見ること。撮ること。 ブログ編

写真家・古市智之のフォトブログ

鳥海山の恵み

2015-08-20 | LAND SCAPE
キヤノンEOS5DsR EF24-70mmF2.8L 2 USM




鳥海山の麓には沢山の名水があります。

ここの水は世界第2位なのだとか、
地元のお母さんが得意そうに話していました。

写真は法体園地のキャンプ場の中に流れる川です。

対岸の映り込みを撮ろうと思ってカメラをセットしたのですが、
キャンプ場に遊びにきている子供たちがこの場所で泳ぎ始めてしまいました(笑)

まあ仕方ないですね。自然はみんなの物です。
譲り合い、助け合いが大事です。


不動滝雨景

2015-08-17 | LAND SCAPE
キヤノンEOS5DsR  EF24-70mmF2.8L 2 USM





5DsRを持って取材に出ると、
なぜか雨に見舞われます。

小笠原も奥多摩もそして今回の東北取材も・・・
まあ雨の写真は雨の日にしか撮れません。

自然を撮影する以上雨が降るのは織り込み済みなのですが、
今回のような撮り下ろしの取材では時間もないのでちょっと困りますね。

「それでも何とかするのがプロである。」とは我が師の教え。
条件が悪いときに真価を発揮できるモノがホンモノだという事です。

カメラも人もそれに当てはまりますね。
5DsRは言うまでもなくホンモノですが、自分はどうでしょう。
もちろんそうありたいとは思っていますが・・・


写真は小野川不動滝。
撮り方としては極めてフツーです(笑)

気に入っている写真は紙面で使う関係上ここには出せません。
悪しからずご了承ください。

ワイドズームF4L三兄弟

2015-08-14 | OTHERS




我が家にCanonワイドズームF4L三兄弟がやってきました。

優等生のEF16-35mmF4L USM
個性的なEF8-15mmF4L USM
存在感抜群のEF11-24mmF4L USM

いずれも使いこなしが難しいレンズですが、
5DsRでどのような画が撮れるのか楽しみでもあります。

言い忘れてましたが買った訳ではありません。
CMJからのレンタル品です(笑)

これらを持って、
来週東北へ行ってきま~す。




あなどれない撒き餌レンズ。EF50mmF1.8 STM

2015-08-09 | LAND SCAPE

キヤノンEOS5DsR EF50mmF1.8 STM




5DsRを導入して気になっていたのがL以外のレンズの写り。
5DsRにはLレンズじゃなければダメなのかと一部ユーザーをザワつかせました。

僕の主観ではLじゃなくても「モノによっては使えるじゃん」と言う印象です。
その良い例がEF50mmF1.8 STM。

レンズ自体は新しいのですが、
光学系はEF50mmF1.8 2型を継承しています。

値段は15000円位でちょっとお高くなりましたが、
十分安い部類に入るでしょう。

写真は奥多摩の日原鍾乳洞近くに咲いていたタマアジサイです。
レンズが結露で曇ってソフトフィルターをかけた様になりました。

Lレンズとの作りの違いはこういう所に顕著に現れますが、
ほっときゃ結露も取れるので僕は気にしません(笑)

Lレンズも曇る時は曇りますしね。



僕にとってのミラーレス機最大の弱点

2015-08-08 | LAND SCAPE

フジフイルムX-T1 XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS



X-T1を使い始めておよそ5ヶ月。
この部分だけは何とかならんかな~と感じている所がひとつだけあります。

それはEVFファインダーの見にくさ。

これはX-T1だけでなく、全てのミラーレス機に言える事ですが、
EVFファインダーはコントラストの高い被写体に滅法弱く、
ファインダー内で黒ツブレや白トビが頻繁におこります。

写真は東山温泉のサクラを撮った物ですが、
画面の赤丸の部分に丸い照明が写ってしまっています。

「単に注意力がなかっただけだろ」と言われるかもしれませんが、
この後EOS5D3でファインダーを覗いた時にはすぐに気づきました。

写真を長く撮っていますが、
こんな凡ミスはやろうと思ったって出来ません。

この場合はサクラの白さの中に照明がとけ込んでしまい、
ファインダー上で確認出来なかったのが原因です。

X-T1も実際の写真はとても良く写りますが、ファインダーはカメラの要です。
撮影時に被写体の様子がよくわからないと言うのは問題です。

その後救済策(?)として、
モニター撮影効果をOFFに設定するといくらかマシになることに気づきましたが、
やはりまだまだ改善してほしい部分ですね。

EVFにOVF並みの見やすさを求めるのは酷かもしれませんが、期待しています。