こんにちは、うっしーです。
今年は本当に夏が長いですね。清里でも猛暑が続いていましたが、9月に入ってやっと風が秋の風になってきました。
昼間は暑くても、日が落ちると気温がぐっと下がるのは高原ならでは、です。
日によってはそろそろカンティジャンバーのお世話になる季節になってきました。
(清里の人はカンティフェアのジャンバーをとても大切に着るのです。)
さて、そんな暑かった、熱かった今年の夏に、夏スタッフの送別会も兼ねてスタッフ内で「世界のビールを飲もう!」会がありました。
少し前の話になりますが、とても面白かったので少しだけ報告させてください。
始まりはよくある「ビール飲みたいなー。」という仕事中のつぶやきで、「いいねー。」と答えてしまうのもよくある話で、すぐに「ピルスナーもいいけど、デュンケルが飲みたい。」とかなって、「チェコのピルスナー美味しかったなー。」「ビールはベルギーですよ。」など外国のビールの話になって急に話が加速して、「じゃあ買おう。そして飲もう!」という事になるまでそんなに時間はかかりませんでした。それが夏の始まりの頃でした。
まあ、そんな話が無くなるのもよくある話ですが、夏が終わるころにはなんと20種類以上の外国のビールが揃ってしまいました!(自分たちもびっくり。仕事もちゃんとしていましたよ^^;)
壮観!!夢でも見たことのない現実が目の前に。
***
ちなみに、知っている人はもちろん知っていますが、八ヶ岳には地ビール「タッチダウン」があります。八ヶ岳の名水で仕込まれるとても美味しいビールです。
先ほど出てきた「ピルスナー」や「デュンケル」はビールの種類の名称ですが、清里で言った場合はタッチダウンの事になります。また、この時期だけ特別に仕込まれる「アルト」という種類のビールがあります。先日伺ったら「もう仕込んでるよー。」との事。タッチダウンビールにもいろいろ種類がある中でも「アルト」だけは上面発酵ビールなんです。10月中旬~下旬にかけてリリースできそうとの事です。今から楽しみでなりません。
***
話を世界のビールに戻します。
どのビールにも個性とストーリーがあって、この日の為に勉強したスタッフのにわかビアテイスターのうんちくを聞きながら飲む時間は本当に贅沢な時間でした。
自分の一番のお気に入りはギネスビールが生まれるきっかけになったというロンドンのビール「ポーター」。
名前の由来にはいろいろな説があるそうですが、産業革命と共にロンドンで生まれた栄養満点のこのビールを港の労働者(ポーター)が好んで愛飲していた。なんていう話を聞きながらシュワシュワっと味わうと、タイムスリップできるような気分になれます。
*この先は特にビールが好きな人にだけ読んでいただければ。。。
そもそもなんで20種類以上も集まってしまったかというと、いろんな種類の発酵方法のビールを飲んでみたかったのです。
ビールには大きく分けて「上面発酵」「下面発酵」「自然発酵」の3種類の発酵方法がありますが、その中にさらに「ピルスナー」や「デュンケル」など様々なスタイルがあります。「ベルジャンホワイトのフレーバーがたまりません。」「ヴァイツェンってどんなんでしたっけ?」「スタウトってギネスの事だよね。」「トラピストを造っているのはベルギーの6つの修道院しかないんです。」などと話をしていたら、いろいろと集めたくなってしまったのです。
トラピストの中にはアルコール度数10度などというものもあり、ごくごく飲むビールとはまったく違った印象でした。
ついつい、話が長くなってしまってすみません。
さて、秋の「アルト」を待ちながら、今日は雨上がりの中秋の名月で何を飲みましょうか?
ゲーテが愛飲したという黒ビール。ケストリッツァー シュヴァルツ
今年は本当に夏が長いですね。清里でも猛暑が続いていましたが、9月に入ってやっと風が秋の風になってきました。
昼間は暑くても、日が落ちると気温がぐっと下がるのは高原ならでは、です。
日によってはそろそろカンティジャンバーのお世話になる季節になってきました。
(清里の人はカンティフェアのジャンバーをとても大切に着るのです。)
さて、そんな暑かった、熱かった今年の夏に、夏スタッフの送別会も兼ねてスタッフ内で「世界のビールを飲もう!」会がありました。
少し前の話になりますが、とても面白かったので少しだけ報告させてください。
始まりはよくある「ビール飲みたいなー。」という仕事中のつぶやきで、「いいねー。」と答えてしまうのもよくある話で、すぐに「ピルスナーもいいけど、デュンケルが飲みたい。」とかなって、「チェコのピルスナー美味しかったなー。」「ビールはベルギーですよ。」など外国のビールの話になって急に話が加速して、「じゃあ買おう。そして飲もう!」という事になるまでそんなに時間はかかりませんでした。それが夏の始まりの頃でした。
まあ、そんな話が無くなるのもよくある話ですが、夏が終わるころにはなんと20種類以上の外国のビールが揃ってしまいました!(自分たちもびっくり。仕事もちゃんとしていましたよ^^;)
壮観!!夢でも見たことのない現実が目の前に。
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ちなみに、知っている人はもちろん知っていますが、八ヶ岳には地ビール「タッチダウン」があります。八ヶ岳の名水で仕込まれるとても美味しいビールです。
先ほど出てきた「ピルスナー」や「デュンケル」はビールの種類の名称ですが、清里で言った場合はタッチダウンの事になります。また、この時期だけ特別に仕込まれる「アルト」という種類のビールがあります。先日伺ったら「もう仕込んでるよー。」との事。タッチダウンビールにもいろいろ種類がある中でも「アルト」だけは上面発酵ビールなんです。10月中旬~下旬にかけてリリースできそうとの事です。今から楽しみでなりません。
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話を世界のビールに戻します。
どのビールにも個性とストーリーがあって、この日の為に勉強したスタッフのにわかビアテイスターのうんちくを聞きながら飲む時間は本当に贅沢な時間でした。
自分の一番のお気に入りはギネスビールが生まれるきっかけになったというロンドンのビール「ポーター」。
名前の由来にはいろいろな説があるそうですが、産業革命と共にロンドンで生まれた栄養満点のこのビールを港の労働者(ポーター)が好んで愛飲していた。なんていう話を聞きながらシュワシュワっと味わうと、タイムスリップできるような気分になれます。
*この先は特にビールが好きな人にだけ読んでいただければ。。。
そもそもなんで20種類以上も集まってしまったかというと、いろんな種類の発酵方法のビールを飲んでみたかったのです。
ビールには大きく分けて「上面発酵」「下面発酵」「自然発酵」の3種類の発酵方法がありますが、その中にさらに「ピルスナー」や「デュンケル」など様々なスタイルがあります。「ベルジャンホワイトのフレーバーがたまりません。」「ヴァイツェンってどんなんでしたっけ?」「スタウトってギネスの事だよね。」「トラピストを造っているのはベルギーの6つの修道院しかないんです。」などと話をしていたら、いろいろと集めたくなってしまったのです。
トラピストの中にはアルコール度数10度などというものもあり、ごくごく飲むビールとはまったく違った印象でした。
ついつい、話が長くなってしまってすみません。
さて、秋の「アルト」を待ちながら、今日は雨上がりの中秋の名月で何を飲みましょうか?
ゲーテが愛飲したという黒ビール。ケストリッツァー シュヴァルツ