誤ったコンプレックスとしてしまった者は、周囲への不満や攻撃と言った、非建設的思考や行動にしか出られない者も少なからず居る。
もし、この誤ったコンプレックスを解消しようとするならば。
一つは、強制的に格差を是正する－例えば、経済格差については、高収入な者から強制的に高額な税金を徴収し、再分配を図るような－方法が考えられる。
しかしながら。
このような方法は、建設的な努力をしている者達の気力を削ぎ、間違いなく健全な競争を阻害し、より悪化させてしまうだろう。
だが。
この是正行為が、自発的に行われたものであり、自発的に行った者を皆が賞賛するような取組であったならば。
決して、建設的な努力をしている者達の気力を削ぐことなく、いやさらに増しながら、そして健全な競争を発展させつつ、格差を是正できるかもしれない。
＃その是正行為に自助努力もせずにたかる者達も存在するだろう。
＃なんら問題ない。
＃そのような者達には、容赦なく社会的制裁を課せば良い。
無論。
言うは易し、行なうは難し、だ。
だが、生まれながらに存在する環境格差を上手に小さくしなければ、ますます、誤ったコンプレックスは増大し、同じような、いやより大きな悲劇が生じるかもしれない。
ということを考えた上で、今回の統一地方選挙活動を眺めていると。
残念ながら。
GALANT's Cafeが直接見聞きした候補者達のほとんどは、自らの氏名を連呼しているだけに過ぎない。
中には昨今流行のマニフェストを作成している方もおられたようだが、自らの口から発しないことを思うと、そのようなもの、たかが知れていそうだ。
少し気の利いた候補者は。
「教育問題」「福祉問題」「財政赤字解消」「格差解消」などというキーワードを述べておられる。
しかしながら。
これ以上の具現化された話は一切無く、上っ面な（これっぽっちの中身のない）イメージ戦略もどきに始終している。
本当に。
このような候補者達に、この国・県・市・町・村の運営を任せても良いのだろうか？
時代は変わって行く。
候補者達も、その選挙運動形態を変えていくつもりはないのだろうか？
（無論、古い発想に縛られた、公職選挙法の問題もあるのだけれども）
どなたか一人ぐらいは。
社会をより良くしていくために、自発的に取り組ませる是正行為を称える施策をスローガンに掲げて、立候補してくれぬだろうか。
そのような立候補者が居れば。
GALANT's Cafeは、何のためらいもなく、その方に投票するだろう。
今週。
アメリカで、日本で。
何の罪もない人々が、身勝手な論を展開する者が発した凶弾に倒れるという、痛ましい事件が相次いで発生した。
まずは、亡くなられた方々の冥福を祈りたい。
これら2件の事件には。
直接的な関連は、認められない。
が、しかし。
GALANT's Cafeは、これらの事件の根底に存在する事柄は共通ではないかと考え続けていた。
事件の真相の解明は、当局の手にゆだねるとして。
あくまでマスコミを通じて知りえた情報から類推すると。
米乱射事件は、自らの短い人生経験の中で感じてきた経済的劣等感や建設的な人間関係を構築できなかった不満、つまり自らの想うように人生は上手く行かない不満を発端とした、周囲へ者達への復讐のように見える。
長崎市長銃撃事件は、自らの要求－それは第三者としては不当な要求でしかないのだが－を周囲に受け入れてもらえなかった不満、つまりこちらも自らの想うように人生は上手く行かない不満を発端とした、周囲へ者達への復讐のように見える。
どちらの事件も、周囲の者達への不満－しかも本当に直接的な利害関係が存在したかどうかすら疑わしい－から殺戮という人として最も劣等な行為に出た点が共通している。
GALANT's Cafeの拙い人生経験から推測すると。
このような発想及びその発想に基づいた誤った行動を採る人間は、その人間が歩んできた自らの人生の中で、周囲に対する強いコンプレックス－しかもそれは事実とは異なり本人の誤った、勝ち負けに対する歪んだ価値観や認知に基づく－ことが多いように思う。
その典型的な例として、昨日よりも今日、今日よりも明日をより良く生きる努力を自ら一切せずに、自らが不利な状況に置かれているのは周囲が悪い（俗に人はこれを格差社会と呼ぶ）からだ などという自己弁護があるだろう。
確かに。
現代の激しい競争社会。
生まれながらにして、最初からどうしようもないほどの環境格差がある。
建設的に物事を捉えることが出来る人ならば。
この環境格差は止むを得ないものであり、まずは、自らが手に入れられるチャンスを最大限活かして、昨日よりも今日、今日よりも明日をより良く生きようと考え、行動する。
しかしながら。
どうしても建設的に物事を捉えることが出来ずに、誤ったコンプレックスとしてしまった者は、周囲への不満や攻撃と言った、非建設的思考や行動にしか出られない者も少なからず居る。
もし、この誤ったコンプレックスを解消しようとするならば。
一つは、強制的に格差を是正する－例えば、経済格差については、高収入な者から強制的に高額な税金を徴収し、再分配を図るような－方法が考えられる。
しかしながら。
このような方法は、建設的な努力をしている者達の気力を削ぎ、間違いなく健全な競争を阻害し、より悪化させてしまうだろう。
だが。
この是正行為が、自発的に行われたものであり、自発的に行った者を皆が賞賛するような取組であったならば。
決して、建設的な努力をしている者達の気力を削ぐことなく、いやさらに増しながら、そして健全な競争を発展させつつ、格差を是正できるかもしれない。
＃その是正行為に自助努力もせずにたかる者達も存在するだろう。
＃なんら問題ない。
＃そのような者達には、容赦なく社会的制裁を課せば良い。
無論。
言うは易し、行なうは難し、だ。
だが、生まれながらに存在する環境格差を上手に小さくしなければ、ますます、誤ったコンプレックスは増大し、同じような、いやより大きな悲劇が生じるかもしれない。
ということを考えた上で、今回の統一地方選挙活動を眺めていると。
残念ながら。
GALANT's Cafeが直接見聞きした候補者達のほとんどは、自らの氏名を連呼しているだけに過ぎない。
中には昨今流行のマニフェストを作成している方もおられたようだが、自らの口から発しないことを思うと、そのようなもの、たかが知れていそうだ。
少し気の利いた候補者は。
「教育問題」「福祉問題」「財政赤字解消」「格差解消」などというキーワードを述べておられる。
しかしながら。
これ以上の具現化された話は一切無く、上っ面な（これっぽっちの中身のない）イメージ戦略もどきに始終している。
本当に。
このような候補者達に、この国・県・市・町・村の運営を任せても良いのだろうか？
時代は変わって行く。
候補者達も、その選挙運動形態を変えていくつもりはないのだろうか？
（無論、古い発想に縛られた、公職選挙法の問題もあるのだけれども）
どなたか一人ぐらいは。
社会をより良くしていくために、自発的に取り組ませる是正行為を称える施策をスローガンに掲げて、立候補してくれぬだろうか。
そのような立候補者が居れば。
GALANT's Cafeは、何のためらいもなく、その方に投票するだろう。
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