The Man

理系男のダンディズム -ロジカルにロジカルに。 考え抜いたとき、それはその人の感性となる-

スパイウェアにも気をつけよう

2004-12-08 22:06:46 | いろいろ
インターネットの利用について気をつけることは、ウィルス感染だけではありません。
無料アプリの代償? 急増するスパイウェア(上) (HOTWIRED) - goo ニュース

昨今、コンピュータウィルスが大流行ですが(何の対策もせずに、インターネットに直接Windowsパソコンを接続すると、もれなく数分で、ウィルスに感染するようです(^^;;;;)

で、今日のお話は、スパイウェア。

スパイウェアってなんですか?

ご説明しましょう。
いろいろな定義がありますが、基本的には、パソコン利用者の嗜好(Web履歴)や買い物履歴、パソコンで利用しているアプリケーションやその環境設定等の情報を収集し、回収するソフトウェアのことです。
酷い場合は、そのパソコンの設定を書き換えてしまうようなものもあります(本当に酷いと、パソコンを正常に動作できないようにしてしまうものすらあります)。

えー、そんなん、俺、インストールしたことないよ。
いえいえ。気がつかないうちに入ってくることが多いのです。

たとえば、Webページを見ると、中にはcookieというファイルが送られてくる場合があります。
このcookieを回収することで、情報を収集している場合があります。

#cookieは、もともと、Webページを提供する側が、訪問者のWebブラウザ(Internet Explorerや
#Netscape、Fire Foxなど)に一時的に情報を書き込んで保存させておく技術として、作られました。
#この技術によって、利用者の識別や提供ページのカスタマイズを可能にしています。

このcookieの利用方法を応用し、ページ参照履歴などを収集している場合があります。

また、専用の小さなプログラムを、Webページといっしょに送り込んで、こっそり回収する場合もあります。

大胆不敵になると、フリーやシェアウェアのプログラムに、このような機能を組み込んで、提供されている場合もあります(有名なメーカでも、組み込んでいたりします)。

プログラムの利用許諾書に、このように情報を収集しますよと、小さく書かれている場合もあります。
インストールの前には、面倒でも、目を通されることをお勧めします。


ん?


自分のパソコンにスパイウェアが入っているかどうかを知りたい?
いろいろなやり方がありますが、私がWindowsパソコンに対して良く使うのは、Spybot
このページは英語ですが、プログラムは日本語にも対応しています。

さまざまな方が詳しい使い方を書かれていますので、検索エンジン等で探して、参照してみてください。

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