見ること。撮ること。 ブログ編

写真家・古市智之のフォトブログ

僕にとってのミラーレス機最大の弱点

2015-08-08 | LAND SCAPE

フジフイルムX-T1 XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS



X-T1を使い始めておよそ5ヶ月。
この部分だけは何とかならんかな~と感じている所がひとつだけあります。

それはEVFファインダーの見にくさ。

これはX-T1だけでなく、全てのミラーレス機に言える事ですが、
EVFファインダーはコントラストの高い被写体に滅法弱く、
ファインダー内で黒ツブレや白トビが頻繁におこります。

写真は東山温泉のサクラを撮った物ですが、
画面の赤丸の部分に丸い照明が写ってしまっています。

「単に注意力がなかっただけだろ」と言われるかもしれませんが、
この後EOS5D3でファインダーを覗いた時にはすぐに気づきました。

写真を長く撮っていますが、
こんな凡ミスはやろうと思ったって出来ません。

この場合はサクラの白さの中に照明がとけ込んでしまい、
ファインダー上で確認出来なかったのが原因です。

X-T1も実際の写真はとても良く写りますが、ファインダーはカメラの要です。
撮影時に被写体の様子がよくわからないと言うのは問題です。

その後救済策(?)として、
モニター撮影効果をOFFに設定するといくらかマシになることに気づきましたが、
やはりまだまだ改善してほしい部分ですね。

EVFにOVF並みの見やすさを求めるのは酷かもしれませんが、期待しています。






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