除雪ボランティア

１月からの除雪ボランティアの受け入れをさせていただいていました。６名ほどのボランティア参加の皆さんありがとうございました。２月に入って降雪も落ち着き現在は積雪約１ｍ２０ｃｍほどになっています。ここ２週間は日中の気温も５度～９度と暖かいこともあり、一気に融雪が続いています。

除雪の受け入れも、なかなか難しい部分があります。降るときには一晩で５０ｃｍだったり１０ｃｍだったりでいつ除雪するのか？の判断が難しく、要請も中途半端になってしまいます。必要な時に除雪する人がいないとピンとはずれになってしまったりもします。また、高齢者・独居老人宅の把握も難しいのに加えて、周囲との関係もある程度確認しておかないとややこしい面もあるのが現実です。

地方の集落では、大方周囲の方々のご厚意で除雪体制がありますが、コミュニケーションがうまくいっていないと取り残されるという事態も想定され、かといってほっておくわけにもいかず普段からの周囲とのコミュニケーションが培われていることは大切な部分です。

私たちの仕事は、そのような集落に入っていくわけですからなおさら「怪しい人」に観られないような普段からの対応が求められています。

都市部に在住される方には、困っている方のお手伝いをしたいというお気持ちを持っておられる方がたくさんいることが今回の除雪ボランティア受け入れではっきりしました。そのような方々の気持ちにどのように応えていくのか？必要な時に受け入れたいという私たちの目標を、今後どのような形で示していくか今後の課題でもあります。

とにかく、今年度除雪ボランティアとして参加してくださった皆様ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

ひと段落

1月中旬からの降雪もやっとひと段落というところです。つもりに積もった雪の後始末を考えると頭が痛いところ・・・山の事務所はなんとか少しずつと思っていますが、自宅の方が大変な状況になっているのがとても心配です。2回目の屋根雪を下ろしたら下屋根まで届いてしまって室内は真っ暗。

今日から大阪から除雪ボランティアが見えます。農家さんの除雪のお手伝いができればと考えていましたが、トラクター等のお大型機械等で作業することが多く、かといって屋根は危ないしということで社会福祉協議会と連携して、一人住まいの高齢者宅で除雪が必要な方々のところでお手伝いをすることにしました。

いつもは、福井市内等から除雪ボランティアで登録されている方が来られるのですが、今回は市内の方も大変というこでなかなか大野までというわけにはいっていないようです。

ということで、今年は新たに社会福祉協議会と連携して取り組むことにしました。私たちも一緒に除雪することになりますが、それも地域貢献の一つとしてとらえていきたいと思います。

NHKの取材は無事に終了し、2月7日の午後6時10分からのニュースザウルス内で放送されるとのことです。取材当日の天候が大荒れで「のんびりゆったりスノートレッキング」という雰囲気とはいきませんでしたが、スノーシューの楽しみは伝わるのではないかと思います。是非ご覧ください。