The Man

理系男のダンディズム -ロジカルにロジカルに。 考え抜いたとき、それはその人の感性となる-

どこまで聴こえる?

2006-08-28 00:00:00 | いろいろ
自らの聴力。どの程度のものか、気になったこと、ありません?

What? by Ochen K.

マイクロソフトのエンジニアであられる及川卓也氏が、自らの記事[そのほか]Webサイトで聴力検査にて、紹介されていたサイト。

人間の耳は、及川氏もおっしゃっているように、20Hzから20,000Hzまで聴ける能力がある(音楽用CDの規格は、この特性から定められた)。
が、加齢と共に聴力が衰え、高音(つまり高周波(20,000Hz寄り))の音ほど、聴き取りにくくなる。

GALANT's Cafeは、古巣の研究所時代、映像コミュニケーションシステムの主観評価試験(要は、実際に人が見聞きして評価する試験のことだ)をしていたこともあり、加齢による聴力低下と電話の通話品質の関係について先輩方々が調査した結果(論文)を読んだことがある。
#ちなみに、既存の電話は、3500Hz程度の高音を伝えることが限界である。

その論文には、多数の方々に被験者になって頂き、各周波数ごとに小音量から聴き取りを開始してどの程度の音量(dB)であれば聴き取り可能であったか、年齢ごとに分析した結果が載っていた。

具体的な数値は忘れてしまったが。
若者に比べ、高齢者の高音聴き取り能力の衰退が著しかったことをよく覚えている。

紹介先サイトには、10,000Hzから25,000HzまでのサンプルMP3ファイルが用意されており、それぞれのMP3ファイルを再生した際に、自分の耳で聴き取れるか、試してみると面白い(場合によっては悲しい?^^;)結果が得られるかもしれない。


もし、上記のファイルをお使いのパソコンで再生し、聴き取ることが困難であったとしたら。
何も悲観する必要はない。

なぜならば。
パソコンに付属しているスピーカごとき。
高音をきちんと再生する能力はない
からだ^^;

#本当に、評価したいのならば。
#少なくとも、2~3万円程度のヘッドホンを用い、評価用ブース
#(音が外部から侵入したり、ブース内で音が反射しないよう、
#吸音構造になった部屋)の中で評価しなければならない。


ちなみにGALANT's Cafeの場合。
手元に転がっているDIATONEのパソコン用スピーカを用いて、20,000Hzまでは聴くことができた(それ以上は、スピーカの性能がついていかない(泣))。
#隣で、パソコン内部の冷却ファンが、びゅ~びゅ~唸っていたが^^;


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あーっ もう年寄りじゃぁ~! (bucmacoto)
2006-08-28 22:17:34
中学時代、オーディオに凝ったころは(すでに耳鳴り持ちでしたが)24kHzまで反応したのに。。。

今日のチェックでは、

 イヤホンで12kHzが上限

 ノートPC内蔵スピーカーで15kHzが上限

という結果でしたのじゃ。。。|出口| λ....トボトボ
返信する
イヤホンもヘッドホンも ()
2006-08-29 07:40:28
出してくるのがメンドウだったので

ノート内臓スピーカーで^^;

15000ヘルツが微妙な線でした。

聞こえるような聞こえないような・・・

ミミ遠い?@@

それにしてもPCってうるさいな。
返信する
だ~か~ら~^^; (GALANT's Cafe)
2006-08-29 23:35:45
●bucmacotoさま

それは、出力デバイスの能力が限界だと思うっす^^;

高級オーディオで試聴!

#その結果は...責任持ちません!^^;





●柊さま

それも、出力デバイスの能力が限界のような^^;
返信する

コメントを投稿