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Duke MBA 日本人ブログ

Duke University - Fuqua School of Business(非公式)

Bushido Judo School

2010-12-17 13:06:08 | 課外活動

こんにちは、今週月曜日にFall 2のFinal Examが終わり、冬休みをダラダラ過ごしているSYのEbiです。

今回は今タームからはじめた柔道について書こうと思います。

きっかけは夏から同じアパートに引っ越してこられたKさんに誘ってもらった事。

大学卒業後もずっと柔道を続けていたKさんは、Durhamに来てもすぐに柔道場を探したそうです。

そんな柔道をこよなく愛するKさんに誘われて、私も10年ぶりに柔道を再開する事に。

我々が通う柔道場、その名も「Bushido Judo School」。

先生が真っ赤な柔道着を着てたり、床は畳では無くマットだったりといかにもアメリカンな道場です。

しかし実態は結構ちゃんとした道場で、みんなまじめに柔道に取り組んでます。

そんな環境での週一回の柔道は気分転換にもなり、また地域の人々との交流にも最適です。

柔道を愛する方々、「Bushido Judo School」、お勧めです。

Ebi


GATEから戻ってきました

2010-03-22 15:09:30 | 課外活動

ご無沙汰しております、FYのYosshaです。
Fuquaでは昨日までが春休み、本日からSpring 2が始まります。

この休み期間中に、South East Asia GATEに参加して来ました。(GATEについてMINEさんが2009年11月にも投稿されています、ご参照ください)
当プログラムには34名の生徒が参加し、8コース用意されたGATEプログラム(南米・東南アジア・中東・ロシア・中国x2・南アフリカ・ヨーロッパ)の中で最大の人数になりました。

色々な人に、“なぜアジア人のお前がアジアに?”なんて聞かれました。
確かに。せっかくの機会なので、今まで行ったことの無い地域を訪問したい気持ちもありましたが、
①将来とのキャリアとの関係性②Fuquaに来る前の4年間はヨーロッパで過ごしており、アジア地域に対し、
プロフェッショナルなコンタクトが限られていた点を考慮し、唯一のアジア人として当プログラムに参加しました。
このプログラムにはシンガポール・ベトナム・タイの3カ国が含まれています。

2週間で合計11本のフライトには流石に参りましたが、しかし3カ国7都市を同時に訪問することにより、
東南アジアという一つの言葉で括られる国々の特色を認識することができたと思います。

会社訪問はバイオテック産業の中心となろうとするシンガポールの企業、
現在国内に一つしか工場が無い会社なのに、同様のサイズの工場を中国に建設中のベトナム計量器メーカー、
日本のビール会社と提携をしているタイのビール会社などなどバラエティに富んだ訪問をすることができました。
同時にこの国で自分はビジネスをやっていける・楽しそうだというなんとなくの感覚を掴めた気がします。

もちろんFuquaの訪問を受け入れている時点で、多少グローバルな感覚を持った企業の集合体であることは間違いないと思いますが、
どの企業でも私達が問題と思うことを同じく問題と認識し、それに対して改善策をとっていると感じました。
Fuquaで学んでいることがGlobal でも通用する内容であることを実感できた瞬間でもありました。

GATEプログラムでは企業訪問・工場見学に加え、現地の文化に親しむということが重視されています。
もともとFuquaはインターナショナル比率の高い学校で、海外との関わりに強い関心を持つ生徒の集合体ですが、
その中でも当プログラム参加者のパワーには圧巻でした。
腹の心配もせず、不可思議なフルーツばかりを現地のマーケットで買い食すインド人、
バイクで大渋滞のベトナム(本当に凄かった)の中をレンタルバイクで駆け抜けるアメリカ人。
現地の若者との触れ合い、ヘアカット、食事、マッサージなどなど、ローカルに密着した2週間でした。

最後にこのプログラムが本当に楽しかったという素直な気持ちを強調したいと思います。
文字通り毎日クラスメートと深夜過ぎまで飲み一緒に過ごした時間は、本当に充実していました。
間違いなく、かけがえのない経験であったと思います。
よく“MBAで過ごした2年間は人生で一番楽しかった”という話をここに来る前に聞きましたが、
その意味をなんとなく実感したような気がしました。


それでは!


お寿司はいかが?

2010-03-17 09:34:01 | 課外活動
先日Fuqua生に日本食を振る舞う機会があったので、
その時の模様をお話ししようと思い久しぶりの投稿です。

事のきっかけは、The Duke MBA Culinary Clubに所属しているSection仲間MehreenからのS.O.S.
「アメリカ人は日本のSUSHIが大好きだから、今度Japanese Food Tastingを開催したいの。サポートしてくれない?」
この申し出に、同じSection仲間として立ち上がらないわけにはいきません!

ということで、同じSectionにいるもう1人の頼れる日本男児H氏と相談し
夕刻の授業終了後、Fox CenterにてSUSHIを振る舞うことを決定。

と言ったものの、料理が出来るのはH氏の奥様と我が妻。
さっそく準備をお願いしプロジェクトがスタートしました。

当日は25合にも及ぶ米の炊き出しを始め計4時間以上を準備に要したそうです・・・。
奥様方、本当にありがとうございます!

結果、ちらし寿司とサーモンの押し寿司(中にアボカドとクリームチーズを挟んでいます)が完成。

当初は本当に食べに来るのか?という不安があったものの、
ふたを開けてみると寿司を求める長蛇の列、結局、30分程で完食となりました。

その数日後には、別のSection仲間から
「日本文化をSectionのみんなに紹介して欲しい。」
との要請受け。これもH氏と案を練り、居酒屋の雰囲気紹介など工夫を凝らしたプレゼンが大うけ。

MBA留学生と言えば中国・インドからの留学生が近年多くを占めるようになってきましたが、
どうして、どうして、「Cool Japan」のイメージは強く、我々も活動のしがいがあります。

Sushi

Duke Asia Business Conference

2010-02-21 14:22:25 | 課外活動

SYのZakkです。

Asian Business ClubのCo-President職に就いて、一年弱が経ちました。 昨年まではどちらかというと文化的な活動に偏りがちで、学生・クラブのメンバーからも「Business」やCareer絡みのイベントを増やして欲しいと言う要望が多かったため、大幅に活動内容を増加させ、大胆に組織改革を行ってきました。

最近は、キャビネットメンバーの動きが非常に活発になっており、従来以上にクラブらしくなってきているのを実感できています。この過程は会社内において新設部署又は衰退している部門のリーダーとなり、組織を改革する、というものに近いのかなあと、若干大袈裟ですがそんなことを考えながら活動してきました。

クラブのことを書き始めるときりがないので、本題に移らせていただきますが、本日は、今週の水曜日(24日)に行われます、Duke Asia Business Conferenceをご紹介したく、投稿いたしました。是非、一度Homepageを尋ねてみてください。
http://mbaa.fuqua.duke.edu/aabc/conference/index.html

内容については、Conferenceが無事終わった後に書きたいと思いますが、Duke初のAsia Business Conferenceという触れ込みのもと、Law Schoolとも協力し合って、なんとか開催にこぎつけました。 本当に何も無いところから始めたので、最初は不安でしかたなかったのですが、とりあえず形はできました。自分で言うのも何ですが、学生が主体でこういったイベントを企画、実行できるところがDukeあるいはMBAの良いところではないでしょうか。

後は当日、きっちり開催できるかです。最後まで気を抜かずに行きたいと思います。

ではでは。

Zakk


Net Impact Club Week-in-Cities Trip to DC

2010-02-14 22:31:50 | 課外活動

こんにちは、FYcozyです。

昨年末の話になりますが、サステナビリティ系プロフェッショナルクラブNet ImpactWeek-in-Cities Trip共同幹事として、Fuquaの学生33人、Nicholas環境スクールの学生2人、FuquaCenter for the Advancement of Social EntrepreneurshipCASE)の職員1人の総勢36人を率いてワシントンDCに業界視察旅行(の名の下の就職活動旅行)に行ってきました。

相方のChrisと約3ヶ月にわたり準備に取り組む中、Net ImpactSYリーダーシップおよびCASEならびにFuquaCorporate Sustainability Initiativeの職員のアドバイスを仰ぎつつ、また何人ものNet Impactメンバーが訪問・招聘団体とのコンタクトや現地でのロジや当日のセッションの司会進行をボランティアで引き受けてくれたおかげで、旅程は以下のとおりサステナビリティファン垂涎のものに仕上がりました!

1217日(木)
Social Entrepreneurship団体訪問
 Ashoka
Environmental Management団体訪問
 Environmental Defense Fund
Educationパネルセッション
 Teach for America
 Education Pioneers
 KIPP
 Center City Public Charter Schools
Alumni Happy Hour

1218日(金)
International Developmentパネルセッション
 DAI
 RTI International
 Millennium Challenge Corporation
 International Committee of the Red Cross
Corporate Sustainability団体訪問
 Marriott International
Nonprofit Consultingパネルセッション
 Accenture Development Partnerships
 Deloitte
 RAFFA
 Community Wealth Ventures

この旅、Fall 2 Termの期末試験を終えたその日の午後にワシントン入りするという強行日程にもかかわらず、多くの参加者が事前に準備した鋭い意見・質問で各セッションを盛り上げてくれ、またセッション終了後も精力的にプレゼンターやパネリストとのネットワーキングに勤しんでくれました。旅の終わりに何人もの参加者が「Awesome trip!」、「Great job!」などと声をかけ肩を叩いたり握手してくれたときにはちょっと涙が出そうでした。

Fuquaではこのように学生がリーダーシップを実践できる場が公式・非公式なもの含め実に多く用意されていて、我々日本人学生も様々なかたちでリーダーシップの発揮に挑戦しています。そんな中で私が経験したクラブのFYリーダーシップポジションが個人的におススメだなと思う点は:
 異文化環境でリーダーシップを実践しながら、同時に学校に恩返しができる
 セクションや学年の壁を越えて興味や志を共にする学生・教授・職員と交流を深めることができる
 興味分野の団体やプロフェッショナルにコンタクトをとりネットワーキングする口実ができる
 特に私費の学生にとっては、就職先として興味を持っている団体にアプローチし自分をアピールする絶好の機会を手にできる

留意点を挙げるとすると、リーダーシップ活動の負荷やそのピーク時期を予め見極めうまくタイムマネジメントしないと、学業が疎かになりかねないことでしょうか。そういった状況に陥ってしまった学生の多くは、授業よりも貴重な体験をしてるんだと自分を納得させることで自己解決するようです。(経験者談(笑))

cozy


FuquaでのEntrepreneurship

2010-01-18 07:16:08 | 課外活動
3度目の投稿、Blanket Girlです

今日は、DukeでのEntrepreneurshipについて先学期にあったイベントのことを紹介したいと思います。(ちょっとテクニカルな話だけど、すごくCoolだと思うのでよかったら読んでください)


Dukeでは起業家の育成にも力を入れていて、Global Entrepreneurship Weekだった11月のとある一週間に合わせて、”Elevator Pitch Competition”が行われました。
例えばエレベーターで投資家と偶然乗り合わせた時に、手にしたその短い時間で効果的に自分の(プロジェクトの)説明(売り込み)をすること。そんな状況を模してのコンテストです。
詳細&実際の様子はコチラ

Dukeでは色んなプロジェクトを進めている起業家チームが無数に活動していますが、彼らがそれぞれ2分間、壇上にて時間を与えられ、マイク一本で自分の企画を売り込み、優勝者は賞金1000ドルを手にします。(賞金は千ドルだけど、審査員として参加している資本家やVCを通じて本格的な投資を受けるチャンスがある。)
参加対象者は大学生、大学院生はもちろん、教員やポスドクを含みます。


2008年の総合優勝企画は、蜘蛛の糸を使って強力な繊維素材を開発しているチームだったそうです。蜘蛛の糸って、その細さに比してとても丈夫なので、それを束ねれば立派な防弾チョッキとかになるらしい。。。 (よく知らないけど)
で、そのチームは確か、蜘蛛を実際に飼育せずに糸だけを大量生産する技術開発を進めているのだとか。


今年度(2009年)の総合優勝は、ステントに自己細胞を植え込んで施術血管の再狭窄を減らすという技術を開発しているチームでした。

※ステント:狭心症や心筋梗塞の患者の、詰まった心血管を再び開通するために移植する金属の管。心臓などの血管の狭くなっている区間の、血管の壁の内側に設置して、血液の流れを健康な状態に近づけます。血管の壁を金属の管(=ステント)で補強する感じ。


ステントの植え込みは血管狭窄(狭心症や心筋梗塞に伴う病態)によく用いられる治療法だけど、25%ものケースでは術後1年以内に再度血管が詰まっちゃうのだとか。なぜなら、金属でできているステントっていうのは結局、人体にとって異物なのでいわゆる拒絶反応などが起こるから。(体(←血液中の成分、白血球など)がステントを異物と見なして攻撃し、それが積もって血管を再度詰まらせちゃう。)

で、このベンチャーでは細胞播種(cell-seeding)の技術をステントに応用し、生態適合性のある(つまり、biocompatibleな)ステントを実用化しようとしています。要は、ステントの内側に患者自身の細胞をくっつけて、免疫系から攻撃を受けないようにします。ちなみに、患者の細胞の採取には少量の採決が必要なだけだそう。
(簡単なプロセスで、患者本人にカスタマイズされた医療材料を作れちゃうのってスゴイと思います!)


このプロジェクト、アメリカのNIHからもベンチャーアイディアとしては曰く最高の評価を受けていて、100万ドルの助成を受けているらしく。


Biogenics Medical Devicesというこのベンチャー、リーダーは私のゴルフ友達です♪(えへへ)
彼は、Fuquaに来る前はDuke大学でES細胞の研究をしていたのでもともと科学者なのですが、そのほかのチームメートもDuke Medical SchoolやEngineering Schoolなど幅広いバックグラウンドの持ち主です。

これがまさにDukeのいいところで、巨大な大学だから、一歩大学院の扉を踏み出せばすぐそこにいろんな専門家や資源が豊富にあります。それと、Duke発の発明や特許のパテントを守ったり商業化したりという支援を専門に行っている機関もあります。
高度医療分野でのベンチャーなんて、まさにビジネス・医療・技術・法律などなどの融合が必要なチャレンジだろうからDukeみたいな環境でこそ実現可能性が高まるんだなぁ、などと思いました。


Clubについて

2009-12-31 13:07:06 | 課外活動

SYのZakkです。

今年も残すところあと12時間ほどとなりました。
今日本に一時帰国をしており、色々なことがあった今年一年を振り返りつつ、残されたわずか4か月強の学生生活を如何に充実させるか、実家の掃除をしながら考えていたりします。


■Club活動について
私自身、Asian Business ClubのCo-Presidentの役職についており、約300名いるクラブメンバーの共通の利益実現のために、キャビネットメンバーとともに、日々色々な企画や、仕組みづくり等に参画しております。

クラブメンバーの人数は、基本的にメーリングリストの配布人数なので多めですが、少なくとも約100名の実際にイベント等にも積極的に参加しているアクティブメンバーがいますので、Fuquaのクラブの中でも比較的大所帯なほうになります。クラブって一体何をやっているの?という質問をよくCampus visitorの方からよく受けるので、まあたまたまこんな立場にあるわけですし、少し整理して書きたいと思います。


■FuquaにおけるClubの役割について、まず最初に、Clubは大別して3種類あります。
1. Professional Club
2. Diversity Club
3. Activity Club

1.は、Finance Club、Consulting Club、Marketing Clubに代表される、いわば就職活動を主眼に置いたClubであり、Recruitingイヴェントの企画、就職情報の提供、Week in Cityと呼ばれる、秋休み、Thanksgiving休み等にNY、Boston等で行われる企業訪問ツアー、Interview TrainingやResumeレビューといった事を行っています。

2.は、少し説明が難しいところもあるのですが、Asian Business Club、(LASA)Latin American Students Association、AWIB(Association of Women in Business)等、特定の地域、宗教、女性、人種等にFocusしたClubであり、活動内容はクラブごとによって若干異なります。基本的にはRecruitingにFocusしたイベントと、CultureにFocusしたイベントをそれぞれのクラブの特色に合わせて行う、というところでしょうか。

3.は、Tennis Club、Golf Club、Outdoors Club等、基本的にFun Activitiesを行うクラブです。これは大学のサークル活動に近い、と言ってもいいかもしれません。

人によると思いますが、それぞれの興味に応じて、通常5~10程度のクラブのメンバーとして登録をし、メールやサイトを見て、関心のあるものに参加する、というのがもっともポピュラーなパターンです。

■ClubにおけるLeadership Opportunitiesについて
そして、各クラブはLeadershipポジションがあり、President(又はCo-Presidents)はElection、Cabinetと呼ばれる各ファンクションのリーダーはApplicationとInterviewで通常は選出されます。
このリーダーたちが何をやるかというと、就職系のイベントの企画であったりとか、Diversity Clubであれば、Culture系のイベントの企画を行ったりしています。Activity Clubも各スポーツイベントの運営を行ったりするというところでしょうか。

このリーダーシップポジション、例えば就職系のイベント企画に関連するポジションは、企業側の人間とコネクト出来る機会も多いため、このネットワークが非常に重要視される米国においては人気のあるポジションとなっていたりします。
また、Diversity ClubにおけるCulture系のポジションも、他の学生と非常に触れ合う機会が多く、また、皆やはり情報発信をしたい、という思いが強いため、人気が高かったりします。どのクラブでも基本的に一年生向けのポジションを用意しているため、1年目から積極的に活動に参加することが可能です。


■Asian Business Clubの活動事例
折角ですので、Asian Business Club(ABC)の具体的な活動を少しご紹介したいと思います。私どもは上記に言うところのDiversity Clubに属しており、Recruiting系、Culture系の両方の活動を積極的に行っております。
具体的には、Moon Cake Festival、Luna New Year Fuqua Friday、Asian Movie Night、ABC Soccer TournamentというCulture、Social的な活動を行う一方で、Resume Review Week、Small Seminar: How to prepare informational interview etc.といった就職活動系のイベント、また今年新企画でTKが執り行った”How to choose elective courses seminar for international students”等、Academicの分野のイベントを取り行ったりと、とにかく盛りだくさんです。

また、Asiaからの情報発信を目指して、現在、新たにAsia Business Conferenceを企画中です。公式な発表は年明けとなる予定ですが、2月下旬に執り行う予定です。

こういったイベント以外にも、Newsletterの発信、Admissions関連の対応、Treasuryといったバジェット管理もクラブ活動には欠かせず、それぞれのポジションにリーダーがいます。Co-Presidentとしての私の仕事は、適切な学生のニーズに合ったイベントの企画及びその円滑な運営をサポートすることがメインとなっており、実際の運営はできるだけ各リーダーに任せ、主に対外関係の調整を行っていたりする事が多かったりします。

昨年のSpring Term 2からCo-Presidentを務めていますが、学ぶことが多く、非常にやってよかったと感じています。残された時間はあとわずかですが、来年以降のクラブ運営がより充実するよう、継続して活発に活動していきたいと思います。

では掃除に戻ります。。。皆様、良いお年を。


Zakk


FuquaのGlobal Opportunity(2) -GATE-

2009-11-29 14:29:32 | 課外活動

Global Academic Travel Experience、略してGATEは、FuquaのGlobal Opportunityの目玉の一つ。1ターム分の授業(座学)と学期休みの間の約2週間の海外視察旅行をセットにしたクラスです。クラスは訪問地域ごとに分かれ、今年はラテンアメリカ、東南アジア、中東、ロシア、中国、南アフリカの6つのエリアとなっています。

昨年の南アフリカGATEはSpring2に開設され、学期中に授業を行い、5月2日より現地訪問というスケジュールでした。授業は、基本的に現地視察の準備です。南アフリカと言って忘れてならないのは、アパルトヘイトによる人種隔離政策と、ネルソン・マンデラ氏を中心とした人々のそれを克服するための闘いの歴史。この歴史が今も影を落とす人種間の貧富の格差への理解には随分と時間を割いた気がします。ゲストスピーカーも数名来て、貧困についてのディスカッションは盛り上がりました。またユニークだったのは、アフリカ文化を学ぶ機会も多分に用意されていたことです。授業が夕方からだったこともあり、毎回アフリカ料理のケイタリングが用意されていたり、ある授業では後半からアフリカ系ミュージシャンの演奏会を聞きに行ったりと,全方位的にアフリカを学びました。もちろん、ビジネスも然りで、チームに分かれ、現地で訪問する企業の事前調査やプレゼンなどを行いました。 

現地視察旅行では、Johannesburg、Pilanesberg、Cape Townの3都市を訪れました。夏季休暇に入ると同時に、ダーラムを発ち、ワシントンD.C.とパリ-ダカール・ラリーのダカールを経由し、約17時間のフライトでくたくたになりながらJohannesburgに到着しました。Johannesburgは南アフリカ最大の都市です(首都ではありません。首都は実はプレトリアというところなんです)。人種隔離政策が廃止され15年経つ今も人種間の貧富の格差は大きく、ソウェトと呼ばれる旧アフリカ系住民住区ではバラックが立ち並ぶ光景が広がっていました。この貧富に由来し、世界でも最も治安の悪い都市の一つに挙げられ、実際、私たちも特に夜間はホテルのある一部の地域以外の外出を制限されました。銃犯罪も多発していて、企業見学として訪れたChris Hani Baragwanath病院では、救急患者の6人に1人が銃創を負った患者だとも聞きました。最初から結構、ディープな南アフリカに面食らったわけですが、一方で訪問したJohannesburg Stock Exchangeは先進的な技術を武器にアフリカの金融センターとして、Industrial Development Corporationでは大規模な開発金融や起業支援を行い、それぞれ目覚ましく成長する経済をリードしていました。

週末はJohannesburgからバスで約3時間のところにあるPilanesbergで過ごしました。ここPilanesbergは国立公園となっており、サファリがあります。ここでは勉強もビジネスも忘れ、皆でのんびりです。夕方・早朝には、Game Run(ジープでサファリを走り野生動物を見に行く)がスケジュールに組み込まれていました。実際、野生のゾウやキリンやサイなどを目の当たりにし、アフリカの大自然を満喫し皆でリフレッシュしました。

翌週は、一気にケープタウンへ移動。ケープタウンは、風光明媚な港湾都市です。観光名所に事欠かず、街の裏側には1,000mを越えるテーブルマウンテンがそびえ立ち、沖にはルーベン島というネルソン・マンデラ氏をはじめ人種差別と闘った多くの人々が投獄された刑務所の島があります(現在は刑務所跡として保存)。ルーベン島については、課題リーディングであったネルソン・マンデラ氏自伝「Long Walk to Freedom(邦題・自由への長い道)」の主な舞台であり、苦労して600ページ(まさに長い道のり!)を読み切ったこともあり、上陸した際にはちょっとした感慨を覚えました。ケープタウンから車で2-3時間の間には、有名な喜望峰、ケープポイント(アフリカ最南端地点)などがあり、サファリとは別の壮大な景観を満喫できます。

ケープタウンでは、いくつか面白い企業を訪れました。1つは、マイクロ・ファイナンスのクヤサ・ファンドです。ケープタウンにも貧困にあえぎバラックに住む人々は多いですが、クヤサ・ファンドは、金融面・生活面で教育や支援をしながら住宅資金を融資し、人々の生活改善を図る非営利事業を行っています。バスで、実際の融資を通じて建てられた家を見学すると、周辺のバラックとの対比でこの事業の重要性がよく伝わってきました。また、Allan Grayという投資ファンドです。世界のファンドにも勝るとも劣らない彼らの優良なパフォーマンスもさることながら、運用資金の拡大ぶりからエマージング国へ流れ込む資金フローの強さを改めて認識させられました。

GATEは、実体験をもってエマージング国を学ぶことのできる良い機会です。やはり、「百聞は一見にしかず」、行って見て聞くことから学ぶことは、経済レポートを10本読むより価値があると思います。特に南アフリカの場合、アパルトヘイトという歪んだ過去が、大きな貧富の格差として現在にも影響していることを、行った者だけが実感できるのです。富の部分も顕著です。街では、一見すると欧米の先進国と見間違うような進んだ技術を目にすることもあります。エマージング国の成長の勢いも同時に肌で感じるわけです。

最後に、GATEで友達が増えるという話を付け足したいと思います。やはり、2週間寝食を共にする仲間。最初はぎこちなくとも、毎晩(とまでは言いませんが)飲みに行き、自由時間に一緒に行動するうちに連帯感が生まれ、一つの大きなグループになります。私が、「ケープタウンは日本のマグロ漁業の基地にもなっているから、おいしい寿司が食べられるに違いない、日本食店に一緒に寿司を食べ行こう」と2-3人のアメリカ人の友人に声をかけたら、結果、クラス34名のうち26名が参加し、一大寿司パーティを開くことができました。ここで得た友人は、夏を終えた今も非常に親しく付き合っています。12月1日にはGATE南アフリカReunionのパーティが開かれることになっており、今の私の一番の楽しみとなっています。

MINE


Board of Visitors dinner

2009-11-07 14:20:38 | 課外活動
SYのMiyagiです。

今晩は、ひょんなことからBoard of Visitorsのディナーに参加してきました。

Board of Visitorsというのは、Fuquaにとっての相談役会のようです。
調べてみると、企業のCEOやFuquaの卒業・現役生などが会員となっており、
学校の運営・カリキュラムの改善のための意見交換会が
定期的に開催されているようでした。

私も、いつの間にやらこれらのお歴々に肩を並べるようになった!
わけでは決してなく、ディナーの余興として演奏をしないかと
同級生に誘われたのでした。

# おそらくFuqua Idolでのマンドリン演奏を覚えてくれていたんでしょう♪
http://blog.goo.ne.jp/fuqua2007/e/89f03480ca832b3c39f5f5106f3799f9

頼まれたときには詳しいイベントの趣旨も分からず
「1曲演奏するだけだし、まあ良いか」と気軽に引き受けてしまったものの、
蓋を開けてみれば、列席者はかなりの重鎮揃い。
http://www.fuqua.duke.edu/about/leadership/bov/

しかも、演奏だけでなくディナーにも同席し、
演奏も同級生2人が歌った後でトリを務めろ、と
こりゃ思ったよりも責任重大だぁ、と知ったのは前日のことでした。。。

本番当日、久々のスーツで会場のFox Center(学生食堂)に到着し、
私はHealth Sector Managementの授業でおなじみのDavid先生夫妻、
ロンドンで投資会社を営む女性経営者らと共にテーブルを囲みました。

夏のインターンや女性のキャリア観、ヘルスケア業界の
動向といったやや真面目なテーマから、
めいめいの家族の話題などで話に花が咲き、
ワインに焼き鴨といった料理に舌鼓を打ち、気持ちも良くなってきた、、、

そのとき、テーブルに現れたのはDean Sheppard。
曰く「そろそろ出番だけど、きみたち、良いかな?」

そうか、タダ飯ではなかったな、と気を取り直し、
ナプキンで手の汗を拭いつつ、前の2人の歌を聞いて待機。
が、かなり上手いんですね、これが。

ギターの伴奏に乗せて、同級生のJim、Emilyの甘いボーカルが
会場に木霊します。
次は出番と思うと、さらに汗ばむ我が手・・・・・・。

2人の歌が終わり、ステージに登壇して曲紹介。
「マンドリンはイタリアの楽器ですが、
今日は日本の伝統民謡"Sakura"を演奏します。
日本人は桜、それ以上に花盛りの桜の木の下で
酒盛りをするのが殊のほか好きで(会場に笑い)、云々」

つかみは上々、そして、いざ、演奏開始!

曲は古謡の「さくら さくら」の主題を元に
無伴奏のマンドリン演奏のために編曲されており、
トレモロ奏法で主旋律を奏でた後、越後獅子風の中間部、
三味線や琴の調べを思わせるカデンツァを経て
アルペジオで主旋律が再現される、と、
ナカナカ凝った作りになっています。

何とか無事に演奏を終えると、うれしいことに
皆さん温かい拍手で応えてくださいました。

演奏後、挨拶に登場したDeanも
「Fuquaではこのように、InternationalなStudentも
様々な場面で活躍してくれている」とご満悦の様子。

プチInternational代表としての面目は保てたようで一安心でした。

デザートも終わり、散会後も参加者の中で
「今日の演奏、とっても良かったわ!」と
声をかけてくださる方もいらしたり、
またDeanとも握手を交わすなど、
音楽家、もとい、芸人冥利に尽きる一幕もありました。


周りの日本人同級生、または卒業生を見ていても、
・クラブの代表を引き受ける
・飲み会に毎回顔を出す
・自宅をパーティー会場として提供する
・スポーツイベントに助っ人として参加する
・Tutorなどアカデミックな分野で活躍する
など、それぞれの分野でFuquaコミュニティへ貢献されており、
私も自分なりのやり方でFuquaへの自分の露出度を高めて
一味違った留学生活を楽しもう、をモットーに2年目を過ごしています。

次の演奏機会までは間が空きそう(Fuqua Idol? 出場はコミット出来る?? 予選を勝ち残れる???)
ですが、他の活動にも時間を作って色々と首を突っ込んでみようと思います。

Yes, campout with session mates!!

2009-10-04 07:15:11 | 課外活動
9月下旬にDuke恒例のキャンプアウトが開催されました。
Dukeバスケットボールのシーズンチッケットを獲得するため、初めて参加しましたがDuke学生の熱気、エネルギーに非常に興奮しました。(二日目には体調を崩しリタイアしてしまう事になったのですが。)

Campout関連の投稿などを読まれたりしてご存知の方も多いかも知れませんが、まずキャンプアウト参加&チッケット獲得には、チームを組み、三日間の野外キャンプに備えます。私はクラスでも活発なアメリカ人達にチームメートとして誘ってもらい、Okayのふた返事をしました。チームワークは素晴らしく数社からスポンサーをつけてチームのTシャツを作ったり、キャンプ用の大型車を借りたり、音楽器具を持って来たりでそれは大掛かりなものでした。私の役目は、スタート直前に大量の氷をSam’s Club(会員生大型スーパー)で購入して運び込むことでした。トランク一杯の氷はチームのサポートのお陰で、あっという間の運搬作業でした。

チーム編成は、私のようにクラスメート同士や各国、近隣地域で集まったチームなど様々で、遊びに行くとそれぞれ個性があり面白かったです。特に持て成しの仕方が特徴的で、韓国チームではキムチ&焼肉に韓国酒を加えてがっちり肩を組んで語合い、南米チームはチークキスで迎えられてビール両手にそのまま踊り、日本チームでは日本料理で落着かせてもらうと言った具合でした。うちのチームと言えば、大量のアルコールに爆音ミュージックではしゃぎまくる感じで、朝6時から皆を驚かせようと爆音ミュージック開始させようとしたりでドンちゃん騒ぎでした。

夜は寒く、いつ鳴るか分からない人数確認の集合サイレンとそれは大変でしたが、キャンプアウトを通じて友達の絆が強まった事が財産として残りました。
体調を崩した私を心配してくれて、料理を作ってくれた家族の方、処方の薬をくれた方、病院を紹介してくれた方、ビタミン剤を家まで届けてくれた方へ感謝します。

Thank you for your kindness and friendship. I love Fuqua!

FY taka

キャンプアウト

2009-10-04 01:52:18 | 課外活動
SYのUJです。 ノースカロライナもすっかり秋めいて来ました。

Duke大学はアカデミックに関するイベントも非常に多く有名ですが、今回は先月行われたDukeの伝統的な行事の一つである2泊3日のキャンプアウトをご紹介したいと思います。

Dukeファンの方ならご存知かもしれませんが、キャンプといっても只のキャンプではなく、名門Duke大学のバスケットボールのシーズンチケットを獲得するための権利を得る為の自由参加のキャンプです。このキャンプ期間中は、点呼が何十回もあり(24時間いつ鳴るか全くわかりません)、3日間で2回以上ミスしてしまうと自動的にDrop Outになってしまうなんとも過酷なキャンプです。

今回の我々のチームは昨年同様、日本人チームを結成し2年生8人と1年生4人の計12人で参加してきました。毎回、参加者全員に学校側からキャンプアウトのT-shirtsが配られるのですが、今年は我々のチームで事前に考えた ”チームJAPAN” のオリジナルT-shirtsを着てキャンプに挑みました。

この3日間は四六時中、お祭りみたいな感じで、とくに夜は野外クラブみたいにダンスを楽しんでいる生徒もいれば、マージャンをしているアジア人もいます。主催者側からのイベントとして野外カラオケ大会やフリースローコンテストもあり大いに盛り上がりました。

我々のチームは家族持ちが多かった為、晩飯を奥様方に協力してもらい、あつあつの鍋やうどんやおにぎり等を作りました。夕飯時はいつもたくさんの外国人が我々の周りに集まってきて特に大盛況でした。最終日には、男子バスケのメンバーとアメリカのオリンピックの代表チームの監督を務めたことでも有名なコーチK氏が登場し、今年度の意気込みとキャンプアウトに参加した全員の前で感謝の意を伝えてくれました。

最後に抽選の結果ですが12名中5名チケットを獲得することが出来ました。しかし、何といっても全員が怪我することなく最後まで無事に完走できたことが非常に大きい収穫でした。 

2年生になり卒業まで約8カ月をきりましたが、また一つDukeでの良き思いでが出来ました。今年は勉強も勿論ですが、バスケット観戦も十二分に満喫したいと思います。

Go Blue Devils!!


2000人を超える学生が参加。今年は天気に恵まれました。
写真に見える引っ越し用トラックのほか、キャンピングカー、テントなどに寝泊まりします。
(点呼があるのでもちろんぐっすりは寝れませんが)

   
点呼中。運営者(学生ボランティア)にチェックしてもらいます。

 
Dukeバスケチームのあいさつ。この後コーチKも登場。

Blue Cup 優勝!!

2009-04-28 03:47:22 | 課外活動
SYのYochangです。

今日はめでたいニュースを。DUKEがBlue Cupで優勝しました!!
去年はぼろ負けだっただけに、今年の勝利には感慨深いものが。
特にキャプテンの二人がとても仲のよい二人で彼らが苦労していたのを
知っていたので、余計にうれしい気分です。

さて、このBlue Cupというイベントですが、地元のライバル校である
UNCとDUKEのMBA生同士で約2週間に渡って行われるイベントで、
各種のスポーツを競うものです。

スポーツは、多種多様にわたっており、CriketやUltimate Frisbeeと
いった珍しいスポーツから、一般的なバレー、サッカー、フットボール、
ソフトボール等の一般的なものまで。また、飲み会ゲームが含まれているのも
MBAらしいところでしょうか。

参加前は、そんなに真剣にスポーツやらないだろうと高をくくっていたのですが、
それが大間違い。気安くソフトボールのキャプテンを引き受けてみたものの、
自分が一番へたくそというありさま。。。マイナーリーグでプレーしたやつとか
いるんですもん。。。君達なんでもできるのね。。。と純粋に驚くばかり。
ということで、試合には全く貢献できませんでしたが、ベンチでビールを飲みながら
声援に励みました。そのお陰で?ソフトボールも見事勝利し、最終的にDUKEが
勝つことが出来ました。もちろん、飲み会ゲームは毎年負けませんしね。

最終日には、UNCとDUKE合同で打ち上げPartyがありました。結構真剣にやってる
イベントなので、きちんと優勝トロフィーまで用意されてました。トロフィーには
歴代の優勝校が刻まれており、歴史を感じるものでした。
そして、みんなすっかり出来上がってしまい、優勝トロフィーで乾杯が
始まりました。お遊びとは言え、優勝トロフィーで飲んだ経験がなかったので、
そりゃあもう痛快な気分でしたよ。おかげでTシャツからジーンズまでビールで
ビッチョビチョになりましたが。

皆さんもDUKEにお越しの際には、得意のスポーツ(飲み会ゲーム含む)に参加し、
是非活躍してください!


ワインクラブ

2009-04-14 23:05:36 | 課外活動
Fuquaには、いろいろな学生主体のクラブがありますが、その中でもちょっと異色なのがこのワインクラブ。

単独だったり、他のクラブと合同だったりで、時々ワインを嗜むイベントが開催されているのですが、本日は、夕方、ワイン会社(Terlato wine group)の社長、Anthony Terlatoさんを招いての講演会&試飲会が開催されていました。

このTerlatoさんの会社、高級ワインに注力していて、アメリカの$14以上のワインの1/8以上が彼の会社によって販売されているそうです。

講演会では、小さな会社から、50年かけてアメリカの高級ワイン業界をたち上げてきたという体験談を興味深く聞くことができました。学生からの「どうやったら高級ワインの味がわかるようになるのか」という質問には、「毎日、安いワインと高級ワインを一緒に飲み続ければ、そのうち区別がつくようになってくる。そして、味がわかるようになると、もう安いワインには戻れなくなる。」とアドバイスをされていました。なかなか真似をするのも大変です、。

試飲会(参加費$10)は、堅苦しいものでもなく、80人ぐらいの学生やDean Blair Sheppardも参加し、7種類のプレミアム・ワインを試飲しながら、楽しく歓談。Terlatoさんの本 "Taste: A Life in Wine"をもらったうえに、直接その本にサインもしてもらえました。こんなイベントを楽しめるのもあと少しの間と思うと、名残惜しくも感じられるものです。

ちなみに、Dukeには、孫が入学したときと、卒業したときに来たことがあって、これが3回目とのこと。そういえば、この前、HBSのクリステンセン教授(「イノベーションのジレンマ」の著者)が講演に来たときも、娘がDuke卒だと言っていました。結構、そういう縁で講演に来てくれる人も多いのも、Dukeのいいところなのでしょう。

by Max

DukeがACCチャンピオン!

2009-03-16 13:27:42 | 課外活動
本日、DukeのBasketball Teamが、
ACC(Atlantic Coast Conference)トーナメントで
チャンピオンになりました


個人的には、Fall1のワークロードが厳しい時期に
2泊3日のキャンプアウトを皆で乗り越えて
シーズンチケットを手に入れて、

11月にシーズンが開幕してから
ずっと応援していたので、
感激もひとしお。

これだけでも、「Dukeに来て本当に良かった!」と
心から思えます。(単純なので。。)

19日からのNCAAトーナメントでも
勝ちあがって欲しい!!

Go! Devils!!

TK

Lunar New Year Fuqua Friday

2009-02-23 13:21:25 | 課外活動

Zakkさんの餅つきから間が空いてしまいましたが、
Lunar New Year Fuqua Fridayの話です。

MBAA(生徒会にあたる組織)のイベント担当者が、
眉間にしわを寄せてこちらに向かって来ました。

「タイ料理が時間通り来てないじゃない、
 これじゃあFuqua Fridayを予定通り始められない。
 レストラン側が悪いんだから、Discountしてもらって!
 I am saying seriously.」

女性の同級生ですが、知り合いだからといって容赦はありません。
今ターム "Negotiation(交渉)"という授業を取っているのですが、
授業で扱う空想のケースではなく、お互いの責任が関ってくる
実際のNegotiationなので、授業ではかかない汗をかいてしまいました。
そうこうしているうちに、なんとか料理到着。


こんなこともあった Lunar New Year Fuqua Fridayですが、
Asian Business Club(ABC)の主催する一大イベントです。
中国の旧正月イベントではありますが、今回私が企画を任されました。

内容としては
・日本(餅つき)
 ⇒FYの皆さん・奥様方・SY有志の方々、ご協力ありがとうございました。
  全てのイベントの中で餅つきは最後まで盛況でしたね。
・中国(書道、コーラス)
・タイ(タイデザート作り)
・中央ステージでのプロフェッショナルパフォーマンス
・ローカルレストランからのアジアンフードの配膳
等々です。

今回のイベントでは、アジア各国の友人に様々なことをお願い
しましたが、どれも想像した以上の良い答えが返ってきました。
国柄によって人の特性を勝手に決め込んでしまったり、
結果を予想してしまいがちでしたが、人種の垣根を越え、
その人と向かい合えることができたのが、イベントを通じて
一番のTake awayです。

しばしば受験生から、"Fuquaでハンズオンな経験をしたい"
という話を聞きますが、こういったクラブ活動から授業以上に
自分は多くを感じ取っています。
"20年後、Capital Asset Pricing Modelは語れるか微妙だけど、
この日のイベントは絶対忘れないよね"とイベント後に友達と
ビール片手に話していたのは印象的です。

卒業まであとわずかですが、もう幾つかこういった体験をしたいものです。

Penske