見ること。撮ること。 ブログ編

写真家・古市智之のフォトブログ

かすかな追憶 9 〜デッケル〜

2014-09-15 | DECKEL





久しぶりにデッケルレンズをつけてブラブラ。

最近仕事が忙しく、オールドレンズを愛でる時間がめっきり減りました。
まあ忙しいのはとてもありがたいことです。

オールドレンズ達には申し訳ないですが、
ちょこちょことヒマを見つけては持ち出してあげようと思ってます。

さて、書かなきゃならない原稿もあるのですが、
今日はちょっと小休止。

今回のお供は、
とあるお店でマウント不明となっていたクルミゴン35mm。
お店の人もマウントが解らないせいか、非常に安価な値段設定。

さらに評価ではクモリありのCランクということでしたが、
家に帰って清掃してみると見た目はきれいになりました。ラッキー!

このレンズの詳細はまた今度。
とりあえず問題なく使えそうなので万々歳です。


使用機材
キヤノンEOS6D シュタインハイル・ミュンヘン クルミゴン35mm F4.5






秋風

2014-09-13 | LAND SCAPE





金色の稲穂が風に揺れています。
もう秋ですね~。

今年の夏は暑い日が長続きせず、
西日本では凶作だとか。

僕は早くも紅葉の心配をしていますが、
まあ自然のことなので仕方ないとも思って諦観しております。

閑話休題

昔存在していたカメラメーカーのミノルタは、
創業者・田嶋一雄氏の座右の銘「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
から「実る田」=「ミノルタ」とつけられた。

とつい最近まで信じていました。

ところがミノルタの公式見解では
「田嶋光学機器」つまり「machinary and instruments optical by Tajima」
から抜き取ったアルファベット7文字だと言うのです。

「実る田」=「ミノルタ」説をあちこちでしゃべってしまった身としては、
穴があったら入りたい気分ですが、
「実る田」から「ミノルタ」になったと言われた方が、
親しみがわくのは僕だけでしょうか。




使用機材
キヤノンEOS7D EF10-18mm F4.5-5.6 IS STM