ハックルベリーの森から

2haの平らな雑木林で活動を始めて9年。教えることよりも「自分で過ごす」ことや「気づく」事を大切にしたいと考えています。

なんの足跡?

2015-01-29 09:43:37 | さんぽっぽ

昨日の「冬の森散歩っぽ」で発見した小さな足跡。天気が良かったこともありハックルベリーの森の中には縦横無尽にこの足跡が残っていました。

大きさはおおよそ大人の手のひらに乗るくらい・・・尻尾は手のひらからはみ出すくらい大きいかな・・・・食べ物はドングリやクルミ・・・・冬眠はしない・・・・

混交林(針葉樹や広葉樹など混ざった森を好む)・・・・さてこの生き物は?

こんなにきれいな足跡が見られるのはなかなかないです。いい時間でした。

今日は県内で活動している環境団体の集まりがAOSSAにてあります。鈴木順一郎氏のお話と、活動団体のパネルディスカッションなどが予定されています。私も参加してきます。お時間のある方是非お出かけください。

 


親子自然ふれあい楽習

2015-01-28 17:12:39 | さんぽっぽ

昨日は幻想的な霧の森を散策しましたが、今日は晴天の中を丘陵地帯と森の中を散歩となりました。子どもたちはスノーシューをはかずに、雪原(普段は牧草地帯。今は積雪約1m50cmの雪原)を、ごぼらずに(沈むことなく)歩くことができます。大人はズボズボですが・・・・・

晴天ということもあり、たくさんの足跡がついていました。できたぱっかりの足跡にフゥーと息を吹きかけると、かぶさった粉雪が飛んでいきます。現れるのは動物の爪の形や肉球です。足跡をドンドン追いかけたりする子どたもちもいました。もしかしたら見つかるかも?そんな気持ちを抱いているのでしょうね!

今日の一番のトピックは、ハックルペリーの森の中を数匹のリスがあっちこっちと動き回った足跡が無数に発見されたことでした。ウサギの足跡もあったので、ウサギとリスの足跡を見比べることもできました。似ているようで似ていないウサギとリスの足跡。特に前足の位置が異なるのがとても不思議です。跳躍力の違い?かもしれませんね!

森に入るときは、たくさんの足跡を発見した後でしたので、キツネ、タヌキ、リス、ウサギ、イノシシ・・・好きな生き物になりきって四足で森の中に入りました。なかなか不思議な光景ですね。人間なのに動物になりきっている子どもたちを見ていると、本当に動物のように見えてきました。

まだまだ伝えきれないたくさんの発見と体験がありました。みんな「まだ帰りたくないな~」という言葉を口にしていたのがとても印象に残っています。

冬の森の不思議さを十分感じて帰ってもらったようです。ホッ!

※写真は、思い思いの動物になりきって歩いて森の中に入るシーンです。

 


冬の生き物見っけ

2015-01-27 16:17:04 | さんぽっぽ

生き物見っけシリーズの最終回「冬の森生き物見っけ」が本日無事井市内の認定子ども園(幼稚園と保育園が合わさった施設)のみどり子ども園さんと、四季の自然(田んぼ、森、川、秋の森、冬の森)をともにしました。

今日は、冬のハックルベリーの森を森の小人たちとともに散策しました。ウスタビガの巣、タヌキの足跡、キノコも結構見られました。腐食した樹木の木肌をめくるとなにやら白い糸状のものが所狭しと張り巡らされていました。子どもたちも「キノコの臭いがする!」と。どうやら菌糸のようでした。ナラタケのようなにおいが冬の森にたちこめてとても不思議でした。

ウサギの糞も発見。子ども達はフンときくといや~な表情を見せますが、ウサギのフンの説明をすると臭いを嗅ぐようになります。もちろん私が真っ先に臭いをかぎますが・・・・

普段は届かないキツツキの巣穴の後も、冬になると雪が積もってすぐ目の前に現れます。これも冬ならでは!

大きな岩の上から体で滑ったり、登ったり、飛び降りたりも普段できない遊びも冬になると自由にできます。

今日の一押しは、エゴノキの冬芽に水滴が溜まってダイヤモンドのようになっていたのがさとても印象に残っています。雪に転がってその水滴を眺めていた子どもが、ふりかえりでその絵を描いていました。

午後は、スキー場跡でのソリや雪像づくり、巨大カマクラの中でマシュマロを焼いて食べたり、ぜんざいを食べました。

「ここに泊まりたいな~」誰かがポツリと漏らしたのを憶えています。

今日で一年間の「生き物見っけシリーズ」が終わりです。子どもたちも来年からは小学1年生。ちょこっとだけど、子どもたちの心身の発達に、森や私たちとの時間が寄与したことを信じています。

みんなまた遊びに来てね~


雪まつり無事に終了

2015-01-26 17:21:17 | その他

24日・25日と六呂師高原にて「阪谷雪まつり」無事に終了しました。天候も2日間とも良くて、とても1月待つとは思えないほどの陽気でした。

私たちは、24日・25日両日地域団体として全スタッフお手伝いさせていただき、なかなか地域の方々と一緒になっての時間がない私たちにとっては、とても貴重な機会となりました。

24日・25日両日はソリ部門/24日の午後からはスノーシューガイド部門を担当しました。ソリは約200mほどの長さを作りましたが、スピードが出たりして安全上実施は厳しいというとで、30mほどの距離に変更しました。それでもタイヤチューブのようなもので滑ると結構なスピードが出ます。

大人の人たちはかなりスリル満点のアクティビティーとなったようです。子どもたちはもう少し距離を短くして安全度を高くして滑りました。それでも子どもたちにとっては結構度胸試し的な気持ちが生まれたようです。

1日目のスノーシューガイドは、自然保護センターのガイド担当している方々と一緒に実施しました。約30分程度のスノー散歩です。リスやウサギ、キツネやネズミの足跡、ウサギの食痕や落し物などなどなかなかおもしろくて魅力あるものが見れました。

2時間で130名ほどの参加でした。地区の関係者も唖然状態でスノーシューの人気にはビックリしていたようでした。私もビックリしました。まさかこんなにおおぜいの参加があるとは・・・・・・

2日間とも天候に恵まれ、時折来年もありますか?とお客さんから聞かれたり、地域の方々の中にも規模を小さくしてでもやった方がいいのかな~などの声も聞かれました。

なにはともあれ、久しぶりに冬の六呂師高原に賑やかさが戻ってよかったです。

※2月1日は、当団体の主催する「スノー散歩っぽ」が予定されています。若干空きがあるようです。HPよりお申し込みください。

※2月11日は、大人の休日シリーズ「雪遊び編」です。まだまだ余裕がございます。ぜひご参加ください。

 

 

 

私たちは、ソリ部門と一日目のスノーシューガイドを担当しました。


六呂師高原(阪谷)雪まつり

2015-01-23 13:22:52 | 事業案内

24日・25日は六呂師高原スキー場跡地にて「雪まつり」開催です。24日午前11時~午後3時/25日午前10時~午後2時となっています。

どんなことがある?

①雪像コンクール・・・おおよそ2m四方の立方体の塊を使用します。飛び入りOK。賞品も出るそうです。・・・11時30分~15時・・・24日のみ

②雪の下の野菜収穫(25日のみ)やこだわり野菜の大鍋ふるまい(24日はのっぺい汁、25日はトン汁)と餅つき(24日)・・・12時~なくなり次第終了

③いろいろな阪谷の食のお店や移動販売者のお楽しみコーナー・・・終日実費販売

④雪の滑り台・・・約150m(中学生以)、30m(親子や小学生以下)・・・両日とも終日

⑤巨大カマクラと雪の迷路・・・両日とも終日

⑥雪合戦(チーム対抗戦)・・・10時30分~14時(小学低学年の部/小学高学年の部)・・・25日のみ

⑦スノーシュー体験・・・24日のみ

⑧スノーモービル体験・・・バナナボート牽引300円/スノーモービル体験乗車 高校生以上 500円

天気もよさそうです。みなさんお出かけください。


年末からのいろいろな事業終了しました

2015-01-19 09:35:54 | その他

12月24・25日/28・29日:雪遊びキャンプ 1泊2日の宿泊キャンプ。2回実施。どちらも天候も良くて思いっきりソリ遊びを楽しみました。

1月4・5日:雪遊びキャンプ 1泊2日の宿泊でした。こちらも天候に恵まれました。ソリや森散策を十分楽しみました。

1月12日 スノーシュー体験会  約40名前後のま親子/一般の方々に参加していただき、新雪のスノーハイクを愉しみました。時折顔を見せるお日様がと ても心地良い時間でした。

1月10日 バルバ自転車さん  約10名の自転車乗りの方方が、冬トレも兼ねてスノートレッキングに来られました。普段と異なる体の使い方でしたが、とてねもいいトレーニングになったようです。(今年3回目)。ノウサギを発見。

1月11日 愛知から持続ネット(環境のNPO)さんが、今年も子どもたちを連れて大野での雪遊びキャンプに来られました。スノーハイクとそり遊びを愉しみました。

1月17日 移住・定住交流会 ここ数年大野市に移住された方々の交流会を企画・実施しました。今回は、ヨガタイムと雑談でホットな時間となりました。次回は、暖かい時期に野外でという案も出ました。

1月17日 ナイトスノーシュー 今年で3回目の企画。荒天の中でしたが、時折穏やかになる風雪がなんともホッとした時間を創りだしました。大岩に登ったり、滑ったり夜の雑木林を歩いたり、焚火を囲んで絵本(雪の上・雪の下)を読みました。新雪の中でしたのでフカフカの雪の上の体験が、参加された方々には特に印象に残ったようでした。次回は、2月21日(土)です。天候が良ければ星明りの下でのナイトスノーシューの予定です。温かい飲み物とサンドイッチと焚火・・・・・まだ空きがございます。是非ご参加ください。

1月18日 福井市の親子サークル(空飛ぶじゅうたん木田児童クラブさん合同)さんが1日スノーハイクにやってきました。広い青空の下でのスノーハイクとそり遊び・・・そして雑木林の中でのマシュマルを焼いてビスケットに挟んで食べ、ホットカルピス(大人はコーヒー)で頂きました。そうそう、巣の俳句の際には、広々とした雪原の中に「日向ぼっこ」をしているキツネを発見。とてもいい出会いの時間でした。

まだまだ雪のプログラム続きます。

1月24日・25日は、阪谷雪まつり(旧六呂師高原スキー場)・・・ソリや巨大カマクラ/長いソリや親子向けのソリ場、雪の迷路や雪像コンクールなどなどです。ふるまい鍋などもあります。お時間を作って是非いらしてください。スノーシュー体験は24日のみ午後からです。自然保護センターさんと一緒に実施予定です。体験時間は約30分程度です。

1月31日  午前・午後と一般スノーシュー受け入れ可能です。

2月1日   親子でのスノー散歩っぽです。まだ雪遊び足りない方や思いっきり雪の中を転げたいかたや走ったりしたい方・・・是非ご参加ください。

長々とのご連絡ご案内となりましたが今年もよろしくお願いします。雪道安全運転(速度30km)で移動してください。

最後に、今年はいろいろと新しい展開があるかもしれません。皆様方へのご案内もさせていただきます。ご協力・ご参加よろしくお願いします。