Duke MBA 日本人ブログ

Duke University - Fuqua School of Business(非公式)

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HPを全面的に更新しました

2020-12-29 09:15:17 | その他

この度、在校生にてHPのコンテンツを全面的に見直し、更新しました。これまで受験生の方から質問の多い項目もカバーするようにしておりますので、是非一度ご覧ください。主な更新内容は以下の通りです。

  1. Fuqua School of Businessのページに、IQ・EQ・DQという現Deanの掲げるリーダー像について、及びTeam Fuquaについての説明を追加しました。更に、Durhamの周辺環境やキャンパスライフについても追加しています。
  2. カリキュラムのページに、OverviewとEnergyを追加しました。
  3. Recruitingのページを新たに追加しました。
  4. 各項目について、関係する過去のブログ記事へのリンクを(可能な限り)追加しました。

今回の更新内容が、2nd round出願へ向けて準備されている受験生の方に、少しでもお役に立てば何よりです。

ご質問があれば以下連絡先を通じてお気軽に在校生へお問合せ下さい。

fuqua-japan@ANTISPAM.googlegroups.com

(“ANTISPAM.”の部分を除いたメールアドレスに送信してください)


Duke・Fuquaにおけるインターン・フルタイム就活

2020-11-30 11:25:52 | 就職活動

2年生のYです。今回は私費の方にとって最も興味のあるだろうインターン・フルタイム就活について、概要とFuquaの強みをご紹介したいと思います。社費で来られる方でもサマーインターンに興味がある方も多いと思いますので、ぜひご参考ください。

1. はじめに

まず大きく二通りの就活タイプが存在します。①日本の就活(日本の外資企業含む)と②米国の就活(米国の内資企業含む)。それぞれタイムラインや攻略法が異なるので別々に考える必要があります。まずはそれぞれの概要を見た上で、Fuquaにいる上での強みをご紹介したいと思います。また最後には、よくコーヒーチャットでいただく質問についてもいくつか触れたいと思います。

 

2. 日本の就活

タイムライン

ほとんどの方がこちらに当てはまると思いますが、卒業後に日本での就職を目指される場合、基本的には毎年11月にボストンで行われるボストンキャリアフォーラム(BCF)に焦点を合わせて行動をすることになります(一部のコンサルティングファーム・PEファンド等に例外はあります)。

まず本格的に渡航を計画し始める5月ごろから、多くの企業・転職エージェントが壮行会なるイベントを開きます。これに出席することが必ずしもプラスにつながるわけではありませんが、情報収集は何にせよ役に立つので興味のある会社の壮行会には出席することをお勧めします。

たいていは渡米後の9月―10月から自己分析や面接練習をスタートするというのが一般的です。MBAの2年生やアラムナイ、もちろん同級生の協力を得ながら準備を進めていきます。

MBA採用のタイプ

企業のMBAへの門戸の開き方は大きく分けると3種類あります。①リーダーシッププログラム採用、②MBA枠での中途採用(コンサル・投資銀行も含む)、③通常と同じ中途採用、です。①と②の場合は、MBA生向けのサマーインターンを開催していることが多いです。①のリーダーシッププログラムとは事業会社に多いですが、数年間単位でのジョブローテーションが組まれるプログラムも多々あり、ジェネラルマネジメントを目指される方にはぴったりのものだと思います。逆に③の場合だと、特にMBAとしてのレバレッジを利かせることはないので、特定の専門職に興味がある方以外はあまり一般的ではないかもしれません。このように企業によってMBA採用への考え方が異なりますので、もし気になる企業がすでにある場合は注意して調べてみてください。

 

3. 米国の就活

一部の受験生の方の中には、米国での就活を検討されている方もいるかもしれません。私もオプションの一つとして(せっかく米国に来たので笑)、米国でのリクルーティングを経験したので、ご紹介したいと思います。

オンキャンパス・オフキャンパスリクルーティング

まず大切なのはオンキャンパスリクルーティングとオフキャンパスリクルーティングという概念を理解することです。オンキャンパスとは、学校に来てくれる企業を対象とした就活のことで、オフキャンパスとはそれ以外の企業向けの就活を指します。

後述しますが、この違いはとても大きいです。というのも米国ではネットワーキングありきのリクルーティングシステムになっています。考えてみれば当然ですが、アメリカにはビジネススクールも何百校もありますし、Top 20に絞ったところで、10,000人近くのMBA生がいることになります。この中での競争を勝ち抜くには、大学名だけでなく個人としての名前を売り出すことが重要です。

ここでオンキャンパスの強みがあります。アラムナイやリクルーターが学校まで来てくれるとこのネットワーキングが容易にできます。そのような企業にはたいていアラムナイも数十人近くいることが多く、そのうちの何人かのアラムナイが採用プロセスに深くかかわっているため、企業研究も容易ですし、リファーラル(アンオフィシャルな推薦)を得ることも簡単です。

これがオフキャンパスの場合だと、自分で開拓しなくてはいけません。例えばウィークインシティのような秋休み中の企業訪問時にリクルーターとつながっておくことやLinkedInを通してコンタクトをとるなど、なかなか長期での取り組みが必要です。スタートアップを考えられている場合は、だいたいこのオフキャンパスになります。

タイムライン

米国就活ではタイムラインが業界ごとに若干異なってきますが、サマーインターンの場合、一般的には9-11月に企業説明会への参加とネットワーキングを行い、11月末から12月にレジュメの提出、1月から3月にインタビューです。多くの企業はこのサマーインターンからフルタイムを採用することが多いので、ぜひこのインターン就活からチャレンジしてみてください。フルタイムは短期決戦で9-10月初旬に説明会とレジュメ提出、10月中旬―11月にインタビューというケースがほとんどです。これを逃すと、卒業間際の4-6月に応募・インタビューを行うことになります。

 

4. Fuquaにおける就活のサポート体制

大きく3つのリソースが使えます。

CMC

いわゆるキャリアセンターです。主要な業界ごとに担当のアドバイザーがおり、レジュメの添削からインタビュー練習までいろいろなサポートをしてくれます。またオフキャンパスでのネットワーキングのサポートをしてくれることも多いです(卒業生の紹介など)。Fuquaではコンサルティング・ファイナンス・テックという鉄板の業界に加えて、ヘルスケア、ジェネラルマネジメント、エネルギー、ソーシャルインパクト・サステナビリティと、Fuquaの強みに沿ったアドバイザーが置かれており、手厚いサポートを受けることができます。

プロフェッショナルクラブ

コンサルティングクラブやヘルスケアクラブといった業界ごとの学生クラブも多くのサポートを提供しています。特に2年制はインターンも経験して多くの情報を得ているので、参考になるアドバイスや最新の情報が聞けます。例えば私がいたヘルスケアクラブではライフラインセッションという業界の勉強会に加えて、12月に丸1日を費やして行うインタビュースーパーデイというイベントがあります。ここでは1日に4-5人の2年生とインタビュー練習を行い、FBをもらうことで1月の本番に向けたブラッシュアップを行うことができます。

アラムナイ

そして案外知られていないのが、アラムナイの協力です。アメリカ就活ではいかに目的の企業で働くアラムナイとネットワーキングするかというのが重要で、LinkedInでのコールドコールに明け暮れます。私の個人的な経験ですが、Fuquaのアラムナイはそのようなコールドコールへのレスポンス率が高いと思います(50%以上)。他のスクールだと、このリーチアウトに苦しむケースもあると聞いていますので、このアラムナイも含めたコミュニティというリソースはTeam Fuquaの表れかと思います。

なお、日本の就活においてもこのアラムナイのサポートがとても重要です。Fuquaでも企業研究や面接練習に時間を割いてくれるアラムナイが多いのが強みです。詳細が気になる方はぜひ在学生までお問い合わせください。

 

5. Q&Aコーナー

オンキャンパスリクルーティングをする企業はどこか?

どの企業がオンキャンパスなのかを知るには、各学校の主な就職実績に連なっている名前を見てください。大抵の場合、それが答えです。

日本就活と米国就活を同時並行することは可能か?

可能は可能ですが、業界等を絞っておくことが大切だと思います。複数業界を米国・日本と両方で対策するとなると、負荷は大きくなりますので、学業や課外活動など何かしらに制限がかかってくると思います。

社費生にとって特に気にする点はあるか?

社費の方でも日本・米国に限らずサマーインターンをする方は多くいらっしゃいますが、まずはご自身の会社の制約条件を把握されるところからスタートすることになるかと思います。そもそもサマーインターンを禁止されていたり、グループ会社でのインターンのみ許可されているといったケースもあると聞きますのでご注意下さい。

もう一つの点は有給インターンが可能かという事です。企業によっては無給インターンのみ可能というケースもあるそうです。この場合、通常の米国企業ですと、インターンでも一定時間以上働かせる場合は有給にしなくてはいけないというルールがあるため、米国でのインターンは厳しくなります。しかしFuquaではMentored Study Programという、インターンを授業単位として認定してもらえる仕組みがあります。単位を認定する場合、無給でも問題ないため、上記のケースの社費の方でもインターンが可能になります。

このプログラムはセルフソーシングとスクールソーシングの2種類があり、自身のネットワークで出会った企業と行うことも、学校側が探してきた企業と行うことも両方が可能です。学校側がソーシングした企業はファイナンス・コンサルティング・事業会社、大企業~スタートアップと多岐にわたるため必ず面白いと思うような企業と出会えると思います。より詳細な情報にご興味ありましたら、在校生までご連絡ください。

コロナの影響は(2020年夏と2021年)?

特に米国では、一部の業界ではコロナの影響でオファーの取り消し、あるいはインターン期間の短縮やフルタイム開始時期の後ろ倒しなどの影響が出ていました。CMCもこれらの学生には手厚いサポートを行い、ネットワーキングやジョブポストの紹介などを行っています。また学生間でのリファーラルやサポートも行われています。

また、もちろんインターンはほぼすべての企業でバーチャルになりました。私も西海岸のチームにダーラムからオンラインでつながりミーティング等を行っていました。私の場合は前職でも電話会議が多かったので、そこまでバーチャルになっても以前の仕事と比べて変化はなかったですが、代わり映えのしない部屋でずっとこもって仕事をすることになるのでモチベーションマネジメントが最初は大変でした。意識的に外に出たりインターン先企業でのコーヒーチャットの機会などを設定したのはリフレッシュにつながってよかったです。

 

6. まとめ

日本・米国とそれぞれの就活事情をご紹介してきましたが、就活自体が一種のイベントで友人を作るいい機会になります。私もそれぞれの就活で学内・学外両方で友人をつくることができました。またサマーインターンも、1年生で学んだことを活かしつつ成長する大切な機会ですので、やっている最中は大変ですし精神も削られますが笑、ぜひぜひ楽しんで挑戦してみてください!


Duke・FuquaにおけるEnergy関連プログラム

2020-11-24 04:41:29 | Energy

2年生のKです。今回、受験生の方からも問い合わせの多い、Duke・FuquaにおけるEnergy関連プログラムについてご紹介します。

 

1. MBA学校選定におけるIndustryという軸

その前に、そもそもMBAのスクール選定において、Industryの軸をどのように捉えればよいのか考えてみたいと思います。米国MBAでは、CornelのHotel、Texas AustinのOil & Gasといったように、Industryへの強みを特徴として謳うプログラムがあります。通常は、General Management, Entrepreneurship, Financeと学術分野でプログラムの特徴が語られると思いますが(それに加えてTeam workへの重きの置かれ方も加わると思いますが)、Industryの強みはそもそも謳う学校・謳わない学校があります。Consulting、Banking、TechといったMBA生にとって一般的な業界以外を志す方にとって、このIndustryの軸をどのように学校選定に反映させるべきかは悩ましいところだと思います。Energy業界を自分のキャリアと考えてMBAスクールを選び、その後1年強を過ごした経験を振り返ると、自分としては目指すIndustryへの強みを謳う学校に入って非常に良かったと感じています。それは主にNetwork構築・同級生との繋がりという観点からになります。

Networkという観点では、どの学校にもIndustry別のProfessional Clubが存在し、Energy Clubも殆どの学校にあると思います。Professional Clubが中心となり就活サポート・Networkingの機会提供を行うために、どのスクールでも自分の目指す業界とのNetworkingは可能です。しかし、Industryへの強みを謳う学校においては、学校レベルでのサポートが受けられることに一つ違いがあると考えられます。例えばFuquaにおいては、後述するEDGEというセンターや、Energy InitiativeというDuke全学の機関が業界とのNetworkを維持・発展させています。それら機関が卒業生や業界各社を呼んだイベントを開催したり、もしくは直接それら機関を通じて卒業生にコンタクトできるため、自分のNetworkingが非常にしやすかったと感じています。

次に同級生との繋がりという観点では、自分と同じキャリア志向を持つ人と知り合い、切磋琢磨できる環境は何にも代えがたく、大学がIndustryへの強みを謳ってくれている場合、そのような相手を見つけやすいということがあります。Energy関係のイベントや授業が豊富なために、同級生だけでなく、上下の学年や他の大学院の学生とも知り合う機会が非常に多く、想像以上に多くの同じキャリア志向を持つ人と知り合うことができています。また、純ドメの自分にとっては、自分の知識や経験をよりダイレクトに貢献することができています。

異なるIndustryからキャリアチェンジを目指される方にとっては、当然そのIndustryの知識・経験を得られるということも勿論大きな利点と言え、むしろ同級生の中ではそのようなキャリアチェンジを主な目的としている人が多数派です。いずれも程度問題と思いますので、Industryへの強みを謳う学校に入ることがMustとは思いませんが、もし自分の目指す業界が既に定まっている場合は、そのような学校に入ることが大きなアドバンテージになることは間違いないと思います。

 

2. FuquaにおけるEnergy

ではFuquaですが、まずFuquaはHealth Careが古くから有名であり、Energyは比較的新しく加わったIndustryの軸と言えます。2010年にThe Center for Energy, Development, and the Global Environment (EDGE)が立ち上がり、中心とって年々活動が拡充されています。伝統的にMBA生のEnergy業界における就職先としてはOil & Gasが中心であった中、Sustainabilityへの気運の高まりをうまくとらえ、Duke全学におけるNicholas School of Environmentを中心としたSustainabilityへの強みも活かし、Energy × SustainabilityというEnergy業界における今のメインストリームを捉えた特徴的なプログラムが作られています。以下、具体的な内容をご紹介します。

 

a) Concentration

FuquaではEnergy & SustainabilityとEnergy Financeという二つのConcentrationを取得可能です。ConcentrationはElectiveにおける定められた科目の中から必要単位を取得した場合に付与されるものであり、Concentration別にクラスができたり、特別な一連のプログラムが用意されている、というものではありません。尚、当然同じConcentrationの人とは、履修する授業が被りやすいため、仲良くなりやすいのは間違いありません。例えば、Energy Financeの取得要件は以下の通りです。

 

b) Elective

FuquaにおけるEnergyに特化した授業は主に以下の通りです。尚、下記以外にも他の大学院(Nicholas School of Environment、Law School、Pratts Engineering School、Sanford School of Public Policy)の提供する授業を履修することも可能です。例えば、太陽光発電事業の土地選定から技術スペックの決定・建設・運営まで全てを学ぶことができるNicholas SchoolのIntro to Solar Project DevelopmentやEnergy Managementを数値から理解できるModeling for Energy Systemsは非常に人気の授業です。

1) EDGE Seminar:EDGEが業界のリーダーを招き、Energy・Sustainabilityの様々なトピックを議論する授業です。例えば私が履修した際には、Apple, Virgin Hyperloop One, Bloomberg New Energy Finance, ABBといった企業が参加していました。

2) FCCP (Energy Practicum):Fuquaの名物授業の一つであるFuqua Client Consulting Practicumという実企業に対してコンサルティングを提供する授業であり、エネルギー業界の会社向けプロジェクトが幾つもあります。例えば私はNational Gridという米国北東部のUtilityとのプロジェクトに参加しました。

3) Energy, Markets, and Innovation:エネルギーの各サプライチェーン(上流・中流・下流)におけるビジネスモデルと、技術革新が与えた、又は与えている影響を学ぶ授業です。

4) Project Finance:プロファイの仕組み・特徴とその評価手法を学ぶ授業です。

5) Sustainability Business Strategy:Sustainabilityに関わるリスク・機会の評価とそれを踏まえた戦略の立案について学ぶ授業です。

 

c) Extracurricular

Duke/FuquaでのEnergy関係の最大のイベントとして毎年11月に開かれるEnergy Weekがあります。これは各業界リーダーを招いたEnergy Conference、企業との大規模networkingイベントであるSpark Career Event、Energy in Emerging Market Case Competitionといった様々なイベントが毎日行われるものです。

Fuqua Energy Clubとしては、毎年秋休みに行われるWeek In City(企業訪問)、就活の様々なアドバイスを提供するEnergy Workshops、その他様々な企業を招いたVirtual Coffee Chat等を企画・提供しています。

上記以外にも、EDGEが中心メンバーの一つであるClimate CAPという全米のMBA各校が協賛する、Energyの業界リーダーを招き、脱炭素・クリーンエネルギーという潮流がビジネスに与える影響を議論するイベントも開かれています(EDGEから参加にあたり金銭的支援を受けられる)。

 

3. まとめ

自分の1年強を振り返り、自分がこれほどまでにEnergy業界にどっぷり浸かったMBA生活を送れているのは、間違いなくFuquaのIndustryへの強みがあったからこそと感じています。同じEnergy業界を目指す友人とオフではゴルフに行ったりビールを飲んだり、オンではEnergy Clubの活動を運営したり、Case Competitionに参加したりしながら、将来のキャリアについて議論できるのは何にも代えがたい経験です。その友人達とTuckのRenewable Energy Finance Case Competitionを共に戦い優勝できたことは自分のMBA生活の最高の瞬間の一つです。あまり業界に強いこだわりを持ってMBAに来る方は少ないのかもしれませんが、もしそのような方がいらっしゃれば、私のこの経験が少しでもご参考になれば幸いです。

(Case Competitionを優勝した後の打ち上げにて)


COVID19の感染防止を目的としたオンライン授業への切り替えとCampus Visit対応について

2020-03-13 01:53:59 | MBA受験

1年生のKKです。1年目の最終学期(Spring 2)が来週から始まりますが、COVID19の感染防止のため、Fuquaのクラスは全て4月20日までオンライン授業への切り替えとなり、また、原則キャンパスについてもアクセスが制限されることとなりました。

受験生の皆様で3rd roundの出願に向けて、もしくは2nd roundの合格後にCampus Visitを検討されている方もいらっしゃるかもしれませんが、Visitで得られる経験が限定的になってしまう状況下、残念ながら今はお勧めできません。メール・Skypeにて在校生は積極的に対応いたしますので、Visitができずとも、どうぞ積極的に以下在校生メールアドレスまでご連絡下さい。

在校生メールアドレス:fuqua-japan@ANTISPAM.googlegroups.com ("ANTISPAM."の部分を除いたアドレスに送信してください)

オンラインでの授業がどのようになるのか、チームワークが頻繁にあるFuquaの授業がオンラインでどこまで代替できるのか、不安はありますが、早期の事態収束を目指すこの対応は仕方のないものと思っています。是非皆様も万全の注意をしてお過ごしください!


2019年12月8日(日)開催 Duke Fuqua MBA Webinar Information Session (非公式)のお知らせ

2019-11-22 15:44:01 | MBA受験

12月8日(日)開催予定のDuke MBA Webinar Information Sessionのお知らせです。当日は、非公式のQ&Aセッションとして、在校生が皆さまからのご質問にお答えいたします。

授業、生活環境、試験対策、キャリアプラン等、お気軽にご質問ください。今年度Dukeに出願される方をはじめ、来年度の受験校を検討中の方まで、幅広い皆さまのご参加をお待ちしています。

 

日時:12月8日(日)9:00 AM - 10:00 AM (日本時間)

前日までに下記フォームよりご登録ください。あわせて、当日聞いてみたい質問を募集いたします。

Registration

 

アクセス方法:WebExを使用して開催いたします。

当日は下記リンクにアクセスいただき、登録済みのお名前、Emailアドレスを入力してください。

WebEx

 

*ご使用のブラウザがWebExに対応していない場合、リンク先でWebExアプリのインストールを求められる場合があります。

*Webinar当日にアクセス方法についてご質問等ございましたら、下記までご連絡ください。

fuqua-japan@googlegroups.com


2019年7月20日開催 Information Sessionのお知らせ

2019-06-03 10:35:37 | MBA受験

720日東京にて開催予定のInformation Sessionのお知らせです。

当日はDaytime MBAの卒業生が参加し、MBAプログラムでの学びや
Durham
での生活の様子をご紹介します。

Duke Fuquaをより深く理解できる機会として、ぜひご活用ください。

*当説明会には日本からのアプリカントを担当するAssistant Director of

AdmissionsJessica Brownも参加いたします。

*参加をお考えの方は、下記リンクよりご登録ください。

Register


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Duke MBA Information Session

日時: 2019年720日(土) 7:00 PM - 9:00 PM

場所 Shinagawa Season Terrace | Conference C

品川駅港南口徒歩6分 (http://www.sst-c.com/access/index.html)


Fuquaの2年間で印象に残った授業:Strategy ImplementationとEnergy, Development and Global Environment Seminar Series

2019-05-02 20:24:50 | 授業紹介

2年生のYNです。最終試験を終え卒業が目前に迫っています。受験生の皆さまにお伝えしたいことは山ほどありますが、今回は特に印象に残った授業2つを取り上げたいと思います。

1.Strategy Implementation

必修で学ぶ戦略論がそのデザインを扱うのとは対照的に、このStrategy Implementationでは戦略の実行を取り扱いました。

事業環境の複雑性や変化の速度が増す今日のビジネスにおいては、戦略のデザインと比して戦略の実行に関する知見の重要性が高まっています。この授業では、戦略の実行を担う組織というシステムを、「人材」「組織文化」「組織構造」「意思決定権」「インセンティブ」「業務プロセス」といったパーツに分け、個別に、またそれぞれの相互作用について分析しました。そのうえで、組織改革や、イノベーション、複数の戦略目標の追求など、現代の組織が直面する重大な課題について議論するものでした。

授業の構成も面白く、冒頭で学生の一人がケースの登場人物であるCEO等の議長として指名され(いわゆる「コールドコール」)、ケースのサマリーと自分の意見を述べたうえで他の学生からとの質疑応答を取り仕切ります。また、授業の終わりにも別の学生が指名され、通常のビジネス会議と同じようにラップアップすることが求められます。誰が指名されるかはその時まで分からないため、他の授業と比べてもずば抜けて準備の負荷が高かったですが、その分学生の集中度が高く議論が白熱しました。

印象に残っているケースは何かと問われれば思わず「全部」と答えたくなりますが、最も印象に残っているFBIのケースをご紹介します。9.11後、FBI長官就任直後のムラー氏は重大な組織的問題に直面します。それまでFBIはリソースの殆どを犯罪の事後捜査に費やしていましたが、国際テロ組織の活性化を受けて、犯罪の未然の阻止という任務も遂行しなければなりませんでした。犯罪の未然阻止には、全く異なる「人材」(足を使って犯人を捜す捜査官vs テロ組織の情報を分析する分析官)が必要で、異なる「組織構造」(地域のネットワークを使う捜査体制vs 地域横断的な協力体制)をもって、異なる「意思決定」のコントロール(支局による迅速かつ柔軟な判断vs 中央による統合的な判断)をしなければなりません。非常に難しい課題ですが、授業の冒頭でムラー役として指名された学生の準備は完璧で、事前課題であった研究論文(戦略論ではambidexterityと呼ばれる分野の論文)に基づくフレームワークに沿って組織システムの変革を提案します。しかしながらその提案に対し、他の学生は「インセンティブ」や「業務プロセス」の面での問題点など、多様な視点でチャレンジしていきます。授業の終わりには、このケースのその後が教授から語られ、論文のフレームワークに基づきFBIの組織改革が実施されたもののうまくいかなかったことが明かされ、理論の限界と現実への適用における調整の必要性が強調されました。このambidexterityは、企業も既存事業と新規事業の両立(例:新聞社における紙新聞vs デジタル新聞)などといった形で直面する論点であり、大きな学びを得た授業でした。

この授業が素晴らしかったのは、扱うテーマの良さもさることながら、担当教授のJohn de Figueiredoの能力や姿勢もあったと思います。Strategy Implementationのあらゆる論点に詳しく、最新の理論に精通しその限界も知ったうえで議論を導ける能力に加えて、学生へのフィードバックだけでなく学生からのフィードバックも大切にするその姿勢により、授業の深みが増したように感じました(実際、論点の広さから授業で取り扱うのが難しいため、トップスクールでも4-5校しかこの分野の授業を提供できていないとのことでした。)。私だけでなく周りのアメリカ人も「こんな授業を取りたくてビジネススクールに来た」と言える、素晴らしい授業でした。

2. Energy, Development and Global Environment Seminar Series

もう一つの授業は、エネルギー・環境分野に興味がある学生であるなら必ず取ることをお勧めするセミナーシリーズです。エネルギー・環境の分野で最先端を走るビジネスパーソンから全6回の講演を受けられる貴重な機会でした。

私は石油開発業界で働いているため、特にStatoil(現Equinor)とGeneral Motorsの講演テーマが興味ドンピシャで面白かったです。石油開発業界では、Equinorは再生可能エネルギーのポートフォリオ構築や油価変動に応じた資産整理について高い評価を受けており、前々から興味を持っていました。講演者はCorporate Venture Capitalのヘッドで、成長モデルとしての社内VCという視点からも得るものの大きい講演でした。また、講演者と昼食をとりネットワーキングをする機会もいただき、講演では語られなかった他の投資機会や、バリュエーション体制、社内で受ける圧力についてなど、突っ込んだ話も伺えました。GMは電気自動車や自動運転等の普及による「0事故、0排出、0混雑」ゴールの達成について講演で、トヨタ自動車との戦略の違いを見出すこともでき、これも面白かったです。

他社の戦略について聞ける機会というのは、働き始めるとなかなか得られないものだと思います。その意味で、このセミナーシリーズは、ビジネススクールの学生の特権を使い、自分の興味あるテーマを掘り下げて情報収集できる格別の機会でした。エネルギー・環境分野の強いネットワークを持つFuquaだからこそ提供してもらえる機会であり、改めてFuquaを選んで良かったと思わせられる選択授業となりました。

 

Fuquaは上記のStrategy / General ManagementEnergyに当たる分野の授業以外にも、面白い授業が沢山あります。もし特に興味のある分野があれば、是非現役の学生にお問い合わせください!


College Basketball 2018-2019

2019-01-18 21:03:31 | Life

2年生のまちです。遅くなってしまいましたが、今年もよろしくお願い申し上げます。

さて、Dukeの男子バスケが全米有数の最強チームである事は当ブログをご覧の皆様にはご既承の事だと思いますが、前年のプレイヤーの殆どがNBAにドラフト指名され抜けた為、2018-2019のシーズンを埋めるべく新たに高校生リクルーティングしました。その結果、今年はリクルーティング大成功と言われており、ESPNが発表する有望高校生プレイヤーランキングの1-3位を獲得!

ちなみに、TOP10一人でも入る事は凄い事で、以下表をご覧頂ければわかりますが、Duke以外は一人以上取れていません。他にもランキング17位の5スター選手を一人加え、今年は最強軍団、野球に例えるなら全盛期のイチロー、松井、田中、大谷が揃っている、サッカーに例えるなら全盛期のメッシ、クリスティアーノ・ロナウド、ペレ、マラドーナが揃っている、格闘技に例えるなら全盛期のヒョードル、ミルコ、マクレガー、ノゲイラが揃っている、ボディービルダーに例えるなら、ロニー・コールマン、マッスル北村…(略)、とにかくめちゃくちゃ強くて全勝無敗で進んでいました。

(ESPN Recruiting Ranking)

そんな最強軍団のDukeが今シーズン初めて負けたのが日本人選手「八村塁」が属するゴンザガ大学です。

今までの日本人バスケットボール選手とは違ってチームの中心的存在でゲームをリードしており、Duke大も参加していたそのトーナメントでMVPも獲得しました。八村選手は絶対勝てないといわれていたDuke大に勝った事で注目を集め、NBAドラフト予想ランキングで4位に躍り出ました (Aran Smith's 2019 Big Board: Top 100 Prospects)。

これは日本人にとって前人未到の凄い事で、NBAでドラフト上位に指名された場合500万ドル前後の年収を手にする可能性があります。

そんな八村選手は仙台出身で非常に素朴な性格で、試合前のインタビューで普段どうやって過ごしていますか?と聞かれて「ん~ドラマ見てるかな」と答える等、素直なキャラクターも人気を集める要因のようです。

(写真中央が八村選手(ベナンと日本のハーフ))

Dukeに話を戻すと、その後中心メンバーが肩を負傷し、もう一人も胃腸炎で休場した試合でSyracuseに対して2敗目を喫し、ケガからの復帰も目途が立っておらず、暗雲が立ち込めてきました。主力が一人でも欠けるとボロが出始め、今年は全米優勝いけるといわれていたのに絶望的状況になってしまいました・・・。

(College Basketball Ranking)

何とか全米1位の座は死守してはいますが、この先も何とか維持しつつ、全米トーナメントで優勝するよう必死に応援しましょう!


12月16日開催 Duke MBA Webinar Information Sessionのお知らせ

2018-11-23 16:09:36 | MBA受験

12月16日開催予定のDuke MBA Webinar Information Sessionのお知らせです。当日は、非公式のQ&Aセッションとして、在校生が皆さまからのご質問にお答えいたします。

授業、生活環境、試験対策、キャリアプラン等、お気軽にご質問ください。今年度Dukeに出願される方をはじめ、来年度の受験校を検討中の方まで、幅広い皆さまのご参加をお待ちしています。


日時:12月16日(日)10:00 AM - 11:00 AM (日本時間)
前日までに下記フォームよりご登録ください。あわせて、当日聞いてみたい質問を募集いたします。
Registration

アクセス方法:WebEXを使用して開催いたします。
当日は下記リンクにアクセスいただき、登録済みのお名前、Emailアドレスを入力してください。
WebEX

*ご使用のブラウザがWebEXに対応していない場合、リンク先でWebExアプリのインストールを求められる場合があります。
*Webinar当日にアクセス方法についてご質問等ございましたら、下記までご連絡ください。
fuqua-japan@googlegroups.com


[Update] 11月28日開催 Information Sessionのお知らせ

2018-10-21 17:45:00 | MBA受験

11月28日東京にて開催予定のInformation Sessionのお知らせです。

当日はDaytime MBAの卒業生が参加し、MBAプログラムでの学びや
Durhamでの生活の様子をご紹介します。

Duke MBAをより深く理解できる機会として、ぜひご活用ください。

[11月14日更新]

*当説明会には日本からのアプリカントを担当するAssistant Director of
AdmissionsのJessica Brownも参加いたします。

*参加をお考えの方は、下記リンクよりご登録ください。

Register


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Duke MBA Information Session
Date: 11月28日(水) 7:30 PMー9:30 PM
Place: Shinagawa Season Terrace Conference Room C
 品川駅港南口徒歩6分http://www.sst-c.com/access/index.html


C-LEAD2 - Marketplace of Ideas

2018-09-03 17:28:14 | Leadership
二年生のTKです。今回は、二年生の必修コースであるC-LEAD2と、その中でも特徴的なMarketplace of Ideasについてご紹介します。

C-LEAD2は、夏休みを終えてキャンパスに戻ってきた二年生を対象とする四日間の集中プログラムです。このコースは、本格的な秋学期の再開を前に、各人のself-awarenessを高め、二年目における成長目標やリーダーシップのあり方を考察する機会として設けられています。

C-LEAD2の一日目から三日目は、学生のフィードバックを受けて年により大きく内容が変わります。本年度は、Diversityを促進するためのInclusive Leadershipに関するクラスディスカッション、教授陣からのDiversityに関する最新の研究成果のプレゼンテーション、チームでのアウトドアアクティビティ等が行われました。



(*国立ホワイトウォーター・センターでのアウトドアアクティビティの一風景より。アクティビティの種類はチーム単位で主体的に選ぶことができます。)

例年、四日目には、Marketplace of Ideas / Fuqua Legacy Incubatorと題して、Fuquaのコミュニティを改善するアイデアを二年生から募る催しが行われます。ここでは、約2時間の間に可能な限り多様なアイデアを出して一気に集約するため、以下のような3ステージ方式がとられています。

最初に、400人の学生が5-6人単位のチームに分かれ、ブレインストーミングをした上で、各チームベストのアイデアを30-40人一組のディスカッションルームに持ち寄ります。次に、12部屋に分かれた各ディスカッションルームでそれぞれ一つの提案に集約していきます。最終的に、400人全体の前で各代表提案について3分×12人のプレゼンと投票が行われ、高い支持を得た案を当年度以降のコミュニティの改善案として採用するという仕組みです。




投票の結果、昨年度はInternational StudentのRecruitingを支援するための取り組みが選ばれ、本年度は、普段接点のない学生とサポート関係を構築するための、Fuqua Scramblesと銘打った行事案が最多得票を集めました。

日本の教育機関でコミュニティを改善するといえば、校則・規則の制定や施設・物品の整備といった、学校側からのトップダウンの取り組みをイメージする方が多いのではないでしょうか。Fuquaではなぜこのような改善プロセスを採用しているのでしょうか?C-LEAD2を終えて振り返ると、学生側の発案と投票からなるボトムアップのプロセスには、次のようなメリットがあると考えられます。

まず、ボトムアップの改善プロセスは、解決案の量と質においてトップダウンの改善を圧倒的に凌駕するポテンシャルがあります。多様な人材が集まっている中、400人からのアイデアを集約するプロセスでは、予想もできなかったような意見も多く集まります。各学生の実感から生まれたアイデアには、かゆいところに手が届く妙案を期待することもできます。FuquaのようなDiversityに富む環境にあっては、ボトムアップ方式で思考を拡散させる段階を確保することは、Diversityを成果に転化する正攻法になるようです。

また、参加的な意思決定プロセスには、実行する際の当事者意識を高める効果が見込まれます。誰しも自分が関わったアイデアには多少なりと愛着がわき、主体的に携わる傾向が強くなるものです。学校側から見れば、アイデア自体を得ることに加えて、改善プラン実行時のコミットメントを高められるのは一石二鳥の方法です。つきつめれば、ボトムアップ方式でアイデアを募る学校側の真意としては、学生が当事者意識を持って課題解決を真剣に考えるようになる「人の育成」という要素が大きいのだろうと思います(Fuquaでは、この姿勢をImpactful Stewardshipと呼んでいます)。

そして、プロセス自体がリーダーシップやコミュニケーションスキルを鍛える実践の場となります。コミュニティを改善しようとする中で、アイデアを出し、集団で意見を集約し、説得していくという過程には普遍性があります。3分間のプレゼンというスタイルは、プロセス自体から学んでほしいという学校の意図を象徴しています。アイデアを比較する際にも、ニーズの大きさや予算・人員の制約を考慮した、成熟した議論が交わされていました。

このように学校にとっても学生にとってもメリットの多い方法ながら、ボトムアップでアイデアを集約するプロセスは、スピードの遅さや参加者のモチベーションのばらつきが問題となりやすいものです。しかし、この日のMarketplace of Ideasは活発な議論がありながら非常にスムーズに進み、投票に迷うような質の高いアイデアが集まりました。2時間で400人分のアイデアを集約するというスケールで決定プロセスをうまく機能させたのは、チーム単位で意見を出し合ってまとめることを常日頃繰り返してきた、Team Fuquaらしいワンシーンでした。




Fuqua生の一日

2018-03-31 12:05:48 | Life
はじめまして、2年生のYOです。卒業直前にしてようやくブログ初登場です。筆不精なためブログの執筆から逃げ続けてきましたが、筋トレに夢中で筋肉が日に日に肥大化している1年生のMOさんに喝を入れられ遂に執筆する運びとなりました。

本日は「リアル」なFuqua生の生活をご紹介したいと思います。と言いますのも、これまでのブログは学びが多かった授業、就活等々(謎の筋肉ブログもありましたが。。)わりと堅めの内容が多かったため、Fuquaのカリキュラム等の良さはご理解いただけても、実際にFuquaに通うMBA生がどういった生活を送っているのかは少しイメージしにくかったのではないかと感じたためです。今回のブログを通してよりリアルなMBA生の生活のイメージを持って頂き、Fuquaの魅力を感じて頂けると非常にうれしいです。

それではFuquaの学生がどんな一日を送っているのかをとある二年生の一日を例に見てみたいと思います。ちなみにこれはとある独身の二年生の生活をご紹介するものですので、ご家族で一緒にDurhamで住まれる場合は少し違った生活になるかと思います。

8:00 起床
今日は9:00からForecastingのクラスがあるため8:00に起床し、学校に向かう準備をします。ちなみに私はBerkshire Ninth Streetというアパートに住んでいます。道を挟んで隣りにはStation Ninthというアパートもあり、この二つがFuquaの独身学生の多くが暮らしているアパートです。だいたい独身学生の半分くらいはいずれかのアパートに住んでいるのではないかと思います。田舎で土地が有り余っているためか、非常に設備も充実しており、住み心地は抜群です。


https://www.berkshirecommunities.com/apartments/nc/durham/berkshire-ninth-street/

アパートの目の前には24時間営業のスーパーやレストランなどがあり、立地も最高です。Harris Teeterの左側に見えているこげ茶色の建物が私の住むアパートです。先ほどお伝えした通り、まさにこの周辺は独身Fuqua生の巣窟のためHarris Teeterに行くとほぼ100%Fuqua生に遭遇します。


学校には車で向かうこともありますが、車が無くてもDukeのあらゆる建物を巡回するバスがあり、それを利用することもできます。もちろん無料です。今日はバスでFuquaまで向かってみようと思います。



9:00-11:15 Forecasting
本日最初の授業はForecastingです。Forecastingは主にregressionを用いてビジネスに関わる様々な数値のforecastingをするelectiveの授業です(超ざっくりした説明ですいません)。前職であまり定量分析をする機会に恵まれなかったこともあり、定量分析を行う授業は目新しい内容が多く新鮮でとても気に入っています。また、実際にFuquaを卒業後も実際のビジネスで即使えるような定量分析のスキルをつけることができるので、短期的に考えてROIの高い授業だと思います。一方でリーダーシップ系の授業をはじめとした定性的なことを習う授業は卒業してから即役に立つというよりは中長期的にじわじわと効いてくるイメージでしょうか。このforecastingの授業は前半1時間がレクチャーで、後半1時間はアサインメントを与えられ、それを自身のPCにインストールしてあるExcelのアドインを使って解いていくという流れになっています。授業内のアサインメントだけではなく毎回宿題のアサインメントも出されるため、こってり手を動かしてスキルを習得することが可能です。ここで少し小ネタを挟んでおくと、FuquaにはFuqua honor codeという所謂Fuquaの生徒としての行動規範のようなものがあり、基本的に授業中は教授からの指示がある場合を除いてPCやタブレット、スマホを触るのは禁止されています。このルールは生徒が授業に集中できる環境を作るために生徒自ら発案して何年か前に制定したとのことです。学校から支持されて禁止にするのではなく、自ら考えてルールを作り、それをしっかり守っているあたりがFuquaにはstudent drivenなカルチャーがあると言われる所以なのだと思います。ちなみにこのforecastingの授業はPCを使ってregressionなどの分析をするクラスなので適宜PCの使用が認められています。



11:15-11:45 昼食
お昼はFuquaのカフェテリアでとります。弁当を持参している人もいますが、私はなかなかそこまで料理のスキルとやる気が追い付いていないため毎回カフェテリアでその日の気分に合わせてチョイスしたものを食べています。非常に美味しいとまではいきませんが、そこそこの味の料理を数多く揃えてくれているので有難いです。ちなみにLaw schoolをはじめとした他のgraduate schoolのカフェテリアは全然美味しくないそうで、他のgraduate schoolの人も食べに来たりしているようです。1年生の頃はサラダバーもしくはカルビ丼というチョイスが多かったのですが、最近はスパイシー豚骨ラーメンもしくはFrescoというチョイスが多いです。Frescoとは炒め物です。牛肉、鶏肉、ペンネパスタ、野菜、エビといった様々な食材をチョイスして、ソースを選んでそれらを炒めてもらいます。


私の写真スキルがひどいため薄暗いですが、実際はガラス張りのため日差しが差し込んで非常に明るく開放的な食堂です。

11:45-12:20 昼寝
午後からの授業にしっかり集中するためにも昼寝は欠かせません。午後の授業は12:30に開始ですので、昼食後はしばしFord LibraryというFuquaの図書館にて昼寝をします。Ford Libraryにはどうぞ昼寝をしてくださいとばかりにとても心地よいソファがいくつかセットしてあり、そのうちの一つで休みます。


このようにたまにクラスメイトからの不意打ちを食らうこともあります。

ちなみに勉強に集中できるブースももちろん設置されており、こんな感じで集中して課題に取り組むこともできます。


12:30-14:45 Pricing
午後のクラスはPricingです。Pricingはその名の通り値付けについて色々な角度から考察するクラスです。この授業では物の値段を細かく分解し紐解いていき、どの部分に問題があって価格競争力、ひいては製品競争力や企業の競争力が目標とする状態から乖離しているかを考えてみたり、または値引きと純利益の関係性についても考察します。私はこのクラスを通してpricingが企業の生命線といっても過言ではないほど重要な戦略であるということに気づかされました。前職で医療機器の営業をしていたため、医療機器の卸を相手とした価格交渉は日々行っていましたが、当時もう少しpricingの重要性を理解していれば交渉に負けて安易に値引きをしてしまうことがもっと少なくて済んだのではないかと反省したりもしています。私にとっては非常に良い気付きをたくさん与えてくれたクラスであり、今後Fuquaで学ばれる方に是非お勧めしたいクラスの一つです。余談ですが私が履修してよかったと思うクラスを羅列してみます。”Financial statement analysis” “Decision models” “Corporate finance” “Forecasting” “Pricing” “Healthcare market” “Biotech and pharma strategy”これらのクラスは非常に学びが多かったので是非入学された際には履修をご検討ください。

15:00-16:30 Wilson gymでのワークアウト
今日は2コマで授業は終了です。授業の後はもちろん(!) Wilson Gymに向かいワークアウトに勤しみます。何を隠そう、今Fuquaの日本人在校生の間では筋トレによるボディメイクが静かなブームを迎えているのです。私を含め3名が暇を見つけてはWilson Gymに通い詰めて筋トレに励んでいます。ん? Wilson Gymってなに?と思ったあなたはまだまだDukeに関しての勉強が足りていません(←)。Wilson GymはFuquaから徒歩5分ほどのところにあるDuke関係者向けの巨大なジムです。前職で転勤が多かったこともあり、日本各地のジムに通ったことがある私ですが、Wilson Gymほど充実したジムを私は未だかつて見たことがありません。グループレッスン用のスタジオが3つにバスケットボールのコートが4面、マシンジム(他のジムを凌駕する種類の多さ)、スカッシュコート3面、プール、ロッククライミングとまさにスポーツのデパート状態です。もちろん、Fuqua生は毎日使い放題です!またまた余談ですが、日本人の中ではごつい部類に入る私でも完全にWilson Gymのベンチプレスエリア近辺ではかなり華奢で小人な部類に入ってしまいます。この劣等感が日々トレーニングを続ける糧になります。また、Wilson Gymに来ると普段寡黙で大人しいアメリカ人のクラスメイトがとんでもない重量のベンチプレスを黙々と上げていたりして、友人の新たな一面を発見することもあります。こういう人に限って着痩せするタイプなのか普段マッチョ感を出してこないのでギャップがすごいです。Wilson Gymに興味のある方は是非こちらからご覧ください。
https://recreation.duke.edu/facilities/wilson-recreation-center



17:00-22:00 夕食&勉強
さて、ジムでのワークアウトが終わると帰宅し勉強です。夕食を挟みつつ、集中して履修している科目のreviewとassignmentを片付けていきます。就活をしている時期はこれに加えて企業研究やインタビューの練習等も実施します。

22:00-24:00 Duke basketball をテレビ観戦
Duke Blue Devilsの試合をテレビで観戦します。先述の通り、多くのFuqua生が同じアパートメントに住んでおりますので、アパートの共用スペースに何人かで集まって観戦します。2017-2018シーズンは見ていてヒヤヒヤするような危なっかしい展開のゲームが多かったですが、その分観ていて楽しかったです。私は日本に居たころはバスケには全く興味がありませんでしたが、本場のレベルの高いバスケのゲームを生で、またはテレビで観戦するうちにすっかりバスケ観戦が趣味の一つになってしまいました。アメリカではプロリーグのNBAと並んでNCAA(所謂カレッジバスケ)も大変な人気があり、特に各カンファレンスのリーグ戦で好成績を収めた強豪校が激突する3月のトーナメントは”March madness”と呼ばれ、まさに国民的関心事です。今年のDukeは全米優勝まであと少しのベスト8で敗退してしまいました。毎年そこそこ強いDukeですが、近い将来にまた是非全米制覇してほしいところです。

24:00-25:00 シャワー&明日の準備&就寝

まとめ
だらだらとリアルなFuqua生の一日をまとめてみました。あえてごくごく普通の一日を取り上げてみましたので、Fuqua生がどのような生活を送っているのかイメージをお持ち頂けたのではないかと思います。もちろん、1年生のfall termは必修科目を履修しているためもっと授業のコマ数が多かったり、就活中は就活関連のタスクに割く時間が長かったりと時期によりバラつきはあります。勉強・就活ともに特に私費留学生にとっては手を抜けないタスクではありますが、せっかくアメリカで暮らせる貴重な2年間ですので、個人的にはできる限り余暇も楽しむようにしています。本ブログを通して少しでもFuquaに関心を持っていただけたら幸いです。ちなみに最後にどうでも良いようで少し大事な情報です。Fuquaを「フークア」と読んでしまう方がいらっしゃいますが(実はアメリカ人にもたくさんいます)正しくは「フュークア」ですので是非覚えておいてください。また、Fuquaに関して何かご質問等がございましたらいつでも在校生ホームページ経由でご連絡ください。些細な疑問(Wilson Gymについてなど)でも結構です。在校生一同お待ちしております。


就活におけるTeam Fuqua

2018-02-07 21:04:46 | 就職活動

二年生のCSです。

 

今回はDukeでの就活について少しお話します。就活に興味がない方も、Fuquaの文化がどんなものかなどという視点で読んでいただければ幸いです。もともと私がDukeを志望した大きな理由の一つが「就職に非常に強い学校」ということでしたが、実際に入学してみてこれが本当であったことを実感しました。学校が発行するEmployment Reportのデータや、同級生達の就職先からその実績を確かに肌で感じるのですが、ではなぜ、Dukeではこのような就職実績を残せているのでしょうか?私なりに色々と考えてみた結果、やはり”Team Fuqua”ではないかと思っています。”Team Fuqua”は非常に便利な言葉で、「また、あのTeam Fuquaか」と感じる方も多いかもしれませんが、実際これ以上に表すベターな言葉がないというのが正直なところです。今日はその詳細について、自分なりにまとめてみたいと思います。

 

手に入りやすい膨大な情報量

ご存知の通り、就活では情報がかなりものを言います。アメリカでは特にそうですが、就活中はありとあらゆるイベントがあります。会社説明会、コーヒーチャット、クラブ情報交換の場、アルムナイナイト、ハッピーアワー、など公式のものから非公式のものまで多種に渡るイベントが行われています。どの学校にも就職センターのようなものがあり、学生の就活をサポートしてくれると思いますが、この就職センターからは得られない情報というのが実はかなりあります(アメリカ就活も日本就活も)。これらを自分の力だけで把握しようとしても膨大すぎてとても難しいのですが、Fuquaではクラスメイトが積極的に情報を持ってきてくれますし、気になる企業のイベントについてクラスメイトに聞けば躊躇なく教えてくれます。

アメリカで大手の企業を受ける場合、基本的に就活は自分の学校のクラスメイトがライバルになります(例えば、BCGのダラス・オフィスではデュークに年間約15人前後の枠が設けられているので、この枠を求めてデューク内の学生が競います。もちろん、他校との兼ね合いもあり枠は上下しますが、基本的にデュークの学生はデューク内の学生がライバルとなります)。にも関わらず、情報提供を拒んだり、有益な情報を秘密にしようとしているクラスメイトを私を見たことがありません。

私と同じような会社を受けている同級生から「今この会社のこんな人と話したんだけど、最近ニュースになったこんなことが話題になったから調べておくといいと思うよ!」なんていうアドバイスをもらう場面もありました。Team Fuquaの大きな信念となっているSupportive Ambition(どんな状況下であっても仲間に必ず手を差し伸べるという信念)がしっかりと染みついている証拠ではないでしょうか。

少し余談にはなりますが、ある会社の面接を受けたクラスメートが「この会社はFuquaと同じくらい親切な人が沢山いる・・・」と、とても驚いたという話をしてくれたことがありました。これはどういう意味かと言えば、学生の中でもFuquaは親切な人がとても多いという認識があり、これ以上にお互い協力する環境はなかなか無いという共通認識があるということです。お互いがライバルになり得る就職活動においても、Dukeでは協力し合うということがごく当たり前のこととして行われています。非常に肉食性が強いネイティブの中で就活をする海外組にとっては特にありがたい雰囲気です。

 

大きくて強いネットワーク

こうした協力の文化は、同級生同士だけのものではありません。世代を超えてこの文化が浸透しているため、卒業生へのアプローチが非常に容易です。例えば、私がある企業のある部署に興味があるとします。LinkedIn内でそこに関係のある卒業生の方を探し、突然メッセージを送った場合でも、ほとんどの先輩方が快く話を作る時間を作って下さいます。実際私はそうやって何人もの先輩からお話を伺い、アドバイスを頂きました。

MBAの就活はUndergrad卒業時に比べて、採用する企業が限られています。限られた企業の、限られた枠を求めてビジネススクールの学生が殺到するため、非常に狭い世界です。そのため、志望する企業のキーパーソンを知ることはとても大切になります。特にアメリカは日本以上にコネ社会なので、内部から採用担当の方に推薦するといったことが当たり前に行われていています。Fuquaにはコミュニケーション能力が非常に高い人材が多く(入学面接においてはその点もかなり重要視されているように思います)、そういった先輩方は仕事の場でもやはり周囲と強固なネットワークを持っている場合が多く、先輩方の方から、積極的にキーパーソンに繋いで下さり、とても大きな助けになります。

少しアメリカでの就活に話が偏りましたが、日本での就活においても、先輩方からのサポートは非常に大きな意味を持ちます。ビジネススクールへの合格切符を手にするまではそのゴールに向かって必死に走り続けますが、実際に合格すると私費留学生にはまた別の就職活動という挑戦が目の前に広がります。合格から渡米の数ヶ月の間に、サマーインターンシップのための企業説明会、面接などが行われます。同時に退職・渡米準備をこなし、実際に渡米すると生活のセットアップをあっという間に済ませ、いよいよ授業が始まります。世界中から集まった学生達との学生生活は刺激的ですが、ハイレベルな現実を目の前に、既に受験で残量ゼロに等しい自尊心が一気にマイナス値を叩き出すという洗礼を受けます。そんな中で同時に就職活動を進めなければなりません。その時に、実際に同じ道を通った先輩方のアドバイスのもとポイントを絞って準備を進めるのと、自分だけで手探りで準備をすることにどれだけの差があるかは、簡単に想像ができると思います。大きいというネットワークだけではなく、サポートしあうネットワークの強さのおかげでFuquaの学生は就活でも差別化をすることができています。

 

面接の練習量

面接は必ずと言っていいほど準備が必要になります。どの情報をどのタイミングでどのようにデリバーするか。早くしゃべりすぎていないか。説明が長くないか。説明が分かりやすいか。相手の目を見ているか。見すぎていないか。相手の話を聞いていないと勘違いされていないか。ときに笑顔で対応できているか。ジェスチャーが多すぎないか。貧乏ゆすりをしていないか。突っ込まれたときに目を背けてはいないか。しっかり結論から喋れているか。など、細かく言えば沢山ありますが、これら全てを一人で上達させるのは極めて難しく、非常に時間がかかってしまいます。Dukeではこれらのことも、クラスメイトや上級生がサポートしてくれます。

まずCareer FellowやCOLE Fellowといった、キャリアやリーダシップのメンターとして1学年上の学生が1年生全てにアサインされます。Fellowは何度でも面接練習に付き合ってくれますが、業界に特化したクラスメイトや上級生、卒業生にお願いして面接の練習をすることも日常的に行われています。特にアメリカのコンサル向けのケース面接を練習している学生達はサマーインターンの面接前に計60ケースこなしたりしており、既に内定をもらっている上級生や現役で実際に働いている卒業生にお願いをしたり、ライバルであるはずの同級生と一緒に面接の練習を絶え間なくやっています。もちろん練習するのは楽ではありませんが、練習相手を探さなくてはいけない、といったストレスが少ない環境はなかなか珍しいのではないでしょうか。誰でもやろうと思えば何十回も面接の練習が出来るFuquaならではの環境、はやはり就活に強い理由の一つと言えるでしょう。

 

的確なフィードバック

面接練習は、場慣れするためにひたすら量をこなすわけではありません。的確なフィードバックを得ることができます。Dukeに来る前は、自分のコミュニケーション能力はそこまで低いほうではないと感じていましたが、それが大きな勘違いだったと思わず謝罪したくなるくらい、Fuquaにはコミュニケーション能力の高い人間が多いように思います。それらの学生からもらうフィードバックに、何度目から鱗が落ちたかわかりません。後々よく考えると結構ひどいことも言われていたりしますが、非常に的確で、毎回痛いところをきっちり突いてきます。日本人同士では決して気がつかないようなことも多くありました。またマイナスな部分を相手に伝えるときの言い回しも上手なので、嫌な気持ちになることなく純粋にフィードバックを受けることができます。フィードバックの文化は実はTeam Fuquaの文化でもあり、入学して結構早い段階でチームメンバーにフィードバックをしなければならない場面が幾度となく用意されています。それらを通してフィードバックの大切さや上手なフィードバックの方法を学んでいるため、面接練習では非常に有益なフィードバックを得ることができます。また、フィードバックを得るだけでなく、自分自身が相手にフィードバックをするというスキルも同時に磨かれます。

 

強いブランド

これはTeam Fuquaとは少しずれたカテゴリーになりますが、Dukeブランドには非常にお世話になりました。Dukeは日本での知名度はあまり高くありませんが、アメリカでは屈指の名門校として認識されています。これはUndergradのランキングが非常に高いことによるとも言えますが、メディカルスクール、ロースクール、ポリシースクール、環境系の学問やバイオ関連など、多岐にわたる分野の大学院が非常に高い評価を受けており、日本で想像するよりもずっと(特にアメリカでは)Dukeブランドは強く、就職活動をして行く中でそれを実感することができます。また日本のMBA採用をしている企業内でもDukeブランドは浸透しており、ブランド不足で就活が難しいということはまず無いといっていいでしょう。日本で就職活動をされる方も、アメリカで就活する方も、今後仕事上アメリカと関わりをもつ可能性がある方も、今後必ずそのことを実感されるかと思います。

 

まとめ

ビジネススクール受験時代、様々な学校を調べていく中で、Duke大学の特色はTeam Fuquaであることは分かったのですが、それが一体何であるのか、その実態を掴むまでにとても時間がかかりました。何故ならTeam Fuquaは協力・尊重の文化そのものを指す言葉だからです。もしも学校の特色が、ある分野に特化している・授業スタイルが非常に独特である・名物教授が多いなどであれば、入学前からその特色を掴むことは簡単だったかも知れません。しかしTeam Fuquaが生み出すDukeの特色は、実に様々です。受験時代に必死にサポートしてくださった先輩からその文化を感じ取ることもあれば、授業が始まってチームメートからそれを学ぶこともあるでしょう。私の場合は、長く辛かった就職活動を通じてTeam Fuquaの文化が生み出すDukeならではの様々な特色を感じました。このブログで、それらを少しでもみなさんにお伝えすることが出来れば幸いです。


ダーラムに住むという事

2018-01-01 20:49:44 | 授業紹介

僕は限界を感じていた。

「このままではダメだ、いつまで経っても筋肥大が期待できない。何の為にゴールドジム(浦安店)に通っているんだ・・・。」

 

僕なりに問題の原因を分析した結果、以下理由が考えられた。

 1.   仕事に時間を取られてしまっている
 2.   筋トレ知識の欠如
 3.   良質且つ低価格なプロテインが不足

緻密なる調査と熟考を重ねた結果、以下が打ち手として固まりつつあった。

 

仕事に時間を取られてしまっている

⇒退職する

 

筋トレ知識の欠如

⇒MBA留学 (Muscle Building Association)

 

良質且つ低価格なプロテインが不足

⇒プロテインの本場アメリカに渡る

 

これら全てを勘案すると、米国でMBAを取得するという一つのゴールが見えてきた。

MBA (Muscle Building Association)で筋肉に関する知識を身につけ、ベンチプレスも更に高重量を挙げられるようになって帰国、その後日本でジムを運営し・・・等と妄想しているうちに気付くとGoogleで「MBA」と検索し、そのまますぐに願書を提出している自分がいた。

 

エッセイに筋肉に関する質問が全くないので若干不安だったが、なんとかDuke Fuquaに合格する事が出来た (面接のWhat’s your weaknessという質問に「上腕三頭筋」と正直に答えたのが評価されたとのだと思う)。

 

期待と不安を胸(大胸筋)に渡米し、すぐにAmazonでプロテインを購入して学校初日に向けて準備を整えた。

 

学校初日、颯爽と投稿し、オリエンテーションで一つおかしい事に気づいた。

 

 

Duke Fuquaまではいい、ただその下にSchool of Businessと書いてある。

 

School of Muscleじゃないのか?どうなってるんだ?君が最近集中的に鍛えている部位はどこなんだ?と周りに聞くも、ここはどうやらMBAでもMuscle Building Associationではなく、Master of Business Administration、即ち経営学修士を取得するコースだったようだ。

 

なんてことだ・・・家族が数か月後に渡米してくる今となっては勘違いだった、なんて絶対言えない。

不安を打ち消すように、大学のジムに行きマッチョに囲まれながらひたすらベンチプレスを挙げる事しか出来なかった・・・・。

 

  

このブログ読者の皆様が斯様な間違いを犯さぬよう、上記を共有させて頂く。

(続かない)

 

――――――

 

冗談はさておき、学校選びで非常に重要視したのが家族の生活環境でした(妻と子供1人)。

治安がいい、寒すぎない(降雪地域じゃない)、自然が多い、の観点でFuquaが在るDurhamは最高な場所だという結論に至りました。

 

最近授業の話等が多いので、「家族」という観点で学校を探されている方向けにその辺のお話をさせて戴きます。

 

①   Preschool

娘をPreschoolに通わせています。以下写真のクラスルームに10人くらいと朝8時から夕方4~5時頃まで共同生活を送っています。

当初は言葉が通じないから大変じゃないか、先ずは週3日x半日のほうがいいのでは、等と懸念していましたが、帰ってくるなり「もっと行きたい!」と娘に言われ、娘も非常に楽しんでいます。

英語も徐々にではありますが単語が少し分かるようになってきているようで、良いPreschoolが他地域と比べて安く済ませられるのは非常に助かります。

 

(クラスルーム)

 

(Thanksgivingのお食事会)

 

②   休日の過ごし方

近くにMuseum of Life and Scienceという博物館/公園があり、お金を払って入場する必要がありますが、色々な施設を使う事が出来ます(年パスが安く買えるのでお得)。

 

同じくFuquaに在籍しているご家族を誘い、子供たちが仲良くアスレチック公園でひたすら身体を動かし、科学博物館エリアで頭を動かし、お腹が空いたら持ってきたお弁当を一緒に食べる。

ああ、Fuquaにしてよかったなと思う時間でもあります。

 

(アスレチック公園)

 

(科学館)

 

 (ランチタイム)

 

公園以外にも様々なイベントが定期的に開催されるので、それらを活用すれば退屈する事もありません。

この間Disney on Iceが開催されたので観に行ってきました。娘以上に妻が興奮し、大満足でした。

 

 

(イベント後)

 

このように家族の住みやすい環境が整っている最高の場所がDurhamにはあります。

また都会と違って誘惑も少ないので、自分のやりたい事に打ち込む事が出来ます(学業、筋トレ・・etc)。

 

よかったらDukeへの出願を検討してみてください!

 

by 一年生のMO


私にとってのFuqua, MBAの価値

2017-12-18 08:14:03 | Life

こんにちは、2年生のYTです。Fall 2も終わりに近付き、MBA生活も残り5カ月となりました。最近、「MBA生活、アメリカ生活もあとわずかか…」と感慨に浸ることが多くなってきましたが、それと同時に「MBAは自分にとって価値があったか?Fuquaに来てよかったか?」と考えることも多くなりました。本来MBAの価値についてブログで語るのはMBA卒業間近にすべきことなのかもしれませんが、卒業が近付くと想い出が美化される可能性もありますので(笑)、卒業を5カ月後に控えた今というのがいいタイミングなのかなと思いますし、このブログを残りのMBA生活をよりintentionalに過ごす契機にしたいと思います。

 

なお、私は日系金融機関からの社費派遣です。従いまして、「転職して給料がアップするので、授業料や2年間の機会費用(給料が貰えない)を考えても数年間でpayする」といったROI系の話ではなく、純粋に“学び”という視点で私にとってのMBAの価値を考えてみたいと思います。

 

1 MBA志望動機について

・Essayで書いたかどうかは別にして、私の本音ベースのMBA志望動機は以下の通りです。

 

①銀行での事業再生の経験を通じて、自身のスキル不足を痛感。経営全般にかかる知識を体系的に習得し、自身のスキルアップを図りたい。

②受験英語は苦手ではないが、純ドメであり英語でのコミュニケーション力は著しく不足。勤務先は日本有数の機関投資家として海外に広く投資しており、今後を見据えて英語をビジネスレベルまで引き上げたい。

③元来保守的で自分の殻に閉じこもりがちなので、厳しい環境に身を置くことで人として、ビジネスマンとして成長したい。

④大学時代部活に明け暮れて一切勉強しなかったことを後悔(笑)仕事に役立つことを社会人という立場で目一杯勉強したい。

 

・日系企業においてはMBAが昇進等において評価されないことが多いと思いますが、私の尊敬する優秀な先輩も「MBA取得を考えたけど、社内で評価されないから」という理由でMBAを取得しないという選択をされました。私自身、MBA取得自体が評価されるものではないという点については百も承知でしたが、「他人に評価されるかされないかという部分に軸を置くのではなく、自分自身が成長できるかできないかという部分に軸を置きたい」と考え、MBAに行くのと行かないのとでどちらがより成長出来るか、という点を考え、MBA取得という選択をしました(なお、どちらがより成長出来るか、というのは個人の価値観によりますので、MBAを取得しないという選択をされた方を否定するものではありません)。

・なお、Fuquaについては、general management全般に強いことに加え、チームワークを重視する校風で名高いことから、経営全般にかかる知識習得、英語力・ソフトスキルの向上という面で自身のMBA志望動機と合致していたことから、進学を決めました。

 

2 実際にMBA生活を送ってみて感じたこと

・上で書いたMBA志望理由を、①ビジネス知識習得、②英語力向上、③ソフトスキル(リーダーシップ、思考力 etc)向上、④勉強欲(笑)、と簡記させて頂くと、この全てを満たしてくれたというのが正直に思う所です。特に④については、受験生時代を含めて嫌というほど満たしてくれました(笑)②の英語力については、自分の英語は本当に下手くそで2年間では全然足りない、生涯学習が必要、と気付いた点が一番の学びだった気もします。

・一方で、①、②、④はMBAの本質的価値ではないのではないか、という気もしています。

 

①ビジネス知識習得:strategy, marketing, finance, accounting, operation, economics, statistics…と沢山の知識を学び、とてもためになったのですが、MBAの本質的な価値なのか、と問われると違う気がしています(自分のMBA留学の主目的は、①だったのですが)。MBAに来た方が効率的に学べる、という点は否定しませんが、これだけ専門書やオンラインコース等が出回っていますので、本当にやる気があればMBA留学をしなくとも日本で仕事をしながら学べるのではないかと思います。従って、MBAで学んだ知識をその後の仕事でapply出来る場面があったかどうかをもって「MBAは役に立たない、価値がない」「MBAは役に立つ、価値がある」というのは、個人的に少し違和感があります。

 

②英語力向上:MBA留学をした方が英語力を伸ばしやすいとは思いますが、英語力を伸ばすということだけであれば、海外赴任であったり、その他の留学であったり、日本で死ぬほど会話の練習をしたりすれば代替出来ないことはないのかなと思います(自分が出来る自信は全くありませんが…)。

 

④勉強欲:論ずるまでもありません(笑)

 

・というわけで、私は③ソフトスキル向上、が私にとってのMBA留学の本質的価値なのではないかと思っていますので、項を改めて記載します。

 

3 MBAの本質的価値について

・私が思う仕事が出来る人というのは、i)人間的に素晴らしい方、ⅱ)協調性がある方、ⅲ)決断力があって頭のキレる方、なのですが、FuquaでのMBA生活はどの点についても自分に大きな学びを与えてくれました(自分が現時点でi), ⅱ), ⅲ)を満たしているとは口が裂けても言えませんが…)。

 

i)人間性:正直に申し上げて、私の人間性は特段優れてはいません。日本での大学時代は、外国人留学生には見向きもしませんでしたし、会社に入って同じ課で仕事をしている後輩がいても「何でこんなこと出来ないんだろ?自分でやってしまった方が速いな」と思っていたりしました。但し、留学をしてminorityの立場に置かれ、言葉の壁があっても自分の意見を言わないと生きていけないMBAという環境に置かれて初めて、“やろうと思っていても出来ない”ということがどういうことか分かりました。そして、今までの自分がどんなに小さく、一人よがりな奴だったかということを痛感しました。それと共に、そうした私のことを気に掛けてくれるチームメートに接し、「自分が逆の立場だったらここまで出来るだろうか?」「自分もこういう人間、リーダーでありたい」と思うようになりました。これは私の場合ですが、海外赴任をしてもそこでのmajorityは日本人であるためこうした学びは得られなかったのではないかと思いますし、海外で多くの外国人との本気のinteractionが求められるMBA留学だからこそ気付くことの出来た学びなのではないかと思っています。

 

ⅱ)協調性:留学前は、“自分自身の能力を高めること、自分の主張を通すこと”に傾注しがちでした。チームで仕事をするということはあまりなく、銀行特有の稟議というものが上司、その上司に上がって行って最終的に決済が下りる、という“縦の仕組み”に慣れきっていました。自分の提出したA案に対し上司がB案を提示してきたら、A案が何故B案より優れているのかを説明することに躍起になっていましたし、最終的にB案がチョイスされた場合には、最初からB案を提示できなかった自分の理屈不足を嘆いていました。しかし、留学を経て考え方が変わりました。Fuquaでは、全ての授業においてチームワークが徹底され、”Diversity”こそがチーム・組織を強くする“ということを理論・実践をもって学びます。前までは自分と他者を比較し、どうにかして他者を上回ることを考えていましたが、他者は自分がどう背伸びしても適わない強みを持っていること、そうした強みを持つ他者と自分が協力すればさらに素晴らしいものが出来ること、を学びました。自分がA案を提出し、上司がB案を提示してきたなら、互いの案に固執することなく補完し合うことでよりよいC案に辿り着くことが出来るのではないか、と思うようになりました。既にチームワークが徹底している上にinternationalな環境にいらっしゃる方にとっては本質的価値にはならないのかもしれませんが、私自身はチームワークを重視するFuquaのMBAプログラムに来て本当に良かったと思っていますし、チームワークについて身をもって学べたことは私にとってFuqua, MBAの大きな価値の一つです。

 

ⅲ)決断力・思考力:私は、大量に記憶したものをペーパーテストで正確にアウトプットする、という日本式教育に慣れきっており、“答えのない問いに対して自分なりの理屈を立てて他者に対して論理的に説明する”ということが苦手だと感じています。ⅱ)で自分なりの理屈を立てて…、と書きましたが、それは前例踏襲の部分が大きかったり、限られた論点だけ見て理屈を立てればよい、というような類のものでした。しかし、今後会社の中でポジションが上がり、マネージャーとして種々の判断をしていく上では、より大きな視点を持って考え決断する能力が求められると思いますので、こうした思考力・判断力を磨きたいと考えていました。この点において、MBAのケース分析は、“自分が経営者ならどうするか”という大きな視点で自分なりの判断を下し、それを理屈立って説明することが求められますので、思考力・判断力養成のトレーニングとして大きな意味をもっていると思います。ケース分析は時間が掛かる、takeawaysが分かりにくい、実際のビジネスと異なる、等の批判はありますが、限られた情報の中で判断を下すトレーニングとしてはとても優れていると感じます。さらにFuquaでは、どの授業でもチームアサイメントが課されるため、授業外の場面でも“自分ならどうするか”という意見を持つことが常に求められます。仕事でも頭を使いますし毎日何らかの判断は下しますが、“経営者の視点、大きな視点で自分なりの判断を下す”というトレーニングを毎日大量に積めるのはMBAの大きな価値の一つだと思っています(因みにFuquaはケースメソッドで有名という訳ではありませんが、多くのケースメソッドの授業を提供しています)。こうした思考力・判断力養成のトレーニングは、ⅱ)で述べた協調性と相俟ってさらに力を発揮するのだと思います。

 

4 最後に

・大変長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきどうもありがとうございます。MBAのその他の価値としてネットワークもあると思いますが、留学前の動機としてあまり重視していなかったことに加え、私にとってはソフトスキルの面が大きかったので割愛させていただきました。但し、C-Leadのチームメンバーを含め、自分の強み・弱みを含めて全てを理解している色んな国の友達を持てたことは、自分にとってMBAの大きな財産です。

・社費派遣の私にとってMBAに来た意味があったかどうかを考えるということは、“MBAに来て得たもの”と“MBAに来ずに働いていたら得たであろうもの”を比較することに他なりません。働いていたら得たであろうものを想像することは難しく、この比較は非常に困難なのですが、単純に短期的に一つの仕事(企業融資 等)を極めることだけを考えればMBAに来ずに働いていた方がよい気もします。また、MBAに来て、自分がアメリカ人と勝負出来るのはfinance, accountingの知識やチームの議論の流れをまとめる部分であると思いましたが、そうした知識・能力は実務によって培われたものであり、MBAに来ることによって逆に実務の重要性を痛感したりもしました。但し、そうしたことを踏まえても、やはり自分はMBAに来て、Fuquaに来てよかったと心から思っています。FuquaのMBAは、言葉では表しづらいのですが、今後仕事をしていく上で、人を率いていく上で重要なことを教えてくれたと思いますし、そうしたものは今後ビジネスマンとして働いていく自分を長期的に支えてくれるのだと確信しています。

・MBAに何を求めるかは人それぞれ違いますし、MBAを目指すも目指さないも、MBAに価値を感じるも感じないも人それぞれだと思いますが、是非一人でも多くの方にFuqua Communityの一員になって頂ければ幸いです!私は、残り5カ月間の留学生活を全力で過ごしてさらに学びを大きくしたいと思いますし、卒業後に留学での学びを活かせるよう、全力で働きたいと思います!!