ふらふらの軌跡

カトリックの信仰とフツーの生活についての軌跡。

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黙想してきました。その2

2007-04-22 | カトリックな日常
二日目は朝から3階の修道院へお邪魔して朝食をいただきました。(前日夕食は1階で独り。否、神様と二人w)
第二修道院に居るシスターは現役バリバリとはいえ、皆様大分お年を召しているようで、若い方はちらほらで、外国人の方でした。
やっぱり日本人の若いシスターはなかなかいないらしいです。
で、ここの食事、おいしいのですが、量が多くて毎回苦しかったですw
その後はお待ちかねのミサ!
原宿巡回教会(写真)と繋がってるので、そちらでミサでした。
もちろん、修道院にも聖堂はあって、第二修道院1階にある小聖堂は個人黙想なのでひとりじめでしたw
原宿巡回教会は300人くらい信者さんがいるみたいでしたが、集まっている一般の信者さんは30人くらい。
シスター達も30人くらいで、半々でした。
聖堂に入ったら、さぞご高齢であろうシスターに
「あらまぁ!若い方!わたしずっと若い方が来ることをお祈りしていたのよ。」
と、これまた熱烈歓迎。
黙想に来てたんです、と言ったら、
「あなたのためにお祈りするわ!ウチに来るのよ!」と。
ちょっとまってくださいw
わたし召命のためにお祈りされましたかw
おそらくまだ呼びかけはないと思うんですがw
とりあえず、ビビりました。
他は至って普通のミサ。
歌もいつも通り。
お説教も結構、福音朗読の箇所に沿った、お勉強会みたいな感じのお説教。
でも主の祈りがわたしの好きなタイプの歌うものだったので、感激。
あとは、ご聖体がいつものとちょっと違って美味しかったです(不謹慎)

ミサが終わってからは、読書したり(デーケン神父様の「キリスト教と私」を持っていきました。)、修道院の敷地を散歩したりしてました。
修道院のお庭、ひろーいんです。
そこに住んでるシスター曰く、竹の子がいっぱい生えてるとこがあって、竹の子につまづくこともあるとか。
庭には聖フランシスコの御像があったんですが、よく見る、手とか肩とかに鳥がとまってる、あの御像。
その御像に、ホントの小鳥も肩とかに乗ってて、「おぉ!さすが聖フランシスコ!!!」と思ったり、その辺でひなたぼっこしてる猫を呼ぼうとして逃げられたり、野性のリスを見てびっくりしたりしてました。

お昼くらいには修道院長にお会いすることができて、「また遊びにきてね」とのお言葉をいただきました。
なんだか嬉しかったです。

二日目はこんなふうにのんびーり過ごしました。

この二日間はホントに「恵みまれた」感じでした。
良いシスターに出会えたし、黙想も浅かったとは思うけど、これからの足がかりにはなったと思います。
普段はなかなかできない、「のんびり」とか、ゆっくりお祈りとかできたし。

ただ、思ったのは、やっぱり集団生活は無理だなーと。
まぁほぼ一人だったんですが、やっぱりちょっと気疲れしちゃいます。
長期じゃなくて、1泊2日でよかったと何となく思いました。
慣れたらそうじゃなくなるかもしんないですけど。
また短期でいきたいです。

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