世界エイズデーふくい

2010年12月06日 23時00分58秒 | 各種関係団体
県内青年(10代~30代)を対象に、映画を観たりコーヒーを飲みながら気軽にHIV・AIDSを語りあったりする催し。

「世界エイズデーふくい」

これが12月5日(日)の13時からAOSSAの6階、福井市地域交流プラザ実習室にておこなわれました。


定員50名と聞いていたのですが、直前に応募が殺到したらしく、120名ほどになったと聞きました。
実質の参加者は90名ほどだったように思います。看護課の学生さんが多かったような……


ファシリテーターとして医療関係者の方も数名見えられていて、上映された映画「フィラデルフィア」の作られた時代と現代の医療環境の違いや、エイズやHIVの誤解されやすいことなども説明されていました。
テーブルごとのフリートークでは色々な話題が出たようですが、まとめたものがあると嬉しいですね。……聞いてみよう。


HIVの即日検査もあり、その検査内容や注意点(感染する危険な行為から3ヶ月以上経たないと結果は正確に出ないなど)も知ることが出来ました。


いまこのエイズやHIVについては「エイズデー」という日を設定して『まず知ってもらうことから』という段階です。
今までの感染が広まった経緯などから、プライバシーの問題が大きいらしく、強制的に検査されたりすることもなく、ウイルスを持っている人の献血もすり抜けてしまうのが現状らしいです。


福井では(都市部でも?)まだ身の回りの問題とは、まだまだとらえられないことでもあります。

現在の日本社会では、検査への誘導より治療技術の方が進んでいるようです。
でもいくら治療技術が進んでも、検査をしなければ意味はありません。

いまは簡易検査なら保健所で無料で匿名で受けることが出来ます。
皆さんも一度検査してみることをおすすめします。


これらは会場でいただいたもの。


こんな啓発活動を青年団でも工夫してやっていきたいですね。

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