H町
キヤノンEOS5D
Rodenstock Retina-Ysarex 50mm F2.8
キヤノンEOS5D
Rodenstock Retina-Ysarex 50mm F2.8
北海道を走っていると、
そこかしこに鉄道の遺構が見られます。
鉄ちゃんでも廃墟マニアでもない僕ですが、
打ち捨てられ、朽ちていく光景にはやはり心惹かれるものがあるのも事実です。
こういうのを滅びの美学などという人もいるかもしれませんが、
美学というよりも、ただ失われていく物への哀悼というか・・・
よくわからないまま、
こういうものを見つけるとついシャッターを押してしまいます。
古いものを古いレンズで撮ることに意味があるとは言いませんが、
こういう被写体には必ずデッケルレンズと決めてます。
僕の中にあるノスタルジックな感傷が、
そうさせるのかもしれません。