いつも当ブログをご愛読頂いている皆さま、こんにちは。
今回は「坂道」のお話です。
小海線の踏切を超えて、清泉寮へと真っ直ぐ向かう一本の長い
坂道。標識には「ポール・ラッシュ通り」とありますが、
ちょっと長い名称ですし、北杜(ほくと)市に合併する前の
大泉村(当時)がつけた通称ですので、私たちスタッフは
「キープ坂」と呼んだり、「ポール坂」と言ってみたりして
います。
私たちは、日に何度もこの坂を行き来しています。
まだ日も昇らぬうちに出勤の為に‥ 休憩時間にコンビニへ‥
敷地の中にある他の施設に用事で‥
お客様にとってこの坂は、長い旅路の果てにやっと目的地に
着く前に目にする、ホッとする景色なのだと思います。
しかし私たちは、残念ながらあまり心を動かすこともなく
あくせくと上り下りしているのが現状です。
でも、たまにハンドルを握りながら、人生の中であと何回
何百回、何千回くらい、この坂を上り下りするのだろうかと
ふと考えることも有ります。
今年もあと残り僅かとなりました。
観光地ゆえ、また学校や研修等団体様のご利用が多い施設
ゆえに、昨年に引き続き苦戦の強いられる事が多い一年
でした。
それでも私たちには、支えて下さり、絶えず応援して下さる
多くの大切なお客様がいらっしゃいます。
来年も私たち清泉寮の活動を、そしてこのブログを見守り
続けて頂ければと、心より願っております。
年が明けても私たちは、相変わらずこの坂を上ったり下りたり
している毎日だと思います。
どうぞ皆さま、良いお年をお迎え下さい。
またお会い出来ます時を、楽しみにしております。
そめのすけ でした。
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