彼氏は中国人…

~社労士を目指す私と、日本で生物学を研究予定の彼。未来はあるかな…?~

文化と制度の違い

2006年08月20日 21時07分07秒 | Weblog
先日、英会話のフリートークで難しいテーマを扱いました。

1、結婚前の同棲に対する賛否

2、シングルマザー・社会保障制度について

3、社会主義国家の良否・国力

テーマを決めて話したわけじゃないのですが、
結婚前の同棲は国によって考え方が違うという話から
結婚前に一緒に住んでしまったらシングルマザーも
増えるんじゃないかとか、その場合国の保障はとか、
そこから社会保障も行き過ぎると国民が働かなかったり
社会主義の国が出来る、などという方向に流れていきました。

アメリカは貧富の差が激しいけれどそれが
努力した人・よく働く人とそうでない人との差にもなり
社会主義の場合はその差が現れないから働くための
モチベーションが下がる、インセンティブが無いなど…
労働意欲の喪失は国力の低下を招くとか、アメリカの
やり方は俗に言う『悪平等』だとか、
これから日本はどっちの方向へ向かうのだろうか、とか…

皆さん、しっかりしておいでです(^^;)
私は英語のリスニングに精一杯でした。でも難しい話だと
思いつつも、英語が分からないということは殆どありませんでした。
そういえば学校の教科書はいつも、少子化や地球温暖化など
難しいテーマの文章が多かった…

「こんなの、誰が日常会話で話すのよ(--)」と思っていました。
人口とかオゾン層とか、そんな英単語を覚えて会話で使う日なんて
来るんだろうか?意味ないんじゃ?と思ったのに、ちゃんと
使う日が来ましたよ!ちょっと感動(笑)

オーストラリアでは、「同棲もせずに結婚なんて大丈夫?」
という考え方だそうです。結婚してから悪い部分を知った方が
後から厄介だから、まず同棲してみる、と。

このテーマを持ち出したのは、年金暮らしの日本人女性の方。
私の両親よりもう少し上の世代の方ですね。
その方はやはり、「私には考えられない、信じられない!」と。

よくよく聞いてみると、日本ではシングルマザーが
経済的に苦しかったり世間の目が冷たいという部分が
あるのに対し、オーストラリアではシングルマザーでも
十分働けるし、他の人より短時間の労働で同じお給料が
もらえたり国の補助も十分あったりするので、
結婚前の同棲のリスクが特に思い当たらないようなのです。

日本では、夫のお給料は妻子を持つことによって
家族手当などが付きUPすることがありますが、
オーストラリアではそれが無い。

日本では、既婚者の方が信頼できる、責任感があるなど
周りの評価がよくなりますが(特に会社内で)
オーストラリアでは、独身=自立している、しっかりしている
という見方をされるため、男女が共に暮らし子どももいても、
籍は入れないという家族もあるそうです。

同棲に対する考え方は、社会保障制度の違いによるのかな。
それとも、世間一般の考え方を社会保障制度が反映したのかな。
どちらが先かは分かりませんが、安易に
「どうしてダメなの!?この国なら…」なんて言うのは
辞めようと思いました。同棲に限らず、国が違えば
文化も制度も違うのだものね。

英語以外の勉強も出来て、得した気分の1日でした。




2人目の入院

2006年08月20日 20時37分24秒 | Weblog
祖母の姉だけでなく、祖母も、入院することになりました。

ずっと2人とも入院を嫌がっていたのですが、
その結果2人とも転倒して骨を折ったりヒビが入ったり。

…姉妹仲良く…笑えません(-_-;)

病院は早めに行こうと思います。
とは言いつつも、面倒だったりして足が向かないのは
若い自分でも同じなんですけどね。

2人が同じ病院に入院してくれたおかげで、
母の負担は減りました。家族では仕事がないのは
母1人なので、誰もそんなに手伝えなくて。

2人とも、早く回復してくれますように。。。