ふらふらの軌跡

カトリックの信仰とフツーの生活についての軌跡。

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人生を振り返る

2007-06-03 | カトリックな日常
を、テーマにした一日黙想会に行ってきました。
この前静修に行ってたマリアの宣教者フランシスコ修道会の戸塚修道院です。
今回は個人黙想じゃないので、わたしの大嫌いなクリスチャンですのよ!な感じのマダームが沢山来るんだろうなと思って身構えてました。
とりあえず、この前のシスターと再会を果たし、さらに4人くらいのシスターに新たに出会いました。
んで、この前のおばあちゃんシスターの話をしようとしたら、
「あぁ!『あなたのために祈るわ!』と言われたでしょう!」と。
あ、皆に言ってるのかw
と、そんな会話をしているとぼちぼち人も集まりました。
それをみて、わたしは
同年代だ!!ジーンズはいてる!!よかった!!!!!などという謎な安心。
どんだけー!
集まった人は5人。他はシスター。
少なかったです。
でもこんくらいがいいのかも。

今回の黙想のプログラムは

アシジの聖フランシスコのお話(聖フランシスコの人生の8つの節目についてのお話)

黙想(自分の今までの人生について振り返ってみる)

昼食

分かち合い

聖体を顕示してのお祈り

お茶

こんな感じ。
黙想も、散歩するなり、お祈りするなり、自由な感じで、全然気を張らないのが素敵です。
お昼は天気が良いのでお外で食べました。
会話の内容は、ダイエットの話とかお酒の話とか、巫女さんの話(爆)とかw
わいわい話して楽しかったです。
そんな内容の話をしてるときに、修道院に電話があったようで、シスターが勝手口から
「聖なるお話中すみません!シスター!!電話です!!!」って叫んでるのが面白かったw
聖なるお話w

で、分かち合いですが、今回の一番の収穫だと思います。
わたしは大したこと言えなかったんですけれども、他の人が話してくださったのがとってもよかったことが多かったです。
迷ってるのは、わたしだけじゃなかったんだ。
皆挫折してるんだ。
皆普通の人なんだ。
わたしはここに居ても良いのだ。(←いつものあそこに疲れている時に行くと疎外感なのでw)
と、思いました。
最初の予想は(お昼の時点でもそうですが)大きく良い意味で外れてよかったです。
この修道会の修練中のシスターが話してくださった、そのシスターの心に残ってる言葉がよかったです。
「正しく死ぬために生きる」
「したいことをしていれば、後悔はするけれども諦めはつく」
とか。
こんな言葉が心に残ってると言ってましたが、わたしの心にも残りました。

その後のご聖体を顕示してのお祈りもテゼの歌(主こそまことの救い)を歌って、沈黙、朗読とか濃厚でよかったです。

次は、月に1回、東京の修道院で集いがあるようなのでそっちにも行ってみようかと思ってます。
疲れてる時にはここの集いは心にしみます。

まぁ良いことばかり書きましたが、ちょっとアレだったのは、
召命をなんとなく勧めてる気がするところ(思い過ごしかもしれないけど。そして呼ばれないとしょうがないw)ですかね。

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