なんと不覚にも風邪をひいてしまいまして
健康な身体作りのお手伝いを仕事にしているのに、自分が健康でなくちゃー、だめですね
季節の変わり目、気をつけて下さい・・なんて言ってた自分が情けないです。
今年の秋は、トド状態になったり、たまに気分が悪くなったりすることがあって、病気で寝込むほどではないのですが、元気いっぱーいという感じではありませんでした。これもとうとう四十の大台に乗ったせいかしら・・・なんて思いつつも、早めに寝たり、仕事も抑えめにしたりと、休養を取るように努力していたのです。でも結局本格的に「風邪」です。
こうなったらちゃんと休むしかなく、熱もしっかり出してしまって、なんだか気分がすぐれなくてダラダラしているよりも、むしろこの方があとですっきりするのでは?なんて思っております。今朝は少し頭がボーっとするくらいで、もう大丈夫な感じです。
で、おかげでおふとんの中で例のハリーポッターも読み終え、図書館で借りていた藤田嗣治に関する本も目をとおすことができました。
himegorouさんおすすめの、レオナール・フジタ展を見に行くのに、多少知っていたほうがより楽しめるかな、と思って借りた本です。
世界的に有名なフジタ、ピカソやモジリアニと肩を並べるほどの画家なのに、あまりその作品は知られていない気がしてました。というか、名前くらいしか知らなかった私です。(もちろんご存じの方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、)
海外旅行の時に大きな美術館は必ず行き、普段は上野の美術館に年に何度か行く程度ですが、エコール・ド・パリと呼ばれている画家達、けっこう好きなのに、なぜそのうちの日本出身のフジタの作品を知らないのかしら~???
と、ちょっと調べてみたら、展覧会や、出版物が極端に少ないのです。
どうやら、奥さんの持つ、著作権というものがネックになっているらしい・・・。
フジタは、戦後二度と故郷の地を踏むことなく、フランスに帰化、改宗し、日本を捨て、名前をも捨てました。おそらくその理由が原因で、そしてそれがどれほどの事だったかは、ご本人達にしかわからないこと。
それにしても戦争さえなければこんな問題起こらなかっただろうに・・。、
あと十年たったら、(著作権が切れた後)フジタの作品は、もっともっと日本で、あるいは世界で、多くの人の目に触れ、感動させる日が来るにちがいありません。
その頃には、昔のごたごたを超越して、その作品だけを楽しめることでしょう。
それにしても、まだたったこれしか読んでないのに、この方とっても面白い。
ダリほど変じゃないけど、ピアスしたり、マニキュアしたり、自分で服を縫ったり(ほんの短期間ですが、なんとロンドンのセルフリッジでデザイナー兼裁断師の見習いの仕事をしたことも)、当時の日本人からしたらものすごーく突飛なことなのでは?
しばらくフジタに関する本で楽しめそうです
健康な身体作りのお手伝いを仕事にしているのに、自分が健康でなくちゃー、だめですね
季節の変わり目、気をつけて下さい・・なんて言ってた自分が情けないです。
今年の秋は、トド状態になったり、たまに気分が悪くなったりすることがあって、病気で寝込むほどではないのですが、元気いっぱーいという感じではありませんでした。これもとうとう四十の大台に乗ったせいかしら・・・なんて思いつつも、早めに寝たり、仕事も抑えめにしたりと、休養を取るように努力していたのです。でも結局本格的に「風邪」です。
こうなったらちゃんと休むしかなく、熱もしっかり出してしまって、なんだか気分がすぐれなくてダラダラしているよりも、むしろこの方があとですっきりするのでは?なんて思っております。今朝は少し頭がボーっとするくらいで、もう大丈夫な感じです。
で、おかげでおふとんの中で例のハリーポッターも読み終え、図書館で借りていた藤田嗣治に関する本も目をとおすことができました。
himegorouさんおすすめの、レオナール・フジタ展を見に行くのに、多少知っていたほうがより楽しめるかな、と思って借りた本です。
世界的に有名なフジタ、ピカソやモジリアニと肩を並べるほどの画家なのに、あまりその作品は知られていない気がしてました。というか、名前くらいしか知らなかった私です。(もちろんご存じの方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、)
海外旅行の時に大きな美術館は必ず行き、普段は上野の美術館に年に何度か行く程度ですが、エコール・ド・パリと呼ばれている画家達、けっこう好きなのに、なぜそのうちの日本出身のフジタの作品を知らないのかしら~???
と、ちょっと調べてみたら、展覧会や、出版物が極端に少ないのです。
どうやら、奥さんの持つ、著作権というものがネックになっているらしい・・・。
フジタは、戦後二度と故郷の地を踏むことなく、フランスに帰化、改宗し、日本を捨て、名前をも捨てました。おそらくその理由が原因で、そしてそれがどれほどの事だったかは、ご本人達にしかわからないこと。
それにしても戦争さえなければこんな問題起こらなかっただろうに・・。、
あと十年たったら、(著作権が切れた後)フジタの作品は、もっともっと日本で、あるいは世界で、多くの人の目に触れ、感動させる日が来るにちがいありません。
その頃には、昔のごたごたを超越して、その作品だけを楽しめることでしょう。
それにしても、まだたったこれしか読んでないのに、この方とっても面白い。
ダリほど変じゃないけど、ピアスしたり、マニキュアしたり、自分で服を縫ったり(ほんの短期間ですが、なんとロンドンのセルフリッジでデザイナー兼裁断師の見習いの仕事をしたことも)、当時の日本人からしたらものすごーく突飛なことなのでは?
しばらくフジタに関する本で楽しめそうです